浜松市民の応援「感謝」 磐田社長ら J1昇格で市長訪問
サッカーJリーグ1部(J1)への昇格を決めたジュビロ磐田の浜浦幸光社長と加藤真史事業本部長、後藤啓介選手が12日、浜松市役所を訪れ、中野祐介市長にJ1復帰の喜びと応援への感謝を伝えた。
磐田は今年、ホームタウンを磐田市1市から浜松市を含む県西部8市町に拡大した。浜浦社長は「浜松市民の応援は力強く、何とかJ1に昇格できた」と報告。同市出身で、ベルギー1部の強豪アンデルレヒトへの期限付き移籍が決まった後藤選手は「ジュビロが来季も満員のスタジアムでプレーできるよう、多くの浜松市民に応援に来てほしい」と呼びかけ、欧州の舞台に向けては「ジュビロ、サポーター、浜松市民の思いを背負って頑張ってきたい」と意気込みを語った。
中野市長はJ1昇格や後藤選手の活躍をたたえ、「来季はサッカー王国・静岡をけん引してほしい。ぜひ浜松で優勝パレードを」と激励した。