台風2号の災害復旧に貢献 磐田市、静岡県内外の12企業・団体に感謝状
磐田市は、県内に甚大な被害をもたらした昨年6月の台風2号の災害復旧に貢献したとして、県内外の12企業・団体に感謝状を贈る。7日、市役所で式典が行われ、草地博昭市長が、出席した10企業・団体の関係者に感謝状を手渡した。
各企業・団体は、義援金寄付をはじめ、ボランティアの宿舎や消防車両の緊急待避場所として駐車場を無償提供するといった後方支援を行い、復旧作業を後押しした。また、公的支援制度の説明会を開催し、被災者の生活再建にも尽力した。
草地市長は支援に対する謝辞を述べた後「自治体、地域住民だけでは技術面や財政面、マンパワーでみて復旧復興は難しい。台風2号の教訓を生かして私たちも改善を重ね、皆さまにも災害支援のあり方について探ってほしい」と訴えた。
12企業・団体は次の通り。
NTTドコモグループ社員一同、ロイヤルプラザ、磐田市災害ボランティアコーディネーター連絡会、社会福祉法人丹穂会、磐田青年会議所、山本電設、磐田ライオンズクラブ、県弁護士会、NPO法人大工村、天理教災害救援ひのきしん隊静岡教区隊、矢作建設工業、NPO法人災害救援レスキューアシスト