春の風景を画用紙いっぱいに 磐田で写生大会 親子連れら「お花たくさん描きたい」
磐田市見付地区の史跡や名所を描く「見付写生大会」(市主催)が14日、開かれた。市内外の親子連れら約520人が参加し、春の風景や歴史的な建築物などのスケッチを楽しんだ。
参加者は、旧見付学校や矢奈比売神社(見付天神)など15カ所の中からお気に入りの場所をモチーフに選び、好きな画材を使って描いた。つつじ公園では、赤、ピンク、紫色など多彩な花を咲かせて見頃を迎えているツツジと、舞い散るサクラの“共演”などを画用紙に収めた。豊田北部小1年の鈴木姫花さん(6)は「お絵描きが大好き。お花をたくさん描きたい」と家族とともに満喫した。
参加者の作品は審査し、5月8日に表彰式を見付交流センターで開く。
(磐田支局・八木敬介)