初の全国舞台 健闘誓う 袋井特別支援学校磐田見付分校サッカー部
全国知的障害特別支援学校高等部サッカー選手権「もうひとつの高校選手権」に出場する県立袋井特別支援学校磐田見付分校サッカー部の主力選手5人が22日、磐田市役所に草地博昭市長を訪ね、大舞台での健闘を誓った。
9回目を迎える同選手権は27、28日に藤枝市で開催される。同分校は9月の西部大会、11月の県大会でそれぞれ優勝し、初めての全国出場を決めた。県大会3試合で合計13点を奪った攻撃力で全国大会に挑む。
チームの司令塔を務める堀之内健介主将(17)=2年=は「県大会で戦ったチームへの感謝をプレーで示したい」と意気込みを語った。センターバックの八ケ代敏章選手(16)=2年=は「クリーンシート(失点ゼロ)で勝利できるよう頑張りたい」と話した。
草地市長は「自信を持ってプレーし、磐田の名をとどろかせてほしい。1勝でも多く勝ち取ってきて」と激励した。
(磐田支局・八木敬介)