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テーマ : 磐田市

女性相談100件増 専門員増、検討へ 磐田市長答弁

 磐田市の草地博昭市長は17日の市議会6月定例会一般質問で、人間関係や夫婦に関する女性相談の2021年度延べ対応件数が、20年度と比べ約100件増加したことを明らかにし、専門相談員の体制を強化する方針を示した。根津康広氏(共産)への答弁。

 現在、女性相談の対応をするのは相談員2人。草地市長は、相談件数の増加傾向や内容の複雑化を指摘し「スキルアップ研修の実施や相談員の増員も検討する」と説明した。
 市総合健康福祉会館iプラザ内こども・若者相談センターによると、20年度延べ相談件数は889件、21年度は981件だった。相談内容は、職場や地域などの人間関係(15%)が最多で、夫婦に関すること(10%)、夫からの暴力に関すること(9%)が続く。
 道路の維持管理については、異常箇所把握のためLINE(ライン)を活用したデジタル通報システムを導入することを明らかにした。約8万6千人が登録するLINEを使い、市民らからの情報提供を促し、早期の発見や対応を進める。小栗宏之氏(せいわ会)への質問に答えた。
 同日は、柏木健(磐田の底力)、高梨俊弘(共産)、永田隆幸(志政会)の各氏も登壇した。

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