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テーマ : 磐田市

産後ケア事業を拡充 磐田市 利用料の8割公費負担

 磐田市は2022年度、子育て世帯が助産師らに育児相談したり、指導を受けたりする「産後ケア事業」を拡充した。利用料金の8割を公費で負担するほか、対象期間を延長するなど子育て世帯の利用拡大につなげる。

磐田市産後ケア事業の種類
磐田市産後ケア事業の種類

 対象期間を出産後2カ月未満から最大1年未満に延長するほか、利用者が医療機関に通う「宿泊型」「通所型」を新設した。従来は助産師が利用者宅を訪れる「訪問型」のみだった。
 利用回数は2回が上限だったが、宿泊型7日以内、通所・訪問型併せて4回以内とし、3種を併用できる。
 利用実績は19年度4人、20年度1人、21年度5人だった。22年度は33人の利用を見込む。草地博昭市長は「市民が安心して子育てができる環境を整えていく」と話した。

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