SDGsテーマに講座 磐田南小で浜松開誠館高生
磐田市千手堂の磐田南小は10日、浜松市中区の浜松開誠館高の生徒を講師に招き、6年生102人が持続可能な開発目標(SDGs)について学んだ。生徒は17のゴールに関するクイズを出したり、部の取り組みを紹介したりした。
講師を務めたのは、SDGs部の生徒6人。同部は2020年に創設され、フェアトレードを呼び掛ける取り組みや環境保全活動をしているほか、県西部の小学校で出前講座をしている。
6人が3教室に分かれ、「どうしたら節水ができるか」「クリーンなエネルギーは次のうちどれか」などの問題を出した。3年の小杉太一部長(17)は「SDGsを身近にとらえるきっかけになれば」と話した。