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ハンドボール部 大舞台2勝目指す 全国総体へ御殿場高

 御殿場高のハンドボール部が、25~31日に北海道で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)ハンドボール競技大会に出場する。11年ぶり3回目の全国出場を決めた選手たちは、「全国で初の勝利、さらには2勝を目指して頑張る」と意気込みを語る。

大舞台での2勝を目指す選手たち=御殿場市の御殿場高
大舞台での2勝を目指す選手たち=御殿場市の御殿場高

 同部は5月の県大会で優勝し、全国への切符をつかみ取った。鈴木章文監督は「平均身長は低いが攻守のバランスがとても良く、スピーディーな試合展開が持ち味」と話す。御殿場市と小山町、裾野市の出身者がそろう地元に根差したチームで、核となるのは小中と御殿場ハンドボールクラブで腕を磨いた3年生4人。経験者から刺激を受けて未経験者の生徒も成長した。
 御殿場市長、小山町長を表敬訪問して激励を受けたメンバーたちは、26日の初戦に向けた最終調整に励んでいる。相手はハンドボール部の歴史が深い青森県の野辺地高。大森晴星主将(18)は「代替わりした瞬間から、全国大会での2勝を目標に努力を続けてきた。控え選手を含めて全員の戦力が高いことも強み。チームとして力を出し切りたい」と力を込める。

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