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小山町 施策満足度44% 町民意識調査 昨年比5ポイント下落 

 小山町は30日、第5次町総合計画前期基本計画の推進に向け、町民の意向を施策に反映するために6月に実施した本年度町民意識調査の結果を発表した。町の施策全体に対する満足度は44%で、昨年度比5㌽下落。「にぎわいのある商業地づくり」(満足度11%)などの値が低かった。
 町内の20歳以上から1500人を地域バランスを考慮して無作為に選び、570人から回答を得た。「地球温暖化対策が進んでいる」(同15%)などの満足度も低く、「ごみ減量化や資源化が進んでいる」(同33%)は昨年度比13㌽減と下落幅が大きかった。
 「安全な水道水が安定供給されている」「町民が感染予防に自主的に取り組んでいる」の項目は80%以上の満足度を達成した。「企業誘致を活発に進めている」は昨年度比7㌽増で上昇幅が最大だった。
 込山正秀町長は結果を受け、駿河小山駅前通りのにぎわい創出や町の環境施策の周知強化、脱炭素の推進などへの意欲を語った。

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