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「あしがら温泉」入館200万人 小山町民いこいの家 町長ら祝う

 小山町の町民いこいの家「あしがら温泉」が11日、入館200万人を達成し、同施設で記念式典が開かれた。込山正秀町長も駆け付け、大台突破を祝った。

入館200万人の記念のくす玉を割る藤原さん一家ら=小山町の町民いこいの家「あしがら温泉」
入館200万人の記念のくす玉を割る藤原さん一家ら=小山町の町民いこいの家「あしがら温泉」

 節目の入館者は東京都杉並区の藤原健太郎さん(30)、布紗子さん(29)、恭佑君(1)一家と親族の計7人。キャンプを楽しみに同町を訪れ、同施設の利用は初という。玄関前でくす玉を割り、込山町長から町内産の米や新茶などの記念品を受け取った健太郎さんは「節目の来場者になれてうれしい。またキャンプとセットでぜひ利用したい」と笑顔を見せた。
 同施設は2005年1月に開館した。なめらかな湯と富士山の眺望を楽しめることから、県外からも利用者がある。近年は新型コロナウイルスの影響で入館者が減少傾向にあったが、本年度は従来の入館者数に回復しつつあるという。

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