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10議案可決、閉会 2議案は議長裁決 小山町議会

 小山町議会6月定例会は21日、最終本会議を開いた。委員会に付託した本年度町一般会計補正予算など町当局提出の10議案を可決し、閉会した。町長の専任秘書「政策監」の設置と特別職としての指定、非常勤特別職の任用に向けた報酬の規定に関する2議案は、議長裁決で可決した。
 政策監は町長のマニフェスト(公約集)の推進に向けた渉外などを専門に担当するという。反対の議員から「政策監の仕事は専任の秘書職とは異なっており、地方公務員法が認める特別職には該当しない」などと声が上がった。賛成の議員は「町政にスピード感が求められている中で必要な存在」などと述べた。
 非常勤特別職は専門的な知識や経験を有する職員とし、施策を迅速かつ適切に進めるための助言、調査、診断などに当たる。報酬月額は42万円以内と定めた。

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