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地域おこし協力隊 小山町が委嘱状 加藤さんと辻さんに

 小山町の地域おこし協力隊員に8月から、加藤一さん(55)と辻典男さん(49)が着任した。込山正秀町長がこのほど、町役場で2人に委嘱状を交付した。

委嘱状を受け取った加藤さん(左)と辻さん(右)=小山町役場
委嘱状を受け取った加藤さん(左)と辻さん(右)=小山町役場

 2人は主に、富士山麓と箱根外輪山を結ぶトレッキングコース「富士箱根トレイル」や自然の中で運動して体を癒やす「町クアオルト健康ウオーキング」のコーディネーターとして活躍する。事務局運営や各コースのPRなどに当たり、地域資源の発掘や振興に関わる活動も期待される。
 加藤さんはニュージーランドでトレッキングガイドを務めた経験がある。「自然と人の生活の関わりに目がいく」と話し、「小山町は資源がとても豊富だと感じる。できることをコツコツとやっていく」と意気込んだ。辻さんは医療機関に勤務した経歴を持ち、農業の6次産業化の活動実績もある。「クアオルト健康ウオーキングのてこ入れに力を入れたい」と述べた。
 込山町長は「二つのルートに多くの方に来ていただき、存分に町の自然を楽しんでもらえるよう2人の力を借りたい」と期待した。

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