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子育て施策にも力 小山町主催 賀詞交歓会

 小山町主催の賀詞交歓会が4日、町総合文化会館で開かれた。町内各界の代表者と町の幹部職員ら計約200人が出席し、町のさらなる発展を誓った。

賀詞交歓会で小山町の発展を誓い合う参加者=同町総合文化会館
賀詞交歓会で小山町の発展を誓い合う参加者=同町総合文化会館

 込山正秀町長は念頭の辞で、湯船原地区の企業立地が着実に進んでいるとし、「足柄サービスエリアや小山パーキングエリア周辺整備も進めて三来(みらい)拠点事業を早期完成させたい」と述べた。町営塾開設などの子育て教育支援や雇用増加による住環境の整備などの推進にも言及した。
 陸上自衛隊富士学校の恵谷昇平副校長はあいさつで能登半島地震に触れ、「中部方面隊を基幹として災害派遣活動に従事している。学校も中部方面総監部に対し、幕僚を増強する形で人員派遣をしている」と対応状況を説明。「任務が完遂できるように常に準備している。全国の幹部自衛官を人材育成する学校の責任も改めて感じる」と述べた。

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