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「たくさん実ったよ」 小山・明倫小児童、もち米収穫

 小山町の明倫小5年生約20人が2日、校舎近くの田んぼで春先から丹精込めて育ててきたもち米「峰の雪もち」の稲刈りを行った。

鎌を使って稲穂を刈り取る児童たち=小山町
鎌を使って稲穂を刈り取る児童たち=小山町

 5年生は総合的な学習で米作りについて学んでいる。4月に田んぼのあぜ作りや泥遊び、5月には代かきの見学や田植えなどを体験した。稲刈りを実施する約400平方メートルの田んぼには黄金色の稲穂が揺れ、児童たちは地元農家の指導を受けながら保護者らと一緒に作業に取り組んだ。
 稲刈り用の鎌を使って丁寧に稲穂を刈り取った。収穫したもち米は給食で使用するほか、5年生が10月の学校行事で販売する。赤飯にして卒業式で配る計画もある。
 児童たちは「たくさん実りうれしい」「きな粉餅にして食べたい」などと収穫の喜びを実感していた。

 

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