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消防庁舎工事など2議案可決し閉会 小山町議会臨時会

 小山町議会は15日、1月臨時会を開き、小山消防署新庁舎と地域防災関連施設の工事請負契約の締結に関する議案など2議案を可決して閉会した。
 工事は同町の臼幸産業(臼井康晴代表取締役)と24億2千万円で契約する。工期は2026年8月31日まで。町は工期短縮と事業費削減のために設計施工一括発注方式で公募を行い、応募は同社のみだった。
 牧野恵一議員は反対の立場から「工事を監視する工事監理業務まで一括して任せるのは客観性を欠く。応募も1社のみでプロポーザル方式の趣旨に反する」と述べた。賛成意見として渡辺悦郎議員は「行政が入札者を増やすために動くわけにはいかない。住民の財産、命を守るために速やかに進めるべきだ」とした。

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