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町のEV 脱炭素イメージ ラッピング 小山高生デザイン

 小山町はこのほど、電気自動車(EV)の利用促進や環境啓発を目的に公用のEVに脱炭素をイメージしたラッピングを施した。デザインは小山高総合文化部美術班が担当した。

脱炭素をイメージしたラッピング車のお披露目式=小山町役場前
脱炭素をイメージしたラッピング車のお披露目式=小山町役場前

 同班の勝亦紗良さん(2年)が考案したデザインを基本とした。勝亦さんは町役場前で開かれたお披露目式で、豊かな森林やカーボンニュートラルなどをイメージしたデザインの意図を説明。緑と黄色を基調とした爽やかな見た目の軽バン車両が誕生し、込山正秀町長は「町の脱炭素の象徴として活用する」と話した。
 ラッピング車は町のイベントで利用したり、文書の運搬に使ったりして町内を巡り、町民らの環境に対する意識を高める。

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