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健康、災害分野で連携 小山町、中北薬品と協定

 小山町と医薬品・医療機器の卸売販売業の中北薬品(名古屋市)はこのほど、住民の健康寿命の延伸や災害発生時の物資の支援などに関する連携協定を締結した。

協定書を交わした込山町長(左)と山本常務取締役執行役員=小山町役場
協定書を交わした込山町長(左)と山本常務取締役執行役員=小山町役場

 住民の健康増進や食育、高齢者支援、感染症予防などに加え、大規模災害時における支援、地域活性化や住民サービスの向上に関する相互の連携と協働の活動を推進する。健康フェスタなどイベントでの体力測定機器の賃貸、管理栄養士による食育の講座、栄養相談の開催、大規模災害時の医療品をはじめとした物資の支援などが想定される。
 小山町役場で同日開かれた締結式で、込山正秀町長は「町では生活習慣病の課題を抱える住民の割合が県平均より多い。災害時対応も含め、町で対応しきれない部分を補完していただけたら」とあいさつした。同社の山本哲也常務取締役執行役員は「地域の方々が健康で安心して暮らせるまちづくりの実現に向け、まい進していく」と述べた。

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