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「心の幸福」 追求に思い 池谷晴一氏【小山町長選立候補者の横顔】

 1期目に掲げたマニフェスト55項目は「完了・着手・取り組み中は53項目、率にして96%」と堅実さをアピール。2期目もハード、ソフト両面のバランスを重視した町政運営を目指す。

池谷晴一氏
池谷晴一氏

 新型コロナウイルス対応は「医師会と協力体制を築いて対応できた」と強調し、物価高も踏まえた町民生活支援、事業所支援を進める。安心・安全の基本である防災では、「小山町は火山灰の上にできたまち。水を含むと崩れやすい地質」と指摘し、対策として国直轄治山事業、県治山事業の促進に注力する考え。
 SDGs(持続可能な開発目標)を念頭に「急峻(きゅうしゅん)な地形と豊富な水を生かし、小水力発電の研究を進めたい」と話す。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進や芸術文化、スポーツの振興にも強い思いを持ち、「住みやすく、心の幸福を得られるまち」を目指す。
 昨年1月に腸の炎症が発覚し、治療により体重が落ちたが、手術を経て完治。「大好きなサッカーに復帰したい」と笑顔を見せる。

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