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小山町長施政方針 子育て支援に力 町議会定例会 開会

 小山町議会3月定例会が26日開会し、込山正秀町長が2024年度の施政方針を示した。過去2番目の規模となる一般会計147億6千万円を計上した24年度当初予算案について「攻めの予算」と表現。「未来への投資と豊かさの循環を実現する」と強調した。
 「一丁目一番地」とするこども・子育て支援では、温水プールの設置、須走地区での公営塾運営、すがぬまこども園隣接エリアでの多世代交流拠点整備などの事業を推し進めるとした。第2子以降への出産祝給付金の復活なども含め、「子育て世代が暮らしやすい地域をつくる」と述べた。
 子育て政策とともに柱とした「町の活気づくり」「観光立町」の分野では、明倫地区の活性化に向けた菅沼土地区画整理事業や道の駅すばしりの改修、富士山の山小屋安全化などを主要事業として挙げた。
 定例会初日は、歳入歳出を5億9200万円減額する23年度一般会計補正予算案など11議案を可決した。会期は3月18日まで。

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