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労働者協同組合の育成支援など要望 小山町に北駿地区労福協

 小山町と御殿場市の勤労者らでつくる北駿地区労働者福祉協議会はこのほど、労働者協同組合の育成支援などを同町に求めた。杉本和亮会長らが町役場を訪れ、込山正秀町長に要望書を手渡した。

要望書を手渡す杉本会長(右)=小山町役場
要望書を手渡す杉本会長(右)=小山町役場

 協同労働は働き手が出資し経営方針を決める働き方。2022年10月に施行された労働者協同組合法により法人設立が可能になった。杉本会長らは「介護や障害福祉、子育て支援、地域づくりなど幅広い分野での地域課題の解決が期待される」として地域の担い手の育成などを求めた。
 県やマスコミと連携した災害情報発信の強化、富士山噴火を想定した避難方法について根拠を含めた周知徹底、病児・病後児保育施設の充実なども要望した。

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