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全力ハンドボール「全国舞台で初勝利」 総体出場の御殿場高 小山町長に報告

 7月末に北海道で開かれた全国高校総体(インターハイ)ハンドボール競技大会に出場した御殿場高ハンドボール部の生徒が3日、小山町役場に込山正秀町長を訪ね、全国の舞台での初勝利を報告した。

結果を報告する(左から)渡辺さん、松本さん、長田さん=小山町役場
結果を報告する(左から)渡辺さん、松本さん、長田さん=小山町役場

 同部はこれまでに2回、インターハイに出場しているが、1勝にあと一歩届かずにいた。11年ぶりの全国大会に「2回以上の勝利」の目標を掲げて挑んだ選手たちは、初戦で青森県の野辺地高に33対23のスコアで大勝。2回戦は石川県の強豪・小松工業高に惜しくも敗れたものの、同部の発展につながる経験値を得た。
 同町出身の渡辺奨さん(17)、松本利都さん(17)、長田隆杜さん(17)の3人が町役場を訪問し、込山町長に結果を伝えた。3人は「目標には届かなかったが、全力で戦えた」とすっきりとした表情で語り、活動を支えてくれた人たちへの感謝を述べた。込山町長は「大変立派だった。ぜひ経験をもとに後輩たちを指導し、来年も全国大会に出場できるように頑張ってほしい」とたたえた。

 

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