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茶況(5月22日)県産二茶は今週初荷 静岡市中

 静岡市中に25日ごろ、早場所から県産二茶の初荷が届く。今週から月末にかけて稼働工場が増える見通しで、あっせん業者は「減産した前年より引き合いが見込める」と話す。
 最終盤の県産一茶は、富士のかぶせが1000円台前半で成立した。県外産種子島二茶の中心値は600円台で推移している。
     ◇
 静岡茶市場に23日、鹿児島県本土物二茶が知覧から入荷する予定。市中問屋は「水色の良い品の手当てを進める」と語る。
 鹿児島県茶市場(キロ・円)
 ▽煎茶上場 21, 251キロ
       2, 599~209(平均581)


 藤枝 藤枝市岡部町の「玉露の里」でこのほど、朝比奈玉露を使ったコロッケが発売された。指定管理者の静鉄リテイリング(静岡市葵区)が開発した。ジャガイモの中に玉露の茶葉が入っている。1個230円(税込み)。

 島田、金谷、川根
 湯日の生産者によると、二茶は早場所で週明けから始まる見通し。月末に雨予報が続くため、摘採を前倒しする可能性があるという。

 榛原、相良 二茶の生育状況について市内の生産者は前年に比べ3~5日程度早いという。一部では5月中にも生産が始まる見込み。

 掛川、小笠 指導機関は茶樹の更新や施肥、防除など茶園管理を計画的に進めるよう呼びかけている。

 袋井、森 袋井の生産者は「二茶は一定の需要を見込んでいる。茶商が求める品質での生産を心がけたい」と話す。

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