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タグラグビーでチーム力養う 袋井市 職員研修

 袋井市はこのほど、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズから講師を招いた市職員向けの特別研修を実施した。タグラグビーの体験を通じて、チームで協力して目標を達成する能力や発想力を養った。

タグラグビーを通じた市職員向けの研修=袋井市のさわやかアリーナ
タグラグビーを通じた市職員向けの研修=袋井市のさわやかアリーナ

 静岡ブルーレヴズの藤井達也育成普及コーチが講師を務め、20~40代を中心に袋井市職員約25人が参加した。タグラグビーは腰の左右に飾りひも(タグ)を付けてプレーしてタックルの代わりにタグを取って攻撃を止めるルールで、体格や運動能力にかかわらず誰でも楽しめるのが特徴。市職員はルールや基本的な動きを教わりながら、「思いやりのあるパスを」「声かけが大事」とチーム行動に欠かせないことを確認した。
 試合後は競技をより良くするために新ルールを議論するグループワークも行い、前例にとらわれない発想力を鍛えた。市担当者の本多圭介総務課主査は「ラグビーの魅力を知るとともに、コミュニケーションや発想力の重要さを学ぶ機会となれば」と話した。

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