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死亡事故再発防止策を検討 袋井署が現場診断

 袋井署は9日、袋井市愛野の市道で3月18日に発生し、高校生が巻き込まれた交通死亡事故の現場診断を行った。署員や道路管理者の市職員、学校関係者ら約30人が参加し、再発防止策を検討した。

事故現場で再発防止策を検討する参加者=袋井市愛野
事故現場で再発防止策を検討する参加者=袋井市愛野

 事故は午前7時20分ごろ発生。信号機のない交差点を直進していたワゴン車と、通学中に自転車で横断歩道を渡ろうとしていた男子高校生(16)が衝突し、高校生が亡くなった。現場は車の速度が出やすい道路で、同署が速度の取り締まりを重点的に行っていた場所だった。
 現場を確認した参加者は、注意喚起の看板の設置や標識の増設の必要性を強調し、信号機の設置も提案した。学校での交通指導の強化についても意見が上がった。

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