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市立袋井中学校プール水道代52万円増 6月、22年比5・5倍 閉栓不足原因

 袋井市は3日、市立袋井中(同市川井)のプールの水道使用量が、6月の検針において2022年の同時期に比べ約5・5倍で、水道料金が52万円余増加していたと発表した。
 4月11日から6月13日までの同校プールの水道使用量は3382立方メートルで、前年同時期の617立方メートルから約5・5倍増加。料金は12万6049円から65万3774円となった。市教委によると、5月1日午後5時ごろから3日午前7時ごろまで、排水弁の閉栓が不足した状態で給水を続けていたことが主な原因という。このほか、同26日午前7時半ごろから28日午前11時半ごろにも、水質の改善を目的に相当量の注水が行われていた。
 市教委は再発防止に向け今後、給水時間の記録や排水弁閉栓の作業、薬剤投入の方法など、具体的な管理方法を明記した書面の作成を市内各校に要請する。

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