テーマ : 袋井市

後期高齢者向けの被保険者証誤交付 袋井市、保険料誤徴収

 袋井市は30日、後期高齢者医療制度の適用外である生活保護受給者に誤って後期高齢者を対象とした被保険者証を交付し、本来支払う必要のない保険料を2年近く徴収していたと発表した。対象は3人で、総額は7万8200円。
 市によると、当事者からの問い合わせを受けて判明した。後期高齢者医療を主管する保険課は、75歳になる生活保護者の名簿と後期高齢者医療制度の対象者リストを照合し、重複していた場合には被保険者証の交付停止の処理を行っているが、3人については事務処理が漏れていたという。当事者には事情を説明し、納付を確認した保険料から随時返金していく。
 市は再発防止に向け、交付事務のダブルチェックや定期的な確認を徹底するとしている。

いい茶0

袋井市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞