テーマ : 袋井市

「銀」の走り 中学生に直接指導 陸上・飯塚選手、袋井で教室

 リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストで、昨夏のブダペスト世界陸上で男子200メートルに出場した飯塚翔太選手(32)=ミズノ、御前崎市出身=を招いた陸上教室がこのほど、袋井市の小笠山総合運動公園補助競技場で開かれた。陸上部に所属する同市、森町の中学生ら約120人が参加し、速く走るための身体の使い方などを学んだ。

飯塚選手から身体の使い方などを学ぶ参加者=袋井市の小笠山総合運動公園補助競技場
飯塚選手から身体の使い方などを学ぶ参加者=袋井市の小笠山総合運動公園補助競技場

 トップアスリートがジュニア世代を直接指導する県の「ドリカムスタート事業」の一環。飯塚選手は、基本的なストレッチやトレーニングを紹介したほか、走る際の適切な足運びや腕の振り方、姿勢など実演を交えながら丁寧に教えた。
 参加した森中2年、鈴木健琉さんは「ストレッチのこつが分かり、普段の練習の大切さを改めて実感できた」と話した。

いい茶0

袋井市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞