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犯罪被害者支援 活動状況を説明 袋井署で連絡協議会

 袋井署は21日、犯罪被害者支援連絡協議会(会長・杉山大輔署長)を同署で開いた。児童養護施設長や袋井市、森町職員ら委員が参加し、署幹部が1月から11月末までに犯罪被害者に行った支援の状況などを説明した。

犯罪被害者支援について意見を交わした協議会=袋井署
犯罪被害者支援について意見を交わした協議会=袋井署

 同署は期間中、刑事事件関連で計14件、交通事故関連で計9件の対応を行ったことを報告した。事例訓練では、自宅で侵入者ともみ合いになった世帯主の男性が腹部を刺されて後日死亡した―という架空の事件を想定した。男性が刺されるところを目撃してしまった男性の長女ら遺族に対し、どのような支援を提供できるか、各課長らと委員が意見を交わした。
 杉山署長は「本年度は条例が施行されるなど管内の環境整備は前進している。今後も適切な支援の検討に向け意見をお願いしたい」と協力を呼びかけた。

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