テーマ : 袋井市

静岡県内で死亡事故連続発生 静岡県警が対策強化 

 河津町で軽乗用車に乗車中の1歳男児が死亡するなど県内で交通死亡事故が連続発生している状況を受け、県警は25日、緊急抑止対策を始めた。27日まで各地で指導や取り締まりを強化する。
 県内で22日と24日に起きた事故で3人が死亡した。22日午前6時20分ごろ、袋井市久能の市道でバイクと歩行者が衝突し、歩行者の女性(88)が亡くなった。24日午後3時半ごろ、沼津市戸田で軽乗用車の男性(82)が単独事故を起こし、死亡した。河津町の国道135号で起きた事故は軽乗用車と乗用車の衝突で、軽乗用車の後部座席に乗っていた1歳男児が頭などを強く打って命を落とした。
 県警はドライバーに対し、横断歩道付近での歩行者らへの細心の注意や制限速度の順守、常に集中力を保った運転の徹底を求める。歩行者には横断時の安全確認徹底、夜間や早朝の反射材着用などを呼びかける。

袋井市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞