事件事故しずおかの記事一覧

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男性死亡の浜名湖車転落事件 殺人容疑で運転者を逮捕 浜松西署
浜松市西区村櫛町の浜名湖内山海岸で10月21日夜に乗用車が湖に転落し、近くで愛知県新城市日吉百田の男性(52)の遺体が見つかった事件で、浜松西署などは5日、殺人容疑で、この車を運転していた新城市日吉黒淵、無職の男(53)を逮捕した。捜査関係者によると、2人には金銭トラブルがあったとみられ、動機や経緯を調べている。 逮捕容疑は10月21日、車を浜名湖に転落させた後、男性を助手席から引きずり出して放置し、溺死させた疑い。男は容疑を認めているという。同署によると、車は湖にタイヤが漬かる程度だった。亡くなった男性は足が不自由で、普段からつえを使用していたという。 男は10月22日午前に現場から4
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自転車の2人をひき逃げの疑い 配送業32歳逮捕 沼津署
沼津署は5日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、清水町畑中、配送業の男(32)を逮捕した。逮捕容疑は5日午前5時15分ごろ、沼津市上香貫三貫地の市道で軽四貨物車を運転中、歩道上で自転車に乗っていた27歳と29歳の技能実習生の男性2人と正面から衝突してけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。同署によると、車が歩道に乗り上げて衝突した。男性2人は別々の自転車に乗っていた。27歳の男性は右足の打撲など軽傷、29歳の男性は左手首を骨折する重傷を負った。目撃証言などから男を特定したという。現場は片側1車線の直線道路。
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用心棒見返りに飲食代 県暴排条例違反容疑 組員ら4人逮捕 静岡中央署など
暴力団員が用心棒の役割をする見返りに飲食代を授受したとして、静岡中央、静岡南の両署と静岡県警捜査4課、生活保安課は5日までに、いずれも静岡県暴力団排除条例違反の疑いで、指定暴力団山口組良知組組員でポーカーバー経営の男(56)=静岡市葵区駒形通1丁目=を再逮捕し、会社役員の男(31)=同市駿河区小鹿=ら男3人を逮捕した。 ほかに逮捕されたのは社交飲食店経営の男(46)=同区向手越1丁目=、飲食業の男(31)=藤枝市天王町2丁目=の2人。逮捕容疑は6月下旬に岐阜県内の飲食店で、ポーカーバー経営の男は用心棒の役割を提供する対償としてほかの3容疑者に飲食代約20万円を支払わせて利益供与を受け、3容
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1540万円入り金庫盗難 静岡市のパチンコ景品交換所 犯人は複数人か
5日午前3時半ごろ、静岡市駿河区中原のパチンコ店に隣接する景品交換所で現金約1540万円の入った金庫1台が盗まれた。犯人は少なくとも3人以上とみられる。静岡県警は多額窃盗事件として、犯人グループの行方を追っている。 県警などによると、防犯カメラ映像などから、実行犯はフード付きの上着を着た2人で、黒っぽいワンボックス車で景品交換所前に乗り付けたとみられる。2人は交換所のドアを工具でこじ開け、室内から金庫を運び出し、ワンボックス車で逃走したという。犯行時間は数分。運転手を含めて少なくとも犯人は3人以上だったとみられる。 交換所に押し入った際にセンサーが反応し、同日午前3時半ごろ、警備会社から
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詐欺未遂の疑い 富士署が男逮捕
富士署は5日、詐欺未遂の疑いで住所、職業いずれも自称の東京都新宿区、事務員の男(18)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午後2時ごろ、何者かと共謀して富士市の女性(73)宅に息子を名乗って「送金カードの送り先を誤った。至急現金が必要」などと電話をかけ、息子の関係者を装って女性方で現金をだまし取ろうとした疑い。 電話の後で女性が警察に相談し、待機していた警察官が男を取り押さえた。
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少年を買春した疑い 会社員の男逮捕 磐田署
磐田署と静岡県警人身安全少年課は5日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで愛知県岡崎市中島町、会社員の男(45)を逮捕した。逮捕容疑は2022年5月15日、自宅で磐田市の無職少年(16)が18歳未満だと知りながら、現金を支払う約束をして買春した疑い。同署によると、出会い系サイトを通じて知り合ったという。関係機関からの情報提供で被害が発覚した。
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三島の70代女性 120万円詐取被害
三島市の70代の無職女性が5日、息子を名乗る男らに現金約120万円をだまし取られたと三島署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、女性は4日午後1時ごろ、息子や息子の上司、病院の職員をかたる男から自宅に電話があり「病院で財布をなくした。会社の大切なカードもなくした」などと言われ、訪れた息子の会社関係者をかたる男に現金を手渡したという。
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詐欺と窃盗容疑で男逮捕 沼津署
沼津署と県警捜査4課は5日、詐欺と窃盗の疑いで埼玉県狭山市の無職の男(19)を逮捕した。 逮捕容疑は11月2日、何者かと共謀し、沼津市の80代無職女性の自宅に親族を名乗って「社長にお金を渡さないといけない」などと電話でうそを言い、女性宅付近で現金500万円とキャッシュカード2枚を詐取。その後、コンビニのATMから、カードで計80万円を引き出して盗んだ疑い。 同署によると、男は特殊詐欺グループの受け子兼出し子とみられる。
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面識ない女性の家に侵入し、わいせつ行為の疑い 男再逮捕 磐田署
磐田署は5日、住居侵入と準強制わいせつの疑いで、浜松市南区大塚町、会社員の男(33)を再逮捕した。再逮捕容疑は2020年9月中旬、静岡県西部の20代女性宅に侵入し、女性にわいせつな行為をした疑い。同署によると、女性との面識はないという。深夜に1人で歩いていた女性の後をつけて住まいを特定し、無施錠箇所を探して忍び込んだとみられる。容疑者はこれまでに、住居侵入や強制わいせつ容疑などで3回逮捕されていた。同署は、同様の行為を繰り返していたとみて調べている。
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詐欺と窃盗容疑 都内の男再逮捕 静岡南署
静岡南署と静岡県警捜査4課は5日、詐欺と窃盗の疑いで東京都渋谷区神宮前2丁目、飲食店従業員の男(39)を再逮捕した。逮捕は4回目。男は当初、特殊詐欺の受け子のリクルーター役として逮捕されたが、今回の事件では自身も受け子と出し子役を担っていたとみられる。 再逮捕容疑は昨年10月18日、氏名不詳者と共謀し、金融機関職員を装って東京都練馬区桜台3丁目の無職女性=当時(81)=宅を訪れ、キャッシュカードと通帳をだまし取った後、都内のコンビニのATMで複数回にわたり、現金計50万円を払い出して盗んだ疑い。 同署によると、犯行グループの仲間が女性宅に保険会社の職員を装った電話で、保険料の払い戻し手続
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無免許、当て逃げ疑い 袋井署 男を逮捕
袋井署は5日、道交法違反の疑いで袋井市春岡、派遣社員の男(41)を逮捕した。逮捕容疑は4日午後5時ごろ、袋井市新池の市道交差点で軽乗用車を無免許運転してトラックと衝突し、そのまま逃走した疑い。
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富士のアパートで火災、男性1人重傷か 5日早朝
5日午前5時55分ごろ、富士市蓼原の5階建て鉄筋コンクリート造りアパートの1階から出火した。市消防本部によると1、2階の少なくとも計3部屋を焼いた。出火元の1階の部屋に住む40代男性が体に広範囲のやけどを負い病院に搬送された。重傷とみられる。 近隣住民から「1階の玄関口に火が見える」などと119番があった。同じアパートに住む複数の住民によると、40代男性は一人暮らし。出火当時、周囲に「風呂に入っている間に火が出た」などと話していたという。
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浜名湖の車転落1人死亡事件 運転手の男を殺人容疑で逮捕
浜松市西区の浜名湖内山海岸で10月21日夜に乗用車が湖に転落し、近くで50代男性の遺体が見つかった事件で、浜松西署などは5日、運転していた50代の男を殺人容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
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投資名目で2900万円詐取容疑 証券会社の元支店長 浜松中央署など再逮捕
証券会社の顧客から現金をだまし取ったとして、浜松中央署と県警捜査2課は4日、詐欺の疑いで愛知県稲沢市増田西町、会社員の男(46)=別の詐欺容疑で逮捕=を再逮捕した。容疑者は事件当時、名古屋市内に本社を置く証券会社の豊橋支店長兼浜松営業所長などを務めていた。 再逮捕容疑は2020年9月下旬から22年10月中旬までの間、浜松市西区の女性(53)に「特別に用意する商品に切り替えた方がいい」などとうそをつき、金融商品の投資名目として19回にわたって現金計2900万円をだまし取った疑い。 同署によると、容疑者は顧客である女性に対して個人的な取引を持ちかけた上で、直接現金を受け取るなどしていたという
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5台が関係する多重事故 磐田 4日午前7時50分ごろ
4日午前7時50分ごろ、磐田市豊岡の県道上野部豊田竜洋線で、乗用車やトラックなど計5台が関係する多重事故があり、4人が重軽傷を負った。浜松市の男性会社員(40)の乗用車が、右折待ちで停車中の軽ワゴン車に追突する事故が端緒。軽ワゴン車は、追突のはずみで対向車線を走行していた大型トラックと衝突。さらに乗用車は、軽ワゴン車の前方で右折待ちをしていた2台の車両にも追突した。一連の事故で、軽ワゴン車の男性(75)が足などを打つ重傷を負い、ドクターヘリで搬送されたほか、50~70代の男性3人も首などを打つ軽傷を負った。同署が事故原因を調べている。
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無保険バイクを運転させた疑い 函南郵便局 前局長を書類送検
函南町平井の函南郵便局で別の車両のナンバープレートを付け替えさせた廃車処理済みのミニバイクを局員に運転させたとして、三島署は4日、自動車損害賠償保障法違反の疑いで同郵便局前局長の男性(55)=伊東市=を静岡地検沼津支部に書類送致した。 送検容疑は2022年5~7月、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)に加入していないミニバイクを局員複数人に複数回にわたって運転させた疑い。同署によると、男性は当時局長だった。同年4月、同郵便局で局員に対し、廃車されたミニバイク1台に故障して動かなくなった別の車両のナンバーを取り付けさせていたという。同署の調べに対し、違法性は認識しつつ、予備のバイクがなく、業
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重傷ひき逃げ疑い 菊川の男を逮捕 磐田署
磐田署は4日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで菊川市青葉台3丁目、無職の男(76)を逮捕した。 逮捕容疑は2日午後4時ごろ、磐田市高見丘の市道交差点で乗用車を運転中、左折する際に横断歩道を歩いていた同市の無職女性(69)に衝突し、右腰を打つ重傷を負わせたまま、逃走した疑い。 同署によると、現場は信号のある交差点。目撃者のドライブレコーダーや付近の防犯カメラなどから特定した。容疑者は容疑を否認しているという。
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傷害の疑いで浜松の会社員逮捕
浜松西署は3日、傷害の疑いで浜松市西区舘山寺町、会社員の男(52)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後1時ごろ、同区の路上に駐車中の車内で女性会社員(27)の顔面を殴るなどの暴行を加え、けがを負わせた疑い。同署によると、2人は夫婦。出血した状態で車の外にいた女性を通行人が目撃し、同署に通報した。
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酒気帯び運転の疑い 掛川の自称トラック運転手逮捕
掛川署は3日、道交法違反の疑いで掛川市薗ケ谷、自称トラック運転手の男(46)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前7時ごろ、同市薗ケ谷の市道で軽乗用車を酒気帯び運転した疑い。側溝に脱輪する単独事故を起こして発覚した。
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兄を小刀で刺す 殺人未遂容疑で逮捕 浜松
浜北署は3日、殺人未遂の疑いで浜松市浜北区尾野の期間工(47)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前10時40分ごろ、自宅で同居する兄の無職男性(55)の右胸を小刀で刺した疑い。 同署によると、男性は救急搬送時に意識があり、命に別条はないという。家族とみられる女性から「けんかで50代男性が胸を刺され、出血している」と消防に通報があった。同署はトラブルの有無や動機などを調べている。
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新幹線車内でクマ撃退スプレー誤噴射か 5人体調不良 JR浜松駅
2日午後7時15分ごろ、JR浜松駅に停車していた岡山発東京行き東海道新幹線「ひかり518号」の車内で「何者かがスプレーをまいた。複数人がせき込んでいる」と警察や消防に通報があった。 浜松市消防局などによると、乗客の1人が持っていたスプレーを噴射し、近くにいた乗客5人がのどや目の痛みを訴えた。このうち2人が救急搬送された。いずれも症状は軽いとみられる。 関係者によると、スプレーの所有者は、登山の帰りで浜松駅から乗車したもよう。スプレーは熊撃退用との情報があり、荷物を置く際に誤って噴射したとみられている。浜松中央署はスプレーの所有者から事情を聴いている。 市消防局によると、搬送されたのは、
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鉄骨が当たり作業員死亡
2日午後2時55分ごろ、磐田市新貝のヤマハ発動機本社工場で、クレーン用のやぐらが搬送中に崩れ、鉄骨が外部の男性作業員に当たる労災事故があった。男性は約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。死亡したのは、浜松市中区葵西6丁目の設備業の男性(73)。磐田署によると、男性は工場内のレイアウト変更で使用するクレーンのやぐらを載せた台車を誘導していたという。同署はやぐらが崩れた状況や原因を調べている。
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熱海の80代女性 カード詐取被害
熱海市内の80代の無職女性が2日までに、息子を名乗る男らに金融機関のキャッシュカード2枚をだまし取られたと熱海署に届けた。同署が特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、女性宅に1日昼ごろ、息子を名乗る男から「おれだけど、お金を用意できるか。会社の上司と取りに行く」「電車が止まったから女の友人に行ってもらう」などと相次ぎ電話があった。女性は同日夕、自宅を訪ねてきた息子の友人を名乗る女にキャッシュカード2枚を手渡し、暗証番号も教えたという。 女性は息子と連絡を取り、被害に気づいた。
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東海道新幹線で5人体調不良 登山客がクマ用スプレー誤噴射か
2日午後7時15分ごろ、JR浜松駅に停車していた岡山発東京行き東海道新幹線「ひかり518号」の車内で、乗客5人が目や喉の痛みを訴えた。静岡県警によると「スプレーがまかれた」との110番があり、20代と30代の女性が救急搬送された。全員症状は軽い。県警はクマ撃退用スプレーが誤って噴射されたとみている。 県警によると、浜松駅で登山帰りとみられる乗客が乗車。この乗客が持っていたスプレーに何らかの衝撃が加わり、噴射された可能性があり、県警が詳しい状況を調べている。消防によると、5人は全員女性で、7歳の子どもも含まれるという。 JR東海に
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小山、御殿場で側溝のふた盗難
小山町と御殿場市で道路の側溝に設置されたグレーチング(鉄製のふた)が複数枚盗まれているのが見つかり、両市町は1日、御殿場署に被害届を提出した。 小山町では、同町上野の上野工業団地内の歩道に設けていた長さ、幅が約50センチのふた5枚と長さ約40センチ、幅約50センチのふた49枚が盗まれた。被害額は47万円に上るとみられる。11月30日に町職員が道路パトロールで発見し、周辺に足跡なども残っていたことから同署に通報した。被害箇所にコンクリートのふたをかぶせるなどの対応策を検討する。 御殿場市では、同市印野の市道脇に設置されていた長さ50センチ、幅62センチのふた16枚がなくなった。11月25日
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山車の構造は問題なし 伊豆の国市の横転事故 地元は行事継続望む
伊豆の国市田京の市道で秋祭りの山車が横転し、1人が死亡、18人が重軽傷を負った事故で、山車には転倒時にできたとみられる傷やゆがみがあったものの、山車の構造には問題がなかったことが1日までに、関係者への取材で分かった。事故は3日で発生から1カ月を迎える。地元などでは地域の文化や伝統の継承のため、地域行事や例大祭の引き続きの開催を望む声が多数挙がっている。 伊豆中央署などは11月14日、事故当時の山車の操作や故障の有無などを調べるため、同署で事故車体の検証を行った。業務上過失致死傷容疑を視野に全容解明を急いでいるが、関係者が多数いることや事故の瞬間を記録した映像がないとみられることなどから、捜
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電子マネー詐取被害 伊豆の70代、40万円分
伊豆市の70代無職女性が1日までに、マイクロソフトの職員を名乗る男にパソコンの修理費などの名目で電子マネー約40万円分をだまし取られたと伊豆中央署に届けた。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、女性は11月18日午後3時ごろ、パソコンのウイルス感染を示す表示に記載された番号に電話し、男から「パソコン修理代として電子マネーを購入してください」などと言われた。同市のコンビニエンスストアで複数回電子マネーカードを購入し、番号を伝えて利用権をだまし取られた。
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臨時列車は取りやめ SL運行に影響も 大井川鉄道緊急停車事故
大井川鉄道(本社・島田市)は30日、臨時列車が発車直後、先頭の電気機関車と客車をつなぐ連結器が外れ緊急停車した事故を受け、12月末まで予定していた同じ臨時列車の運行を取りやめることを決めた。原因調査に伴い車両の運用再開の見込みが立たないため。電気機関車は蒸気機関車(SL)の運行補助にも使用されていることから、大鉄は週末のSL運行を一部区間で普通電車に切り替える。観光面で影響が出始めている。 臨時列車の「普通客車列車」は電気機関車が旧型客車をけん引する期間限定の企画。レトロな雰囲気が人気を集め、6~7月に実施した際は延べ2千人以上が乗車した。10月から増発運行するなど集客面でも期待されていた
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「走り屋」警戒や事故防止 静岡市日本平、昼夜連続取り締まり
静岡市の日本平パークウェイで週末夜間に危険運転が繰り返されていることなどを受け、静岡南署と県警交通指導課はこのほど2日間にわたり、速度取り締まりを同市駿河区の同パークウェイ上り線で行った。同パークウェイでの昼夜連続取り締まりは初めての試み。夜間は危険な運転や騒音で住民を悩ませる「走り屋」を警戒し、行楽期を迎え交通量が増える昼間には観光客らの事故防止に向けて速度違反に目を光らせた。 昼夜連続で展開することで取り締まり強化路線の一つとしての認知を広げ、高速走行の抑止や事故防止につなげる狙い。 初日は午後9時から同11時にかけて、直線が続く区間に可搬式速度違反自動取り締まり装置を設置して警戒に
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「安易な前例踏襲しないで」伊豆の国山車死亡事故受け コロナ後行事再開に静岡県警
伊豆の国市田京の市道で秋祭りの山車が横転し、1人が死亡、18人が重軽傷を負った事故を受け、県警は各地の祭り主催者らに安全確保策の徹底を改めて呼びかけている。財津康地域部長は30日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で数年ぶりに再開したイベントが多い実情を捉えて「まとめ役をはじめ、参加想定人数や交通規制場所が変わっていることもあり、安易な前例踏襲をしないでほしい。運行要綱などに問題がないかは複数人で確認を」と求めた。 横転した山車の運行は4年ぶりだった。財津部長は各種祭りにおける共通の注意事項として、「『前々から危険だと思っていた』といった周りの意見を主催者側の全員で共有する仕
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島田のヘリ墜落で調査報告書 乱気流遭遇も機長が減速せず
運輸安全委員会は30日、2020年12月に島田市大代の山中にヘリコプターが墜落し、男性機長=千葉県浦安市、当時(46)=が死亡した事故の調査報告書を公表した。乱気流に遭遇した際に機長が減速する操作をしなかったため、機体の姿勢が保てず操縦不能となり、墜落したと推定した。 報告書によると、機体は米国製のロビンソン式R66型。事故は午後3時半ごろ発生し、最大速度の110ノットで飛行していたとみられる。乱気流に遭遇しても減速せず、翼と軸をつなぐ「スピンドル」という部品が軸に接触する「マスト・バンピング」と呼ばれる現象が発生し、機体が傾いた可能性が高いとした。本来は60~70ノットに減速する必要があ
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強風で女性に看板当たる 熱海市水口町の住宅分譲地
30日午後1時15分ごろ、熱海市水口町の住宅分譲地で、住宅分譲地の案内看板が強風の影響で舞い上がり、付近を歩いていた都内の60代の女性観光客と通行車両に接触した。女性は頭部から出血するけが。熱海署によると、案内看板は縦1メートル、横2メートル、厚さ数ミリのアルミ製。住宅分譲地に固定して設置されていたが、作業員が別の場所に移動させるため取り外し、一時、地面に置いていたという。
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東名で歩行者死亡 30日午前5時半ごろ
30日午前5時半ごろ、袋井市山科の東名高速道下り袋井インターチェンジ(IC)付近で、本線上を歩いていた袋井市の男性(72)と、三島市の男性(36)が運転する大型トラックが衝突し、歩いていた男性は搬送先の病院で死亡が確認された。県警高速隊によると、現場は袋井IC流出車線の近く。男性が歩いて本線に立ち入った可能性があるとみて同隊が事故原因を調べている。事故処理のため東名高速下りは掛川IC-袋井IC間が約2時間50分にわたり通行止めになった。
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10代女性誘拐の疑い 56歳の男逮捕 藤枝署
藤枝署は30日、未成年者誘拐の疑いで藤枝市瀬戸新屋、会社員の男(56)を逮捕した。逮捕容疑は29日午後5時ごろ、同市内で静岡県中部地区に住む10代の会社員女性を誘拐した疑い。同署によると、容疑者と女性は知人関係という。30日に女性の関係者から女性が見当たらないと相談があり、捜査していたところ同日午後に焼津市内の路上で歩いている2人を発見し、職務質問した。女性にけがはないもよう。同署は容疑者の認否を明らかにしていない。
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JR浜松駅 高架橋からコンクリート片落下
29日午前11時ごろ、浜松市中区砂山町の東海道新幹線JR浜松駅の高架橋からコンクリート片が落下したと通行人からJR東海に連絡があった。けが人は確認されていないという。同社によると、コンクリート片は地上から高さ約7・5メートルの高架橋の一部で、複数に割れた状態で発見された。最も大きい破片の重さが約100グラム、落下したコンクリート片の総重量は約420グラムだった。列車の運行に影響はなかった。同社が原因を調べている。
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人身事故6年間で35件 静岡市駿河区の県道交差点、今年も4件
静岡市駿河区中野新田の県道交差点で10月に歩行者の女性が大型トラックにはねられて死亡した事故で、過去約6年間に同交差点で計35件の人身交通事故が起きていたことが29日、県警への取材で分かった。今年は10月末現在で4件発生している。交通企画課の担当者は「事故が少ないとは言えない場所」と説明し、慎重な通行を呼びかけている。 県警交通企画課によると、同交差点で2018~23年10月末までに発生した人身交通事故形態別の内訳は、追突が22件、右左折時が5件、出合い頭が4件など。年間8件ほどの発生が続いた後、21年からは減少傾向だった。21年12月には直進する乗用車と横断歩道を渡る自転車が衝突し、自転
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組幹部ら3人再逮捕 清水署など 埼玉の詐欺容疑裏付け
指定暴力団稲川会系組幹部をリーダーに特殊詐欺を行ったとして、清水署と静岡県警捜査4課、宮城、山梨両県警の合同捜査本部は29日、詐欺の疑いで、甲府市富士見2丁目、稲川会山梨一家幹部の無職の男(41)ら山梨県内の男3人を再逮捕した。3人は千葉県君津市の80代無職女性から現金2千万円をだまし取ったとして11月9日に逮捕されていた。このグループは少なくとも全国の9県で7千万円超をだまし取っていたとされ、合同捜査本部は被害金が稲川会に流れていたとみて追及する。 他に再逮捕されたのは甲府市国母3丁目、無職の男(41)、甲斐市富竹新田、アルバイト従業員の男(36)。再逮捕容疑は、逮捕済みの受け子らと共謀
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顔面などに熱湯、やけど負わせる 浜松の男逮捕
浜松中央署は29日、傷害の疑いで浜松市中区小豆餅4丁目、派遣社員の男(40)を逮捕した。逮捕容疑は既に逮捕済みの男女3人と共謀して8日、自宅で男性会社員(41)の顔面などに熱湯をかけて、やけどを負わせた疑い。同署は容疑者の認否を明らかにしていない。同署によると、男性は全身の3割近くにやけどを負った。容疑者ら4人と男性は当時、一緒に飲酒していたとみられ、同署は詳しい経緯を調べている。
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浜松市・子安町の女性介護士殺害から9年 情報提供呼びかけ 浜松東署
浜松市東区子安町の民家敷地内で、近くに住む介護士の女性=当時(50)=が殺害された事件が未解決のまま発生から9年を迎えたのに合わせ、浜松東署の捜査本部は29日、JR天竜川駅で情報提供を呼びかける広報活動を行った。捜査員ら約15人が改札口付近で通勤、通学客にチラシ入りのポケットティッシュを配った。 事件は2014年11月28日午後9時ごろ、情報誌配布のアルバイトで自宅を出た女性の行方が分からなくなり、翌29日午前7時15分ごろ遺体で発見された。死因は失血死で、首に刺し傷があったとされる。 同署によると、これまで捜査員延べ約3万7千人を投入した。情報提供用に設置したフリーダイヤルにはこの1年
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美人局事件、男女を起訴 静岡地検、恐喝や傷害
静岡市内で10~20代の男女5人がマッチングアプリで誘い出した男性に美人局(つつもたせ)の手口で因縁を付けて現金を脅し取るなどしたとされる事件で、静岡地検は29日、恐喝や傷害などの罪で清水町柿田、専門学生の女(20)と住所不定無職の男=犯行当時(19)=を静岡地裁に起訴した。 起訴状などによると2人は他の仲間3人と共謀し、18日午前2時55分ごろから同3時半ごろまでの間、マッチングアプリで誘い出した男性会社員3人に、未成年を装う被告を深夜に連れ回したとして因縁を付け、同市駿河区内の駐車場や海岸で「一緒にいた女の子の姉が三島連合の上の方の人で、君たちが連れ回したことを怒っている」と言って、投
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無断で夏期講習 代金詐取の疑い 浜松の元学習塾講師逮捕
運営会社に無断で夏期講習を開き、受講代金をだまし取ったとして浜松中央署は28日、詐欺の疑いで、浜松市中区の学習塾で教室長を務めていた同区早出町、アルバイト運転手の男(50)を逮捕した。 逮捕容疑は8月2日、教室長の立場を利用して、生徒の保護者の女性会社員(51)=同市東区=から夏期講習代金約20万円をだまし取った疑い。 同署によると、容疑者は当時、個別指導を行う学習塾に講師として勤務していた。集金権限がないのに、運営会社に報告せずに塾の建物を使って開講したという。代金は保護者から直接現金で受け取ったとみられる。塾の関係者からの届け出で発覚した。 調べによると、夏期講習には小中高生12人
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大井川鉄道で連結器外れる事故 臨時列車が発車直後、緊急停車
28日午後2時45分ごろ、大井川鉄道の家山発金谷行きの臨時列車「普通客車列車」(客車3両編成)が島田市川根町家山の家山駅を発車した直後、先頭の電気機関車と客車をつなぐ連結器が外れ、緊急停車した。乗客81人と乗員5人にけがはなかった。国土交通省は事故につながりかねない重大インシデントに認定。運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を29日に現地へ派遣することを決めた。 同列車は昭和期に製造された旧型客車を電気機関車がけん引する期間限定の臨時列車。後続の列車9本が運休・部分運休し、約2時間半後に金谷―福用間で普通電車の運転を再開した。福用―川根温泉笹間渡間はバスによる代行運転を実施した。大鉄によると
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三島の40代女性 330万円詐取被害 サイト利用料名目
三島市の派遣社員の40代女性が28日、有料サイト利用料などの名目で電子マネー利用権と現金計約330万円をだまし取られたと三島署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、女性は10月2~14日、日本データ個人保護協会や内閣サイバーセキュリティセンターなどを名乗る男から携帯電話に「有料サイトの料金が支払われていない」などと複数回電話があり、指示に従って市内のコンビニ店3カ所で電子マネーカード計90万円分を購入して相手に番号を伝えた上、東京都内の指定された住所に現金を宅配便で送付した。相手と連絡が取れないことを不審に思い、同署に届け出た。
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多目的トイレで男子中学生にわいせつ行為 医師の男逮捕 熱海署
熱海署は28日、強制わいせつの疑いで横浜市南区堀ノ内町2丁目、同市立大付属市民総合医療センターの医師(30)を逮捕した。逮捕容疑は2022年8月下旬、熱海市内の屋外の多目的トイレで、埼玉県の男子中学生=当時(13)=にわいせつな行為をした疑い。同署によると、2人に面識はないという。同センターによると、容疑者は今年4月から勤務しているという。
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捜査車両撮影で侵入の疑い 指定暴力団幹部の男ら逮捕 富士署など
富士署と静岡県警捜査4課は28日、建造物侵入の疑いで富士市中野、指定暴力団稲川会大場一家幹部、無職の男(56)を再逮捕するとともに、同所、同幹部、無職の男(57)、住所不定の無職の男(45)を逮捕した。再逮捕、逮捕容疑は5月中旬、捜査車両を撮影する目的で、車で同署の駐車場に無断で侵入した疑い。同署によると、車内で携帯電話を構えて低速で運転している容疑者を警察官が発見し、防犯カメラなどから特定した。無職の男(56)は8日、覚醒剤取締法違反の疑いで同署に逮捕された。
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勾留中の死亡 署幹部、業過致死容疑で書類送検へ 愛知・岡崎
愛知県警岡崎署の留置場で昨年12月、男性=当時(43)=が勾留中に死亡した事件で、持病があるのに適切な医療を受けさせなかったなどとして、県警は来月1日にも、業務上過失致死容疑で、留置業務の担当だった署の幹部ら複数人を書類送検する方向で最終調整していることが28日、捜査関係者への取材で分かった。署長、副署長の立件は見送る見込み。 捜査関係者によると、男性を蹴るような様子も監視カメラ映像に残されており、関わったとみられる署員については特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検する方向で検討している。暴行と死亡との因果関係はなかったと判断したとみられる。 署長らは現場から報告を受けていなかったと説明し、
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「架空工事」TOKAI元社員ら 3回目逮捕 静岡中央署など
TOKAIホールディングス(HD、静岡市葵区)のリフォームなどを担うグループ会社TOKAIで架空の工事代金を同社に請求して損害を与えたとして、静岡中央署と静岡県警捜査2課は27日、いずれも背任の疑いでTOKAI元社員でコンサルタント業の男(44)=藤枝市岡部町内谷=、TOKAIの下請け業者の建設業の男(58)=焼津市下小田中町=の両容疑者を再逮捕した。両容疑者の逮捕は3回目。 再逮捕容疑は共謀して2020年6月、TOKAIが受注し、建設業の男(58)の会社が下請けとして施工管理した三島市の家電量販店の空調設備工事で、実際の工事代金に架空の工事費用を水増ししてTOKAIに請求し、同社に約28
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吉田町で火災 住宅や倉庫焼く
27日午後6時25分ごろ、吉田町大幡の左官業「池谷左官」から出火し、住宅や倉庫を焼いた。 牧之原署と静岡市消防局によると、いずれも2階建ての住宅1棟と倉庫1棟が全焼したもよう。けが人はいないという。 現場は住宅密集地で、周囲は一時騒然とした。近くに住む70代の男性は「今まで見たことがないほどに大きな火柱が上がっていた」と不安げに話した。
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南野陽子さん離婚 静岡の横領事件、夫逮捕
静岡市清水区の社会福祉法人「誠心会」を巡る横領事件で夫のが逮捕されていた俳優の南野陽子さんは27日、離婚したことを所属事務所を通じて発表した。 南野さんは「お互いに今向き合うべきことから目を背けることなく、今後の人生を歩んでいきたいと思います」とコメントした。
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列車走行中に異常音 JR東海道線新蒲原-蒲原間
26日午前9時半ごろ、静岡市清水区のJR東海道線新蒲原-蒲原間で、東京ターミナル発東福山行きの下り貨物列車の運転士が走行中に異常音を覚知したため、列車を停止させて車両や線路の安全確認を行った。JR東海によると、上下26本の列車が運休・部分運休し、12本が遅れ、約6810人に影響した。レール上に石の粉砕痕が1カ所あり、清水署が調べている。
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新東名でトラックから出火 26日午前6時ごろ
26日午前6時ごろ、裾野市北野の新東名高速道上りで、奈良県桜井市の男性(41)のトラックから出火し、車両の一部を焼いた。けが人はいなかった。火災の影響で、現場付近の第1通行帯を一時規制した。県警高速隊が出火原因を調べている。
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戻らぬ娘、せめて真相を 重ねた面談、尽きぬ「なぜ」【届かぬ声/牧之原バス置き去り在宅起訴 ㊤遺族の思い】
法律って何なんだろう―。9月下旬、静岡地裁の202号法廷。傍聴席の中央後方に座った河本千奈ちゃんの父(39)は、柵の向こうで交わされる法曹三者のやりとりにぼうぜんと耳を傾けていた。 傍聴したのは乗用車を無免許運転し男性をはねて死亡させ、そのまま逃走したとして、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死)などの罪に問われた男の論告求刑公判。いずれ自分も被害者遺族として臨む裁判の流れを知るため、牧之原市から足を運んだ。 亡くなった被害男性の妻は意見陳述で、残された幼い2人の子どもとの日々を声を震わせながら語った。悲しみに暮れる自身の境遇と重なり、涙をこらえきれなかった。ところが、検察官の求刑を聞い
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横領容疑の2人、別法人も運営 不正送金の振込先として活用? 静岡清水区
静岡市清水区の社会福祉法人「誠心会」の資金1500万円を不正送金して着服したとして、清水署と県警捜査2課に業務上横領の疑いで逮捕された誠心会前理事長で団体役員の男(43)=埼玉県新座市=と団体職員の男(52)=東京都中央区=が、誠心会の他にも東海地方の別の社会福祉法人の運営に携わっていたことが23日、関係者への取材で分かった。2人が複数の法人名義を不正送金の振込先口座などとして活用するためだった可能性もある。県警は2人の具体的な役割に加え、複数の法人運営に関与した経緯や動機も調べ、全容解明につなげる。 複数の関係者によると、団体役員の男は2022年2月にこの法人の理事長職に就いた。同年10
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SUPの釣り人を救助
23日午前8時55分ごろ、伊東市宇佐美の沖合で、スタンドアップパドルボード(SUP)に乗っていた同市のアルバイト男性(64)が帰還できなくなり、下田海上保安部の伊東マリンパトロールステーションに携帯電話で救助要請した。男性は同保安部の船に救助され、けがはなかった。同保安部によると、男性は要請の約1時間前に宇佐美港をSUPで出発。防波堤付近で釣りをしていたが、陸からの風で戻れなくなったという。
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長泉の80代男性 120万円詐取被害
長泉町の80代無職男性が23日までに、義理の息子を名乗る男らに現金120万円をだまし取られたと裾野署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、22日午後1時ごろ、男性宅に義理の息子を名乗る男から「書類とキャッシュカードを入れた封筒を取引先ではない間違ったところに送った」などと電話があった。男性はその後、町内の店舗駐車場で、会社上司の娘を名乗る女に120万円を手渡したという。
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三島の郵便局壁面から白煙
22日午前9時40分ごろ、三島市大社町の三島大社町郵便局の壁面から白煙が出ていると職員から119番があった。けが人はなかった。富士山南東消防本部などによると、白煙は外壁と内壁の両方から出ていた。壁の内部で火を確認し、消し止めた。同本部などが原因を調べている。
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「大麻グミ食べた」 富士で4月に男性搬送
都内などで大麻に似た成分を含むグミを食べた人が体調を崩して相次いで搬送された問題で、富士市で今年4月、20代男性が体調不良を訴えて救急搬送された際に、男性の周囲にいた人が「(男性は)大麻グミを食べた」と話していたことが22日、同市消防本部への取材で分かった。 同本部によると、4月26日午後8時5分ごろ、男性の友人から「1時間前から飲酒していた男性の気分が悪くなり話ができない」などと119番があり、男性は市内の病院に搬送された。搬送時、周囲にいた人が、男性が大麻グミを食べたと説明したという。大麻類似の合成化合物HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)との関連は不明。 国は22日にHHCH
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貨物船とコンテナ船が衝突 清水港沖
21日午後11時ごろ、清水港南東の沖合約10キロの海上で、貨物船「太田川」(499トン)とバハマ国籍のコンテナ船「コーリン」(1万8826トン)が衝突した。合わせて28人が乗船していたが、けが人はいなかった。 清水海上保安部によると、千葉県から清水港に向け航行中の太田川の左舷船首先端が、現場付近で清水港に着岸待ちのため漂泊していたコーリンの船尾中央部に衝突。太田川の乗組員が118番通報した。両船とも油の流出はなく、自力での航行が可能で、清水港に22日未明に入港し修理を行っている。清水海保が事故の原因を調べている。
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高校生らの列に車 9人けが 福岡 66歳、反対車線を数十メートル暴走
21日午前8時15分ごろ、福岡県宇美町宇美5丁目の県道で「車が歩行者の列に突っ込んだ」と119番があった。県警によると、軽乗用車が反対車線側を数十メートル暴走して16~17歳の高校生7人と男性会社員(28)をはね、運転手の男性(66)を含む計9人が負傷し、病院に搬送された。うち女子高校生1人が一時意識不明となったが、いずれも命に別条はない。 運転していたのは同県須恵町の自称派遣社員の男性で、県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕したが、治療が必要として釈放した。今後は任意で調べる。 県警によると、現場の路面に目立つブレーキ痕はなかった。車は片側1車線の直線の反対車線側を走行
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資金を不正に口座移転か 静岡の社会福祉法人元理事長ら2人逮捕 清水署など
静岡市清水区の社会福祉法人「誠心会」の資金を着服したとして、清水署と静岡県警捜査2課は21日、業務上横領の疑いで、誠心会元理事長の40代男と、東京都内の50代男を逮捕した。複数の関係者への取材で分かった。静岡県警は50代男が、元理事長の男の法人内の立場などを悪用し、多額の資金を横領していた可能性があるとみて実態解明を進める。 2人は共謀して2022年10月ごろ、同法人の資金1千万円以上を、同法人と取引関係のない会社名の口座に送金するなどし、横領した疑いが持たれている。 関係者によると、50代男の妻は俳優の南野陽子さんで、男は南野陽子さんの名前なども利用した上で、同様のトラブルを他県でも複
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地域の景観大切さ再認識 韮山小児童、工夫や活用例学ぶ
伊豆の国市立韮山小で21日、景観に着目したまちづくり学習会の2回目が行われた。6年生約120人が市内の景観の大切さを再認識した。 全体講座では市都市計画課職員から市の景観条例や近隣市町での景観づくりの工夫例について説明を受けた。下田市のペリーロードの昼とライトアップされた夜の写真を比較して、「夜の方がワクワクする」「光の具合がおしゃれ」といった感想を発表した。ほかにも三島市の白滝公園や伊豆市の「竹林の小径」の活用例も勉強した。 その後児童は、1回目の講座で訪れた同校付近の江川邸や蛭ケ島公園のPRポスター作成に取り組んだ。ポスターには選んだ場所の写真や考えたお勧めポイントを記載し、発表した
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電子マネー詐取 浜松の女性被害 5万円分
浜松市の女性会社員(58)が19日までに、国税局をかたった架空請求で、電子マネー5万円分をだまし取られたと天竜署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると17日、女性の携帯電話に「5万円の税金を滞納している。納めないと資産を差し押さえる」などとメールが届いた。女性はプリペイドカード5万円分を購入し、メールで指示されたインターネットサイトで、電子マネーの番号を入力したという。
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映像110番、静岡県内で効果 本格運用半年、利用60件 事故現場や迷子捜索に力
交通事故や事件の現場などで110番通報者にスマートフォンで撮影した映像や画像を送ってもらう新たな「110番映像通報システム」の利用事例が、静岡県内でも増えつつある。4月の本格運用開始からの半年間で約60件に上り、年間換算では3日に1回の頻度で活用されている。主に事故現場での円滑な危険防止措置をはじめ、行方不明者の捜索などで効果を発揮しているという。県警は各署の緊急配備訓練の機会などを生かして通報への対応能力を高め、外部団体との連携訓練も重ねて適切な初動警察活動の徹底につなげる。 「電線が切れ、火花が出ている。対処してほしい」 「けがはない?安全確保はできていますか。映像を送ることはできま
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電柱倒れ道路ふさぐ 河津町の国道135号
18日午後9時ごろ、河津町谷津の国道135号で強風の影響で電柱が倒れ、道路をふさいだ。午後10時現在、現場周辺の上下線で通行止めとなっている。下田署によると、渋滞などは発生していない。現場は海岸沿いで、海側からの風で倒れたとみられる。
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映画助成金不交付「違法」 出演俳優逮捕巡り 製作会社、逆転勝訴 最高裁
薬物使用事件で有罪が確定した俳優の出演を理由に、映画への助成金を交付しなかった文化庁所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」(芸文振)の処分の妥当性が争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は17日、不交付処分を違法と判断した。処分を適法とした二審判決を破棄し、原告の映画製作会社側の逆転勝訴が確定した。芸術文化作品への公的な助成金の在り方に関する最高裁の初判断で、4人の裁判官全員一致の結論。 映画は製作会社「スターサンズ」が手がけて2019年9月に公開された「宮本から君へ」。芸文振は出演俳優の有罪確定に伴い、内定していた助成金1千万円を交付しない決定をした。訴訟では国の
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現金やカード詐取 80代女性2人被害 沼津と清水町
沼津市の80代女性と清水町の80代女性が17日までに、特殊詐欺被害に遭った。それぞれ親族を名乗る男らに、沼津市の80代女性は現金100万円、清水町の80代女性は20万円とキャッシュカード3枚をだまし取られ、沼津署に届けた。清水町の女性の口座からは50万円が引き出されていた。 同署によると、沼津市の女性宅に16日、男から「彼女を妊娠させてしまい、中絶させた」などと電話があった。女性は孫だと思ったという。同日午前11時ごろ、自宅を訪れた男に現金を手渡した。 清水町の女性宅には同日、男から「会社の書類が入ったバッグをトイレに忘れた」「今あるお金とキャッシュカードを貸してほしい」などと電話があり
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盗撮、窃盗の教諭免職 静岡県教委が処分 事故起こした女性は減給
静岡県教委は16日、教諭3人を懲戒処分にしたと発表した。このうち女児を盗撮した男性教諭(25)と、窃盗容疑で逮捕された男性教諭(32)を免職とし、交通死亡事故を起こした女性教諭(50)を減給10分の1(6カ月)とした。 盗撮した男性教諭は県東部の小学校に勤務。7月19日、教室にスマートフォンを設置し、水泳の授業を終えて着替える女子児童を撮影した。女子児童がスマホを見つけ、動画を確認して発覚した。男性は学校と地元教委の聴取で、故意ではなく録画が作動したと主張していたが、警察の聴取で初めて盗撮を認めた。「教室内で盗撮できる立場にいることに気づき、好奇心から撮影した」と話しているという。 学校
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自宅で野鳥13種73羽飼育した疑い 男性を書類送検 沼津署
沼津市内で野鳥13種類73羽を無許可で飼育したとして、沼津署は16日、鳥獣保護法違反の疑いで同市の農業の男性(65)を静岡地検沼津支部に書類送致した。自宅や自身が所有する畑などで捕獲したとみられ、自作した箱わなや落としかご、おしわなを使っていた。「子どもの頃から鳥が好きで飼いたかった」と供述しているという。 書類送検容疑は6月23日、県の許可を得ないまま13種類73羽の野生鳥獣を自宅で飼育した疑い。男性は狩猟免許を持っていなかった。同署によると、男性が飼育したのはスズメやカワラヒワ、キジバト、ヒヨドリなど。捕獲後は鳥かごの中で飼育していたという。パトロール中の署員が発見した。
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神社屋根の銅板 窃盗疑いで逮捕 静岡南署など
静岡南署と静岡県警機動捜査隊は16日、窃盗の疑いで住所不定、無職の男(51)を逮捕した。逮捕容疑は6月中旬から10月初旬にかけて、静岡市駿河区丸子の津島神社本殿と脇社の左口(さぐち)神社など計3カ所の屋根に取り付けられていた銅板約80枚(時価合計50万円相当)を盗んだ疑い。 同署によると、転売を目的にしていたとみられ、盗品捜査の過程で容疑者が浮上した。同署管内では他の神社や寺からも同様の被害が複数確認されており、同署は余罪があるとみて捜査を進めている。 同神社近隣に住む男性(62)は「地域の守り神に対する冒瀆(ぼうとく)。地域の防犯態勢も見直す必要がある」とやるせない思いを吐露した。
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木工作業場が全焼 浜松市東区
15日午後11時50分ごろ、浜松市東区中野町の木工品製造「ワオウッドワークス」の作業場から出火し、鉄骨平屋建ての作業場約220平方メートルを全焼した。浜松東署によると、出火当時、建物内は無人だったという。同署と浜松市消防局が出火原因などを調べている。
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暴走行為疑い、会社員2人書類送検 袋井署
袋井署は16日、県暴走族等根絶条例違反の疑いで浜松市天竜区の男性会社員(20)と掛川市の男性会社員(19)を静岡地検浜松支部に書類送致した。書類送致容疑は、2人は9月7日午後8時55分ごろ、袋井市高尾の商業施設駐車場で乗用車を急転回するなどして通行人らに迷惑と不安を覚えさせる行為をした疑い。同署によると、複数の通行人から通報があった。防犯カメラや目撃情報から特定した。
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大道芸W杯会場で盗撮の疑い 男を再逮捕 静岡中央署
静岡中央署は16日、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで藤枝市岡部町桂島、会社員の男(58)=静岡県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕=を再逮捕した。再逮捕容疑は4日午後7時ごろ、大道芸ワールドカップ(W杯)が開かれていた静岡市葵区の駿府城公園で、女性のスカートに小型カメラを差し向けて下着を盗撮した疑い。同署によると、容疑者の自宅にあったマイクロSDカードに盗撮した動画が残っていて発覚した。容疑者は5日に同公園で大道芸W杯の演技を見ていた女性のスカートに盗撮目的で小型カメラを差し入れたとして逮捕されていた。
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70代男性カードと80万円詐取被害 沼津
沼津市の70代無職男性が16日、親族を名乗る男らにキャッシュカード2枚と現金80万円をだまし取られたと沼津署に届けた。同署は特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、15日午後6時ごろ、男性の親族をかたる男から「バッグと携帯電話をなくした。商談中だがいくらか融通できないか」などと男性宅に電話があった。男性は同日午後7時ごろ、自宅を訪れたバイク便を名乗る男にキャッシュカードを手渡した。口座からは80万円が引き出されたという。
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33人集団食中毒、2人死亡 西伊豆町の特養老人ホーム O157検出
静岡県は15日、西伊豆町の特別養護老人ホーム「ヒューマンヴィラ伊豆」で調理した給食を食べた利用者と職員計33人が腹痛や下痢、血便などの症状を訴え、うち利用者2人が死亡したと発表した。死者を含む患者10人の便から腸管出血性大腸菌O157が検出され、県は食中毒と断定した。県内でO157感染者の死亡が確認されたのは初めて。 死亡したのはいずれも西伊豆町の女性(76)と男性(81)。このほか45~103歳の利用者27人と施設職員4人が症状を訴えた。8人が入院中。賀茂保健所は15日、給食を提供した日本ゼネラルフード(名古屋市)に対し、同施設の調理部門の営業禁止を命じた。 感染経路は不明だが、県は3
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農機具小屋を全焼 熱海市
15日午後4時55分ごろ、熱海市桜木町の農機具小屋から出火し、木造平屋建ての同小屋を全焼した。けが人はいなかった。市消防本部や熱海署によると、農機具小屋は市内の60代男性の所有とみられ、農作業の道具が置かれていた。出火当時は無人だった。同署などが出火原因を調べている。
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女子トイレ撮影 職員を懲戒処分 浜松医科大
浜松医科大は15日、同大の女子トイレに侵入して動画を撮影したとして、30代の元男性事務職員を諭旨解雇相当の懲戒処分にしたと発表した。処分は15日付。職員は14日に辞職した。 同大などによると、元職員は8月から10月にかけて計3回女子トイレに侵入。個室内の換気扇にスマートフォンを隠して動画を撮影したなどとされる。11月6日付で浜松区検が建造物侵入罪に性的姿態撮影処罰法違反罪を加えて浜松簡裁に略式起訴し、同簡裁が罰金40万円の略式命令を出した。 同大広報室は「誠に遺憾で、深くおわび申し上げる。教職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
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33人食中毒、2人死亡 西伊豆町の福祉施設 患者からO157検出
静岡県は15日、西伊豆町の社会福祉施設で給食を食べた入所者と職員の計33人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち2人が死亡したと発表した。患者らの便からは腸管出血性大腸菌O157が検出され、県は食中毒と断定した。 県によると、3日に昼食として出された炊き込みご飯やサバの竜田揚げなどの給食が原因とみられる。6日以降、症状が出ていることが判明した。
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伊豆の国・山車横転事故 祭り関係者立ち会い、車体を検証 伊豆中央署など
伊豆の国市田京の市道で秋祭りの山車が横転し、1人が死亡、18人が重軽傷を負った事故で、伊豆中央署などは14日、事故当時の山車の操作や故障の有無などを調べるため、同署で事故車体の検証を行った。巡行に関わった住民を含む祭り関係者数人が立ち会った。 署員らは車体の大きさや引き綱の長さなどを改めて詳しく計測したほか、山車の操作方法を関係者に確認し、細部まで撮影した。ブレーキの役割を果たす「てこ棒」の運用も再現した。 車体内部で方向操作などを行う「運転席」にも乗車し、動きを確認した。後方から山車を押すなどし、てこ棒を使ってブレーキの制御状況も調べた。 静岡県警は業務上過失致死傷容疑を視野に入れ全
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三島の80代女性 85万円詐取被害
三島市の80代無職女性が14日、息子をかたる男らに現金85万円をだまし取られたと三島署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、女性は同日午後1時ごろ、息子を名乗る男から「携帯電話をなくした」などと自宅に電話があり、その後再度電話で「自分の物は返ってきたが、会社の金を用立てなければならない」などと言われ、自宅を訪れた男に現金を手渡した。同居している息子が帰宅し、被害に気付いた。
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60代女性 1300万円詐取被害 静岡市
静岡市清水区の60代無職女性が14日、行政機関などをかたる者から現金約1300万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署はインターネットバンキングを利用した特殊詐欺事件とみて捜査している。 同署によると、9月15日、女性宅に行政機関や警察官を名乗る男から「あなた名義で契約した携帯電話から迷惑メールが送信された」「あなたが特殊詐欺の容疑者になっている」などと電話があった。その後、検事を名乗る男から電話があり「金融機関の預金なども調査する」などと言われ、10月26日までにインターネットバンキングを利用して、指定された銀行口座に3回にわたって、現金約1300万円を振り込んだ。 新聞報道でインタ
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浜松の女性 6000万円詐取被害 ネットバンキングで振り込み
浜松市西区の60代の無職女性が13日までに、通信会社や警察官らを名乗る男から現金約6千万円をだまし取られたと浜松西署に届け出た。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、9月15日午前10時ごろ、女性宅に男から「投資詐欺にあなたの名前や電話番号が使われている」「犯人グループの中には警察官らがいて極秘捜査をしている」などと振り込みを依頼する電話があった。女性は11月上旬までにインターネットバンキングを利用し、銀行口座に約10回にわたって計約6千万円を振り込んだという。不審に思った女性が12日、同署に相談し発覚した。
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還付金詐欺に注意を 22年被害急増の11月 静岡県警、ATM付近で警戒強化 入り口は「固定電話」
特殊詐欺被害が昨年、11月に急増したことを受け、静岡県警が県全域で啓発を強化している。特に今年多発している還付金詐欺の手口への警戒を強め、13日以降を強化週間に位置付けてATM付近での巡回や広報活動などを積極展開する。 県内の2023年の特殊詐欺被害状況は、11月6日時点で件数が303件(前年同期比51件減)、被害額が5億8412万円(同1億4615万円減)。ただ、22年は11月だけで月別最多の47件が発生し、月別被害の過去5年間の累計を比較しても、11月の被害総数は3月、2月、4月に次いで4番目に多いという。 23年の還付金詐欺は、前年同期比26件増の76件。市役所や町役場の職員を名乗
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美人局手口は「漫画参考」 恐喝容疑5人再逮捕 静岡南署
静岡市駿河区で10~20代の男女5人がマッチングアプリで知り合った女性と一緒にいたことに因縁を付けて男性3人を脅し、現金を奪ったとされる強盗致傷事件で、脅し役の19歳の男2人が美人局(つつもたせ)の手口について、「漫画を参考にした」などと供述していることが9日、関係者への取材で分かった。2人は現金を脅し取る筋書きを考えるなど犯行を主導した主犯格とみられる。静岡南署と県警人身安全少年課は同日までに、別の静岡県中部の男性から同様に美人局の手口で現金を脅し取ったなどとして、恐喝と恐喝未遂の疑いで5人を再逮捕した。 同署などは8日、住所不定、無職の男(19)と伊豆の国市、飲食店従業員の男(19)の
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準強制わいせつ容疑で介護士の男逮捕 沼津署
沼津署は9日、準強制わいせつの疑いで御殿場市萩原、介護士の男(53)を逮捕した。逮捕容疑は2022年11月下旬、静岡県東部の80代女性の自宅内で、女性にわいせつな行為をした疑い。同署によると女性は1人暮らし。女性の担当介護士だった勝又容疑者が、訪問介護中に犯行に及んだとみられる。
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下田の飲食店の業務妨害した疑い 男を逮捕
下田署は9日、業務妨害の疑いで東京都練馬区上石神井1丁目、無職の男(56)を逮捕した。逮捕容疑は1月15日から5月8日までの間、同署へ複数回にわたり虚偽の内容の通報を行い、駆けつけた警察官に対応させるなどして下田市内の飲食店の業務を妨害した疑い。同署によると、通報は「けんかをやっている」「料金でトラブルになっている」などの内容だった。
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明電舎沼津事業所で火災 けが人なし 10月にも発生
9日午前11時半ごろ、沼津市東間門の電気機器メーカー「明電舎沼津事業所」の従業員から、「第8工場の集じん機の下から煙が出ている」と119番があった。駿東伊豆消防本部によると、同工場の集じん機の中が燃えたとみられ、約1時間半後に鎮火した。建物への延焼はなく、けが人はいなかった。同本部などが出火原因を調べている。 同社によると、同工場では避雷器を製造していた。同事業所では10月上旬、同じ敷地内の第5工場でバッテリーを焼く火事があった。
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特殊詐欺疑い、組幹部逮捕 「受け子」から突き上げ 清水署
指定暴力団稲川会系組幹部をリーダーに特殊詐欺を行ったとして、清水署と静岡県警捜査4課、宮城、山梨両県警の合同捜査本部は9日までに、詐欺の疑いで、甲府市富士見2丁目、稲川会山梨一家幹部の無職の男(41)ら山梨県内の男4人を逮捕、再逮捕した。署員らが「受け子」を現行犯逮捕したのを端緒に突き上げ捜査を約1年にわたって続け、暴力団幹部の関与を裏付けた。合同捜査本部は数千万円に及ぶ被害金が稲川会に流れていたとみて実態解明を進める。 他に逮捕されたのは、甲府市国母3丁目、無職の男(41)、甲斐市富竹新田、自称リサイクル業の男(36)、再逮捕されたのは山梨市一町田中、会社員の男(31)=詐欺未遂と詐欺容
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静岡市駿河区のマンション一室焼く 男性けが
9日午後0時35分ごろ、静岡市駿河区中田本町、鉄筋コンクリート造3階建てマンション「プリンスマンション」305号室、男性方から出火し、室内を焼いた。静岡南署と市消防局によると、同室にいた男性とみられる男性が負傷し、病院に搬送された。同署などが出火原因などを調べている。
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清水町の80代男性 300万円詐取被害
清水町の80代の無職男性が7日、息子を装う男らに現金300万円をだまし取られたと沼津署に届けた。同署は特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、同日午後1時ごろ、男性宅に息子を名乗る男から「会社の書類を間違えて送った。お金を用意しないといけない」などと電話があった。男性は待ち合わせ場所として指定された町内の商業施設で再び電話を受け、部長の娘に現金を渡すよう指示を受けた。同2時ごろ、現れた女に現金を手渡したという。
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沼津の80代男性 100万円詐取被害
沼津市の80代の無職男性が7日までに、息子を名乗る男らから現金100万円をだまし取られたと沼津署に届け出た。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、6日午前11時ごろ、男性宅に息子を名乗る男から「会社のことでお金が必要になった。用意できないか」などと電話があった。男性はその後、自宅近くに訪れた息子の会社関係者を名乗る女に100万円を手渡したという。
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TOKAI元社員ら「架空工事」手口繰り返す 静岡中央署など詐欺容疑再逮捕
TOKAIホールディングス(HD、静岡市葵区)のリフォームなどを担うグループ会社TOKAIで架空の工事代金を同社に請求して現金をだまし取ったとして、静岡中央署と県警捜査2課は6日、詐欺の疑いでTOKAI元社員で自称コンサルタント業の男(44)=詐欺容疑で逮捕、藤枝市岡部町内谷=、TOKAIの下請け業者の建設業の男(58)=同、焼津市下小田中町=の両容疑者を再逮捕した。同署などは両容疑者が同じ手口で繰り返し現金を詐取していたとみて調べている。 再逮捕容疑は共謀して2019年11月中旬から2020年1月下旬の間、TOKAIが受注した袋井市内の大学の空調設備工事について、実際は他の下請け業者が全
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浜松・水窪放火1カ月 自殺の“前兆”事件食い止められたか 専門家「検証必要」【ニュースBOX】
浜松市天竜区水窪町地頭方で10月5日の白昼発生し住宅18棟、倉庫4棟などを焼いた火災から1カ月が過ぎた。火元の自宅に放火した疑いで逮捕、送検された男(89)=鑑定留置中=は事件の約1カ月前から、自宅周辺の住民らに自殺をほのめかす言動を繰り返していたことが分かっている。独居で孤立感を深めていたとみられる容疑者の自宅を、行政は定期的に訪ねて見守りを続けていた。「適切な対策を施していたら(放火に至らない)別の展開があったかもしれない」。自殺対策に詳しい専門家は、行政の対応や体制を検証する必要性を指摘する。 火災発生の当日は晴れて風が強かった。午前11時ごろ、容疑者の自宅から出た火は一気に広がり、
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伊豆の国山車横転 坂道の減速態勢、不十分 引き綱、後方移動せず
伊豆の国市田京の市道で秋祭りの山車が横転し、1人が死亡、18人が重軽傷を負った事故で、山車が事故現場直前の橋を渡りきった後、下り坂に入る際に速度調整のため引き綱のうち1本を後ろに回す本来の操作をしていなかったとみられることが6日、複数の関係者への取材で分かった。 下り坂では山車の前方にいる複数人の引き手が、2本の引き綱のうち1本とともに後方へと移動し、車体の前後で1本ずつ引き綱を持って速度を調整しながら進んでいくが、今回はこの態勢を取っていなかったとみられる。伊豆中央署は業務上過失致死傷容疑を視野に入れ、運行方法や安全対策に問題がなかったか引き続き捜査を進める。 祭典の運営に関わったこと
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窃盗疑い逮捕の特支教諭不起訴 静岡地検
静岡地検は6日、窃盗の疑いで逮捕、送検されていた静岡県立特別支援学校の教諭の男性(32)=静岡市葵区=を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。 男性は9月24日午前4時ごろ、JR静岡駅北口ロータリーで寝ていた同市駿河区の男性会社員=当時(56)=のかばんから財布とカードケース(計2千円相当)を盗んだとして、静岡中央署などに逮捕されていた。県特別支援教育課は男性の処分について「検討中」としている。
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伊豆・天城山遭難の3人発見
5日午後5時50分ごろ、伊豆市の天城山を登っていた神奈川県の男性3人が道に迷った。通報を受けた駿東伊豆消防本部田方南署と伊豆中央署が捜索し、約1時間45分後に3人を発見した。けがはなかった。同署は入山前に装備品を持参したか入念に確認を行い、備えを万全にするよう呼びかけている。
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静岡の火災 1人死亡
静岡市清水区興津中町の2階建てアパートで5日夜発生した火災で、1階の一室の焼け跡から1人の遺体が見つかった。 清水署によると、住人の高齢男性と連絡が取れておらず、同署が身元の確認を進めている。
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伊豆の国の山車横転事故 現場の危険性、共有なく 引き手に経路周知せず
伊豆の国市田京の市道で山車が横転し、1人が死亡、18人が重軽傷を負った事故で、山車の引き手に運行経路や危険箇所の情報共有がされていなかったことが5日、複数の関係者への取材で分かった。誘導役などに配られていた地図にも事故現場となった下り坂などを通行する時の注意点は明記されず、山車の誘導や操作に関わった一部の人間の判断を頼りに運行していた可能性がある。伊豆中央署は業務上過失致死傷容疑を視野に入れ、運行方法や安全対策に問題がなかったか捜査を進める。 複数の引き手らによると、事故当時の引き手30~40人のうち半分近くが未経験者だったとみられ、出発前にどのような経路で巡行するかや事故現場を含めた経路
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山車横転事故 現場に花、手を合わせる地元住民も 伊豆の国市
悲惨な事故から一夜明けた4日、現場の道路脇には花が手向けられ、手を合わせる地元住民の姿があった。 報道を見て手を合わせに来たという地元の70代男性は「若い時に何回も見に来た。久しぶりにやって、まさかこんなことが起きるなんて。思い出のある祭りだから、こんな形になって残念」と下を向いた。 道脇に手向けられた花にみかんを添え、手を合わせた近くに住む70代女性は「亡くなった方やけがをした人が本当に気の毒。何でこんなことになってしまったのか」と悔やんだ。 現場の路上には山車の車輪の跡と思われる曲がりくねった白い線や血痕のようなもの、捜査関係者によって引かれたとみられる印などが残り、事故の悲惨さを
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伊豆の国の山車横転 勢いよく下り坂突入か 直後に揺れ、制御不能に
伊豆の国市田京の市道で山車が横転し、1人が死亡、18人が重軽傷を負った事故で、山車が勢いよく下り坂に突入した可能性があることが4日、関係者や目撃者への取材で分かった。亡くなった販売業の男性(72)=同所=は山車の右前方で縄を引いていたといい、坂道で制御できなくなった山車に巻き込まれたとみられる。伊豆中央署は業務上過失致死傷容疑も視野に入れ、現場の状況を精査し、関係者に話を聞くなどして捜査を進める。 事故当時現場にいた目撃者の50代男性によると、山車は橋を渡った後、坂を登る方向に当たる右に向かおうとした際、「今年はそっち行かねえよ」との声がどこからか飛んだ。声と同時に引き手が駆け出し、山車は
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JR東海道線、列車窓ガラスにひび
4日午前9時55分ごろ、JR東海道線の東田子の浦-原駅間を走行中の熱海行き上り普通列車で、乗客が「窓ガラスが割れている」と車掌に伝えた。JR東海静岡支社によると、5両編成の3号車の窓ガラス1枚にクモの巣状のひびが入っていた。電車は原駅に到着後、運休になった。他の電車に影響はなかったという。列車には全部で約250人が乗っていたが、けが人はいなかった。
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伊豆の国・祭り山車横転、1人死亡18人重軽傷 方向転換でバランス崩したか
3日午前8時40分ごろ、伊豆の国市田京の市道で「高さ3メートルの山車が転倒し、人が落ちた。けが人がいる」と119番があった。伊豆中央署や駿東伊豆消防本部によると、山車が横転し、運行に携わっていた現場近くに住む販売業の男性(72)が胸や腹を圧迫されて、死亡した。ほかにも山車の上から転落したり巻き込まれたりして、6歳から75歳までの男性18人が重軽傷を負った。 新型コロナウイルスの影響で山車を出しての祭りの開催は4年ぶりだった。現場は緩やかな下り坂。山車が坂の上で方向転換する際に何らかの原因でバランスを崩したとみられ、同署は業務上過失致死傷容疑も視野に、詳しい状況や経緯を調べている。
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伊豆の国の山車横転、意識不明の男性死亡 小学生含む18人負傷
伊豆の国市三福の路上で3日午前に発生した秋祭りの山車の横転事故で、巻き込まれて意識不明の重体となっていた70代の男性が死亡したことが、関係者への取材で分かった。伊豆中央署や駿東伊豆消防本部によると、亡くなった男性のほか、小学生の男児を含む18人がけがを負って病院に搬送された。
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伊豆の国で山車横転 男性1人が意識不明、10人以上負傷か
3日午前8時45分ごろ、静岡県伊豆の国市三福の路上で、秋祭りで巡行していた山車が横転した。伊豆中央署によると、山車から転落するなどして、意識不明で重体の男性1人を含む10人以上が負傷したとみられる。
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伊豆の旅館で26人が食中毒 全員快方へ
静岡県は2日、伊豆市土肥の旅館「碧(あお)き凪(な)ぎの宿明治館」に宿泊した10グループ26人が食中毒の症状を訴えたと発表した。患者9人の便からカンピロバクターが検出されたことから、県東部保健所は食中毒と断定し、同日から当分の間、同旅館を営業禁止にした。 県衛生課によると、26人は県内や東京都、群馬県、山梨県などから訪れた2~87歳の男女。10月21日から22日にかけて刺し身盛り合わせ、つみれ鍋、鶏クリーム煮などを食べて下痢、発熱、嘔吐(おうと)の症状が出た。全員が快方に向かっているという。
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沼津の80代女性 530万円詐取被害
沼津市の80代の無職女性が2日、息子を名乗る男らから現金500万円とキャッシュカード2枚をだまし取られたと沼津署に届け出た。カード1枚からは約30万円が引き出されていた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、同日午後2時ごろ、女性宅に息子を名乗る男から「社長にお金を渡さないといけない」「キャッシュカードも用意してほしい」などと電話があった。女性はその後、自宅に訪れた男に現金とカード2枚を手渡したという。 同署によると、女性は電話でカードの暗証番号を伝えたという。同署は別のカードからも現金が引き出されていないか確認を急いでいる。
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富士宮の道路や橋に落書き、市が被害届 塗りつぶし対処後も繰り返される
富士宮市は1日、同市上井出の国道139号橋梁(きょうりょう)の壁面と、その下を通過する市道に落書きを確認し、富士宮署に被害届を提出したと発表した。 落書きは壁面の横数メートルにわたり、白色の塗料でキャラクターの顔や「夜路四9」の文字などが至る所で見つかった。十数メートル離れた路面にも絵が残っている。 市によると、最初に落書きを確認したのは1月で、下品な表現を含む場所は塗りつぶす対処をしてきた。しかし、その上から何度も落書きされたという。 被害届提出は10月31日付。近くの西富士中の職員が同日朝、新たな落書きを見つけた。市道路課の担当者は「繰り返しの迷惑行為で悪質と判断した」と提出理由を
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【Q】SNSを見ていたら、高額報酬の投稿を見つけた。どうする?【静岡県警 防げ!ネットトラブル】
SNSを見ていたら、こんな投稿を見つけた。今月ちょっと、ふところが寂しいんだよな。どうしよう。 A 絶対怪しい!応募なんてしない B 簡単に稼げそうだから応募する ※正答、解説は下部へ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 正解はA「絶対怪しい!応募なんてしない」です。。 このような投稿は、犯罪実行者の募集が目的です。応募すると個人情報を盾に、強盗などの犯罪行為に加担するよう脅されます。 インターネットには、このような投稿があふ
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牧之原でサル目撃相次ぐ 静波地区
牧之原市は31日、同市静波地区でサルの目撃情報が相次いでいるとして市民に注意を呼びかけた。市によると、人的被害は確認されていない。 サルが目撃されているのは龍眼山周辺の住宅地などで、26日ごろから「家の屋根の上を歩いている」などの通報が6件寄せられている。サルの種類や大きさは不明だが、2頭が連れ立つ姿が目撃されているという。 市は見かけても刺激をしないことや戸締まりの徹底などを呼びかけるとともに、牧之原署と連携して対応に当たる。
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現金詐取被害 沼津で相次ぐ 60代男性2人
沼津市内の60代男性2人が31日、日本年金機構の職員を名乗る男らに約250万円と約100万円をそれぞれだまし取られたと沼津署に届けた。同署は特殊詐欺事件とみて、2件の関連も含めて調べている。 同署によると、30日と31日、それぞれの自宅に年金事務所や日本年金機構の職員をかたる男から「年金の振り込みが多過ぎる。今日中に手続きをすれば戻る」などと電話があった。その後、金融機関職員を名乗る男に電話で指示され、付近の金融機関で現金自動預払機(ATM)を操作し、現金を他人の口座に振り込まされたという。
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御殿場の60代女性 80万円詐取被害
御殿場市の60代の無職女性が31日、年金事務所の職員などをかたる男らに現金約80万円をだまし取られたと御殿場署に届けた。 同署によると、同日午前9時ごろ、女性宅に年金事務所や金融機関の職員を名乗る男らから「年金を多く納めているので還付金がある」「申請期限は過ぎているが、今日中に手続きすれば大丈夫」などと電話があった。女性は市内の2カ所のATMに赴いて電話口の男の指示に従って操作し、他人の口座に現金を振り込んだという。
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雇調金不正1900万円 御殿場の元運送業
静岡労働局は31日、御殿場市の運送業「宝島ライン」(現在は廃業)が従業員の勤務実態を偽って雇用調整助成金の支給を申請し、1918万3千円を不正に受給したと発表した。 同社は2020年8月から21年4月にかけ、実際は勤務していた従業員が休業したとする虚偽の申請書類を作成し、コロナの影響で休業した労働者の雇用を維持するため特例措置が取られた助成金を不正に受給したとされる。同日、支給決定が取り消され、全額返済に向けた納付計画を策定中という。
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倉庫会社元幹部「不起訴不当」 焼津カツオ盗で静岡検察審査会
静岡検察審査会が、焼津市の焼津漁港に水揚げされた冷凍カツオの窃盗事件に絡み、窃盗容疑で逮捕された同市の冷蔵倉庫会社の50代元幹部を不起訴とした静岡地検の処分について「不起訴不当」と議決したことが31日までに関係者への取材で分かった。静岡地検は再捜査する。 元幹部は2021年3月に、窃盗の罪で有罪判決を受けた運送会社元社長らと共謀し、宮城県の船会社が水揚げした冷凍カツオ計約10トンを盗んだとして、昨年5月に焼津署に逮捕された。元幹部は盗んだカツオを自身が管理する冷蔵倉庫で保管していたとされる。静岡地検は昨年8月に不起訴処分にした。 議決は26日付。検審は元幹部について、「預かった冷凍カツオ
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静岡県内「ヤード」行政指導75件 4年ぶり一斉立ち入り 県警など
静岡県警に加え、県や市町でつくる県不用品回収拠点対策連絡協議会や県内消防などは今月、周囲を鉄壁などで囲んだ「ヤード」と呼ばれる作業場の県内一斉立ち入り調査を行った。一斉実施は4年ぶりで、57カ所で計75件の行政指導を行った。県警薬物銃器国際捜査課が県内で把握する外国人関連のヤードは現在約170カ所あり、過去十数年間で5倍超に増えた。担当幹部は「不法行為の隠れみのにならないよう、継続調査の徹底と関係機関との連携強化を進めたい」と話す。 「金属などの搬入物に違和感を感じたりしたら、すぐに警察へ通報を」 「盗難品は見ればすぐに分かる。こっちもトラブルには絶対巻き込まれたくないので、すぐに連絡
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指名手配犯捜査 11月1日から強化月間 静岡県警、協力呼びかけ
全国一斉の指名手配容疑者捜査強化月間が11月1日から始まる。静岡県警は追跡捜査を徹底するとともに、公開ポスターの掲示や各種広報活動を通じて県民に情報提供協力を呼びかけ、容疑者の早期逮捕につなげる。 県警刑事企画課によると、県警が指名手配している容疑者は10月30日現在で17人。全国の指名手配容疑者は9月末現在約540人で、このうち殺人などの凶悪事件に関わっているとされる14人(9月15日時点)は、警察庁が重要指名手配容疑者に指定している。
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三島の60代男性 電子マネー利用権80万円分詐取被害
三島市の60代男性が30日、パソコンの修理代名目で電子マネー利用権80万円分をだまし取られたと三島署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、男性は20日、自宅のパソコンに表示された警告画面の番号に電話し、マイクロソフト社の社員をかたる男から「パソコンがウイルスに感染している。修理代金を支払ってほしい」などと言われた。同日から21日にかけ、同市と長泉町のコンビニエンスストア2カ所で電子マネーカードを計5回購入し、番号を相手に伝えたという。
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沼津の60代女性 100万円詐取被害
沼津市の60代の女性が30日、年金事務所の職員を名乗る男らに現金約100万円をだまし取られたと沼津署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、28日午後2時ごろ、女性宅に年金事務所の職員をかたる男から「年金を余分に引いたので何カ月分か戻す」「今からATMに行って」などと電話があった。女性は約1時間後に同市内の金融機関で指示通りにATMを操作し、現金を他人の口座に振りこんだという。
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男女2人切りつけ逃走した男を逮捕 浜松東署
浜松市東区原島町のマンションの1室で28日夜、男が住人の30代女性と、60代男性の2人を刃物で切りつけて逃走した事件で、浜松東署は29日、殺人未遂などの疑いで女性の元交際相手の男(41)を逮捕した。
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浜松のマンションで2人切りつけられる 男が逃走
28日午後10時半ごろ、浜松市東区原島町のマンションで、4階の1室に住む女性から「部屋の中に男がいる」と110番があった。浜松東署によると、住人の30代女性と、60代男性の2人が刃物で切りつけられ、男が逃走したという。2人は出血があり、救急搬送された。意識はあるという。逃げた男は女性らと面識があるとみられる。同署は殺人未遂事件として、男の行方を追っている。
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「弟は無実、真の自由を」姉ひで子さん訴え 袴田さん再審初公判、検察は有罪主張
現在の静岡市清水区で1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして死刑が確定後、今年3月に裁判のやり直しが決まった元プロボクサー袴田巌さん(87)の再審初公判が27日、静岡地裁(国井恒志裁判長)で開かれた。袴田さんは心神喪失状態にあるとして出廷を免除された。罪状認否で、姉ひで子さん(90)が補佐人として「弟に代わって無実を主張します。真の自由をお与えください」と述べ、弁護団も無罪を訴えた。一方、検察側は有罪の立証に入った。 検察は有罪主張 事件の1年2カ月後に現場近くのみそタンクで赤みが残る血染めのシャツやズボンなど「5点の衣類」が見つかり、袴田さんの犯行着衣とされた。しかし再審
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路側帯を数十メートル直進か 容疑者走り慣れた道 浜松・児童事故
浜松市南区若林町の市道で下校途中の市立可美小2年生の児童3人が軽乗用車にはねられた事故で、軽乗用車は路側帯にはみ出した状態で少なくとも数十メートルにわたって走行を続けていたとみられることが27日、関係者への取材で分かった。県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した同所の無職の男(75)が前方の児童3人の存在に気付かないまま、漫然と軽乗用車を運転し、衝突した可能性もあるとみて、事故に至った経緯を慎重に調べている。 複数の関係者によると、軽乗用車は衝突前、車体を路側帯の方へはみ出したまま、時速40~50キロで少なくとも数十メートルにわたって東進を続け、車体の左側前方の路側帯内
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通学路の見守り強化 浜松・児童事故の現場周辺 地域一丸で
浜松市南区の市道で下校途中の小学2年生の児童3人が軽乗用車にはねられた事故から一夜明けた27日。現場周辺では教師らが登下校時の児童を見守り、警察は緊急の特別警戒を実施した。保護者、地元ボランティアも活動に加わるなど、地域が一丸となって児童生徒の安全確保と再発防止に取り組んだ。 被害児童が通う可美小は教職員が通学路に立ち、登下校の様子を見守った。3年生の息子を持つ男性(44)は「痛ましい事故で残念。子どもの不安を少しでも和らげたい」と登校に付き添った。 同校は週明けからPTAやボランティアとの協力による対応を検討する。中村孝夫校長は「保護者や地域と連携して対策を考えたい」と話す。市教委は通
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盗撮などの疑い、会社員の男を逮捕 袋井署
袋井署は27日、邸宅侵入や性的姿態撮影処罰法違反などの疑いで袋井市堀越3丁目、会社員の男(35)を再逮捕した。再逮捕容疑は7月下旬に同市内の商業店舗で氏名不詳の女児のスカート内をスマートフォンで盗撮し、8月初旬には同市内のアパート敷地内に侵入して浴室内の氏名不詳の女性を撮影するなどした疑い。容疑者は7日に不同意わいせつ容疑で逮捕された。同署によると、スマホから動画が見つかり、被害が明らかになった。
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吉田町小藤路公園 落書き被害3カ所 牧之原署に被害届
吉田町は27日、同町住吉の小藤路公園で落書き被害が確認されたと発表した。町は同日、牧之原署に被害届を提出した。 被害を受けたのは公園内のトイレや休憩施設の柱など3カ所で、いずれも油性インキのような塗料で「死ね」といった文言や模様が書かれていたという。同日午前にトイレの清掃に訪れた委託業者が発見した。 町は今後、町内の公園パトロールの強化に加え、別の被害がないか確認するという。
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診察、午後6時までに制限 掛川の中東遠総合医療センター 小児科医わいせつ容疑逮捕で対応
掛川市・袋井市病院企業団議会の全員協議会が26日、掛川市菖蒲ケ池の中東遠総合医療センターで開かれ、患者の女性にわいせつな行為をした疑いで同病院の小児科診療部長の医師(43)が逮捕、起訴された事件について病院側が対応策を報告した。夜間に行為に及んだとみられることを踏まえ、平日の外来診療室での診察時間を原則午後6時までに制限したと明らかにした。 同病院によると、医師が2度目に逮捕された後の8月22日に運用基準を策定した。診療時間の制限のほか、診察室を開放的な空間に保ち、触診の際などにカーテンやドアで閉鎖する場合は第三者を配置することを盛り込んだ。休日の入院患者診察時は職員の立ち会いを基本にする
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浜松で山林から出火
26日午後1時40分ごろ、浜松市北区引佐町渋川の山林から出火し、のり面や下草など計約1800平方メートルを焼いた。近くの渋川稲荷神社にも延焼し、同神社の外壁などを焼いた。けが人はいなかった。細江署などが出火原因を調べている。
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天竜中生 警察業務学ぶ 逮捕術実践、鑑識体験も 浜松東署
浜松東署でこのほど、浜松市東区の天竜中の2年生による職場体験が行われ、生徒4人が警察業務を見学したり、体験したりした。 4人は署員の手ほどきを受けて逮捕術を実践し、不審者に腕をつかまれたり、後ろから抱きつかれたりした際の対応を学んだ。刺股を使って刃物を持った人物の制圧にも挑戦した。空き缶に付着した指紋を採取する鑑識体験も行われた。 参加した小出蓮さん(14)は「警察官の仕事について全く知らなかったけど、いろいろな課に分かれて協力して仕事をしていることが分かった」と話した。
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函南の宗教施設火災 発生22時間後に鎮火
函南町畑毛の宗教施設「太陽に祈る会大下霊感道場」で24日夜に発生した火災は、約22時間後の25日午後4時40分ごろ鎮火した。けが人はいなかった。 三島署によると、出火元とみられる道場のほか、宗教施設内の複数の建物を焼いた。施設敷地外への延焼はなかった。道場は普段使用しておらず、電気やガスは通電していなかった。 駿東伊豆消防本部によると、鎮圧は発生から約5時間後の24日深夜。消火するための水源が少なく、消防ポンプ車や水槽車など計18台が出動した。25日朝からは、トタンなど散乱した物をよけながらの消火活動となり、安全が確認できるまで時間を要したという。 現場は別荘地として開発されたフジタウ
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浜名湖乗用車転落 男性死因は溺死か
浜松市西区の浜名湖内山海岸に21日夜に乗用車が転落し、近くで男性の遺体が見つかった事故で、死亡した50代男性の死因は溺死とみられることが25日、捜査関係者への取材で分かった。 事故当日は、約4キロ離れた場所で保護された同い年の男性が運転する車で現場へと向かったとみられ、浜松西署が事件の可能性も視野に原因を調べている。保護された男性は足などを負傷し、市内の病院に入院中。同署は回復を待って事情を聴く。
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母子で無理心中か 女性は死亡 浜松市浜北区
25日午前11時40分ごろ、浜松市浜北区の住宅で「男性と女性が負傷している」と訪問者から119番があった。浜松市消防局によると、女性はその場で死亡が確認され、男性は重傷で病院に搬送された。関係者によると、2人は親子とみられる。母親が息子と無理心中を図った可能性を視野に、静岡県警が当時の詳しい状況を調べている。 関係者によると、女性は50代、男性は10代。発見当時、2人以外に在宅していなかったとみられる。男性は搬送時、意識はあったがその後の容体は分かっていない。 近隣住民によると、昼前にパトカーと救急車が複数台、住宅前に停車した。住宅がブルーシートに覆われ、一帯に規制線が張られるなど、閑静
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寺敷地内の離れ焼く 牧之原市
25日午後6時ごろ、牧之原市白井の玉泉寺敷地内から出火し、2階建ての離れを焼いた。牧之原署と静岡市消防局によると、建物は全焼したとみられる。けが人は確認されていないという。同署などが出火原因を調べている。
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新島沖で牧之原の漁船が衝突
25日午前10時45分ごろ、東京都の新島沖で、静岡県船籍の鳳漁丸(6・6トン)と東京都船籍の智佳丸(9・1トン)が衝突した。下田海上保安部によると、船舶はいずれも漁船。事故は新島沖約10キロの海上で発生した。乗船者はいずれの船も船長1人で、けが人や浸水、油の流出はなかった。鳳漁丸は通常牧之原市に係留しているという。海保が事故原因を調べている。
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【Q】高機能なスマートウオッチが欲しいあなた。検索結果の上位に目的の物が! どうする?【静岡県警 防げ!ネットトラブル】
高機能なスマートウオッチが欲しいあなた。検索結果の上位に表示されたショッピングサイトに目的の物が見つかりました。どうする? A 検索結果の上位に表示されたから信用できるのですぐに注文する。 B 検索結果の上位だからといって簡単に信用しない。 ※正答、解説は下部へ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 正解はB「検索結果の上位だからといって簡単に信用しない。」です。 ネットの検索結果の上位のリンクから偽ショッピングサイトに誘導さ
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静岡の80代男性 カード詐取被害
静岡市清水区の80代無職男性が24日、警察官を名乗る男らからキャッシュカード1枚をだまし取られたと清水署に届け出た。 同署によると、23日午後5時半ごろ、男性宅に警察官を名乗って「他人にお金を引き出されないためにあなたの口座を止める」「キャッシュカードを封印する作業に行く」などと電話があった。同7時半ごろ、男性宅を訪れた何者かに指示されキャッシュカードを封筒に入れたところ、隙を見てカードをすり替えられたという。同署は警察官がカードを確認したり、封印させたりすることはないと注意を呼びかけている。
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愛知の新幹線線路脇で火災 一時運転見合わせ
23日午前10時40分ごろ、愛知県知立市上重原町の東海道新幹線の線路脇で、斜面の草が燃えていると、作業員から119番があった。幅約70メートルにわたって枯れ草などを焼き、約1時間40分後に鎮火した。JR東海は、東京-新大阪の上下線の一部区間で運転を一時見合わせ。約2時間後に再開したが、山陽新幹線も含め、ダイヤが大きく乱れた。 地元消防によると、けが人はいなかった。消火活動に伴い、豊橋-名古屋間の一部区間で、一時送電が停止された。 上り1本が運休したほか、上下線計135本が最大約2時間遅れ、計約10万人に影響した。
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聖隷福祉事業団(浜松)運営のセンター 総理大臣表彰 逮捕の知的障害者、高齢者ら支援
聖隷福祉事業団(浜松市中区)が運営する同市生活自立相談支援センター「つながり」(同)がこのほど、本年度の「安全安心なまちづくり関係功労者表彰」の「再犯の防止等に関する活動」で内閣総理大臣表彰を受けた。逮捕された知的障害者や高齢者らの生活自立支援を行い、再犯防止の社会づくりに貢献してきた功績が評価された。同表彰を受けたのは全国の16個人・団体で、県内では同センターだけ。関係者が23日、市役所を訪れ、中野祐介市長に受賞の喜びを報告した。 市は2014年4月、生活困窮者を支援する同センターを開設し、受託した同事業団が運営を担ってきた。検察庁の依頼を受けて、逮捕された知的障害者や高齢者らの釈放方針
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東海道新幹線、一時見合わせ 三河安城―名古屋間で火災
23日午前10時45分ごろ、東海道新幹線三河安城―名古屋間の線路脇の斜面で火災が発生したのを受け、JR東海は新大阪―東京間の上下線の一部区間で運転を見合わせた。同日午後0時半に安全確認が終わったとして運転を順次再開した。山陽新幹線にも遅れが出ている。 地元消防によると、同日午前10時40分ごろ、愛知県知立市上重原町の東海道新幹線沿線にあるのり面の草が燃えていると、作業員から119番があった。火災は約1時間後にほぼ消し止められ、線路沿い約50メートルにわたって枯れ草などを焼いた。けが人はいない。 JR東海は、消火活動に伴い、豊橋―名古屋間の一部区間で送電を停止していたが、再開した。
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富士宮の工場で機械焼く
22日午後4時5分ごろ、富士宮市山宮のジヤトコ第二パワートレイン富士宮工場第二工場から出火し、空気を浄化する機械1台を焼いた。富士宮署などによると当時、工場は稼働中で、従業員が119番した。同署などが出火原因を調べている。
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藤枝の住宅で火災
22日午後0時半ごろ、藤枝市西方、無職の男性(82)方から出火し、木造2階建て住宅と隣接する倉庫をほぼ全焼した。藤枝署によると、火元は住宅の1階部分。隣家のカーポートや納屋にも延焼した。同署が出火原因などを調べている。
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富士市約3200人分の情報流出か NTT系企業の不正持ち出し
NTT西日本の子会社NTTビジネスソリューションズ(大阪市)の元派遣社員が顧客情報を不正流出させた問題で、富士市は19日、特定健診の対象市民約3200人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。内容は氏名、性別、年齢、住所、電話番号など。現時点では悪用や被害は確認されていないという。 市によると、2017年度に特定健診の受診勧奨のため、コールセンター業務をNTTマーケティングアクトProCX(プロクス、大阪市)に委託した。業務のシステム保守に携わった元派遣社員が不正に個人情報を持ち出したことが判明し、18日に報告を受けたという。
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遠鉄踏切で人身事故 男性が死亡
19日午後7時25分ごろ、浜松市浜北区の遠州鉄道の踏切で、西鹿島駅行きの電車と歩行者の男性が衝突した。浜北署などによると、男性は車両の下から救助されたが、その場で死亡が確認された。全線で一時運転を見合わせ、約2時間半後に全線で運転を再開した。同署が事故の原因を調べている。
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液体大麻所持した疑い、菊川署が島田の容疑者逮捕
菊川署は18日、大麻取締法違反の疑いで島田市神座、無職の容疑者(23)を逮捕した。逮捕容疑は2021年11月30日午前11時ごろ、御前崎市内の店舗駐車場で液体大麻約0・06グラムを所持した疑い。同署によると、署員が職務質問して発覚した。同署は容疑者が所持していた液体を鑑定し、大麻成分が含まれていることを裏付けた。
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レンタルのゴルフクラブを売却した疑い 焼津署、横領容疑で和歌山の男逮捕
焼津署は18日、横領の疑いで和歌山県岩出市波分、会社員の男(51)を逮捕した。逮捕容疑は昨年10月下旬から11月上旬にかけて、ゴルフ用品などの製造販売を手がける焼津市の会社のインターネットレンタルサービスを利用して借りたゴルフクラブ2本(時価計12万円相当)を、ゴルフ用品買い取り店に売却した疑い。
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浜松市5万人分情報流出か NTT系企業の不正持ち出し
NTT西日本の子会社NTTビジネスソリューションズ(大阪市)の元派遣社員が顧客情報を不正流出させた問題で、浜松市は18日、特定健診の対象市民約5万人分の氏名、年齢、性別、住所、電話番号が流出した可能性があると発表した。現時点で不正利用の被害は確認されていないという。<br /> 市によると、2016年度に特定健診の受診率向上のため、コールセンター業務をNTTマーケティングアクトProCX(プロクス、大阪市)に委託し、電話番号以外の4情報のリストを渡した。プロクス社はこのうち電話帳などで電話番号を把握できた約5万人分の5情報を社内のシステムに入力し、契約終了時に消去した。しかし、
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富士山6合目で男性死亡 富士宮口
18日午後2時10分ごろ、富士山富士宮口6合目付近で、埼玉県日高市の男性会社員(53)が倒れて意識がないと同行者から119番があった。静岡県警山岳遭難救助隊と富士宮市消防本部山岳救助隊が救助したが、男性は搬送先の市内の病院で死亡が確認された。 富士宮署などによると、男性はオートバイを5合目の駐車場に止めて6合目に向かって登山道を歩いたとみられる。富士宮口の登山道は現在、6合目より上が冬季閉鎖されている。男性はバリケード手前の山小屋近くで倒れたという。
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東海道線で人身事故 90代女性が死亡 磐田市久保踏切
18日午前11時20分ごろ、磐田市中泉のJR東海道線久保踏切で、同市中泉、無職の女性(92)と上り普通列車が接触した。女性は全身を強く打ち、その場で死亡が確認された。磐田署によると「踏切内で女性が倒れている」などと110番があった。 JR東海によると、現場は磐田-豊田町駅間の踏切で、警報機や遮断機は正常に作動していたという。乗客乗員約120人にけがはなかった。事故により、菊川-浜松駅間の上下線で一時運転を見合わせた。上下計8本が運休し、16本が部分運休したほか、5本が最大で98分遅れるなど約3910人に影響が出た。 同署が事故原因を調べている。
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恐喝容疑で暴力団幹部ら逮捕 熱海署
熱海署は18日、恐喝の疑いで焼津市中根、指定暴力団山口組系幹部の無職の男(46)と伊豆市修善寺の無職の男(47)の両容疑者を逮捕した。2人の逮捕容疑は6月上旬、熱海市内で、業者の紹介料名目で県東部の40代男性から現金10万円を脅し取った疑い。
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藤枝駅前の乱闘 7人全員不起訴 静岡地検
JR藤枝駅前の繁華街で8月に暴力団員らが起こした乱闘事件で、静岡地検は18日までに、傷害の疑いで逮捕、送検されていた指定暴力団山口組系組幹部で焼津市の無職男性(48)ら7人全員を不起訴処分とした。17日付。理由は明らかにしていない。 他に不起訴になったのは漁師の男性(61)=焼津市=、指定暴力団山口組系組員の無職男性(41)=藤枝市=、住所不定、職業不詳の男性(55)、指定暴力団稲川会系組幹部で住所不定の無職男性(45)、藤枝市の無職男性(36)、ブラジル国籍で住所不定、自称塗装業の男性(25)。 静岡県警によると、8月14日未明、藤枝駅前の路上で、対立する二つのグループによる約20人規
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空き巣の疑いでベトナム国籍の2人再逮捕 浜松西署
浜松西署は18日、邸宅侵入と窃盗の疑いで、いずれもベトナム国籍、住所不定、無職の26歳の容疑者と、28歳の容疑者を再逮捕した。再逮捕容疑は7月下旬から8月上旬までの間、東京都町田市の空き家に侵入し、現金1万円を盗んだ疑い。同署によると、2人は容疑を一部否認している。2人は9月、邸宅侵入や窃盗の疑いで同署に2回逮捕された。同署は運転手役の共犯者がいるとみて捜査している。
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JR列車と女性衝突 踏切内に立ち入り 長泉町
18日午後0時45分ごろ、JR東海道線三島駅構内の三軒家踏切(長泉町)に30代の女性が立ち入り、三島駅行きの上り普通電車と接触した。裾野署によると、女性は頭部から出血して病院に運ばれたが、意識はあるという。 同署によると、女性は先頭車両の下でレールの間に寝転んだ状態で見つかった。同署が事故原因を調べている。 JR東海によると、乗客約100人にけがはなかった。沼津―熱海駅間の上下線で一時運転を見合わせ、計29本に最大2時間16分の遅れや運休が発生、約3910人に影響が出た。
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動画頼りに屋根瓦修繕か 詐欺グループ、実務経験乏しく 三島署など7人再逮捕
必要のない屋根瓦の修繕工事を施し、費用を高齢者からだまし取ったなどとして県警に詐欺と特定商取引法違反(不備書面交付)の疑いで逮捕された詐欺グループが、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで得た情報を頼りに施工していたとみられることが17日、静岡県警への取材で分かった。逮捕された7容疑者のうち工事を担っていた数人は実務経験がなく、独学で技法を把握していたとされ、三島署と富士署、県警生活保安課は雨漏り対策などに関する十分な知識や技術がないまま、効果のない工事を各地で繰り返していたとみて調べを進めている。 三島署などは同日、詐欺と特定商取引法違反の疑いで神奈川県小田原市清水新田、屋根瓦修繕業の男
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藤枝の薬局で強盗未遂 男逃走、店員にけがなし
16日午後11時50分ごろ、藤枝市小石川町4丁目のウエルシア藤枝小石川店で男が女性店員に包丁のような物を突きつけて「金を出せ」と脅し、何も取らずに逃走した。店内には女性店員2人がいたが、けがはなかった。藤枝署は強盗未遂事件として、逃げた男の行方を追っている。 同署によると、男は50代くらいで、身長約165~170センチ。中肉で茶系のニット帽とフード付きの白ジャンパー、黒系のズボンと靴、白いマスクを着用していた。営業終了間近の店を訪れ、店内を回った後にレジで店員を脅したという。店員が110番した。 同署は警察犬の投入や鑑識作業の実施、防犯カメラを調べるなどして捜査している。
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無免許運転の疑い 男を逮捕 伊東署
伊東署は17日、道交法違反の疑いで伊東市富戸、自称飲食店従業員の男を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後7時半ごろ、同市岡の市道で、軽乗用車を無免許運転した疑い。同署によると、安藤容疑者は免許停止中だった。対向の乗用車と衝突する事故を起こして発覚した。
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静岡で路線バスと乗用車が衝突 けが人なし
15日午前7時ごろ、静岡市駿河区丸子2丁目の県道で、しずてつジャストラインの路線バスと同区の男性(20)の乗用車が衝突した。男性とバスの運転手(47)、バスの乗客2人にけがはなかった。 静岡南署によると、現場は片側1車線の緩やかなカーブ。バスはJR静岡駅方面に向かっていたという。
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中山元県議 書類送検へ 静岡県警、無免許運転の疑い
静岡市葵区で車を無免許運転したとして、静岡県警は中山真珠元県議(28)を道交法違反の疑いで週明けにも静岡地検に書類送致する方針を固めた。13日までの関係者への取材で分かった。 関係者によると、中山元県議は8月4日午後、同区内で軽乗用車を無免許運転し、横断歩道を横断中の歩行者の通行を妨げたとして、交通切符を切られた。同月2日には、同区の中部運転免許センターから帰る際にも車を運転する姿が防犯カメラ映像で確認されている。県警は本人から事情を聴き、容疑を固めたとみられる。 中山元県議は4月の県議選で、県政史上最年少の27歳で初当選した。運転免許が失効していながら車を運転していたことが8月に発覚し
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熱海海上花火爆発 業者が再発防止策 市などに報告書
9月末に開かれた熱海海上花火大会で打ち上げ花火1発が筒内で爆発した事故で、大会主催者の熱海市などは13日、花火業者のイケブン(藤枝市)から再発防止報告書の提出があったと発表した。提出は6日付。 報告書によると、9月30日午後8時40分ごろ、熱海湾の堤防で、花火大会を締めくくる2尺玉を打ち上げる際に爆発が起きた。保安距離を確保していたため、けが人はいなかったが、周辺のフェンスなどの一部が壊れた。導火線と花火玉のつなぎ目に当たる「導元」の強度が不足していたことや、花火玉に隙間なく火薬を詰めなかった影響で発射時の衝撃に耐えられなかったなど、複数の原因が推定されるという。 イケブンは「市民、観覧
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小山バス事故1年 フェード現象防止訴え 御殿場署が啓発活動
富士山の麓と須走口5合目を結ぶ小山町須走の県道(通称ふじあざみライン)で2022年10月に観光バスが横転し、1人が死亡、28人が重軽傷を負った事故から1年となった13日、御殿場署は再発防止に向けて急カーブの多い山道での危険を伝える啓発活動を、須走口5合目駐車場などで展開した。 同署などによると、5合目周辺は10月中、キノコ狩りや紅葉を楽しみながらのハイキングなどを目的に観光客や団体が訪れる。署員9人と県交通安全協会御殿場地区支部の交通安全指導員2人が、カーブの手前で十分にスピードを落とすことや、下り坂でフットブレーキを多用すると効きが悪くなる「フェード現象」への注意などを促すチラシを配った
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藤枝の交差点死亡事故 現場診断で再発防止策検討 藤枝署など
藤枝署は13日、藤枝市青南町1丁目の市道交差点で9月12日に発生した交通死亡事故の現場診断を行った。同署や道路管理者の市などの関係者と地元住民ら約20人が参加し、再発防止策を検討した。 事故は午前10時10分ごろに発生。軽乗用車と自転車が出合い頭に衝突し、自転車の女性(81)が亡くなった。現場は信号機と横断歩道がなく、交通量はあまり多くない変形四差路。同署によると、自転車の女性はヘルメットを装着していて、軽乗用車の左側に衝突したという。 参加者は亡くなった女性に黙とうをささげた後、状況を確認した。交差点にごみ収集場があって見にくい点や法定速度の標識がないことなどを指摘。カーブミラーの設置
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倒木で一時通行止め 浜松・天竜区佐久間町の国道152号
浜松市天竜区佐久間町の国道152号で12日午前10時ごろ、倒木があり、発生場所の付近を全面通行止めとしていたが同日午後5時に通行再開した。発生場所はJR飯田線相月駅から南に約100メートル。市は迂回路として、国道473号か県道水窪羽ケ庄佐久間線の利用を呼びかけていた。
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目の痛みなど訴え住民通報 畑の農薬原因か 浜松市南区
11日午後7時半ごろ、浜松市南区新橋町で、住民から「外に出たら目が痛くなり気分が悪くなった」と119番があった。市消防局や浜松東署によると、通報者とその家族計4人がせきや目の痛みを訴えた。他に被害は確認されていない。近くの畑にまかれた農薬が原因の可能性があるという。同署は周辺の道路の通行を一時規制した。
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詐欺被疑者逮捕に遠鉄タクシー貢献 浜松東署が感謝状
特殊詐欺事件の被疑者のスピード逮捕に貢献したとして、浜松東署はこのほど、浜松市中区の遠鉄タクシー(中村昭社長)に署長感謝状を贈った。 同社は今年9月、同市南区で発生した特殊詐欺事件において、同署が行方を追っていた被疑者がタクシーに乗車してきた際に情報提供し、迅速な逮捕につなげた。 同署で贈呈式が開かれ、松本一勝署長から感謝状を受け取った中村社長は「公共交通として社会の役に立てたことを光栄に思う。今後も安心安全の実現のために協力していきたい」と話した。
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物置小屋2棟焼く 建設会社の資材置場 裾野
8日午前11時半ごろ、裾野市公文名の資材置場から出火し、物置小屋2棟計43平方メートルを全焼した。 裾野署によると、同日は休業日で人はいなかったという。同署と富士山南東消防本部が出火原因を調べている。
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容疑者の親族と地元自治会 会合 浜松・水窪放火
浜松市天竜区水窪町地頭方の住宅や倉庫16棟を焼いた火災で、地元の向市場自治会は8日、自宅を放火し逮捕された無職の男(89)の親族と非公開の会合を町内で実施した。自治会は、火災で生じた一連の後処理にかかる費用の補償を親族に求めた。 会合は3時間を超えた。出席者によると、放火前の容疑者の状況や、放火による被害の大きさなど住民側のさまざまな声が親族に寄せられた。 天竜署は8日までに、容疑者を非現住建造物等放火の疑いで静岡地検浜松支部へ送致した。
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軽乗用車と路線バスが接触 浜松東署
7日午後1時25分ごろ、浜松市東区西塚町の市道で、同区の男性(74)の軽乗用車と、遠州鉄道の路線バスが接触した。男性と同乗者の女性(74)、バスの男性運転手(31)と乗客11人にけがはなかった。現場は片側2車線の直線道路。浜松東署によると、軽乗用車が右車線から進路変更した際、左車線を走行中のバスと接触した。同署が原因などを調べている。
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盛り土容疑の男性 処分保留で釈放 地検沼津支部
函南町丹那の山中に無許可で大規模な盛り土が造成された事件で、静岡地検沼津支部は6日、町条例違反の疑いで逮捕、送検された三島市松本、男性会社役員(55)を処分保留で釈放した。捜査は継続する。 男性は2021年3月ごろから22年3月ごろまでの間、既に逮捕されたソーラー設営会社の代表の男ら3人と共謀し、同町丹那の山林で町長の許可を受けずに盛り土を行った疑いで三島署に逮捕された。
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富士宮の工場半焼 中から1人の遺体発見
6日午前10時15分ごろ、富士宮市淀川町の廃棄物処理業「橘商事」から出火し、工場1棟が半焼したほか、隣接する会社建物の外壁を一部焼いた。焼けた工場の中から1人の遺体が見つかった。
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神社の銅板剥がされ盗難 静岡で被害
静岡市駿河区小坂の「小坂熊野神社」で、社殿の屋根の銅板などが何者かに剝がされ、盗まれる被害があったことが5日までに、地元住民らへの取材で分かった。静岡南署が窃盗事件として捜査している。 同神社の氏子によると、被害が発覚したのは1日。23日に控える例大祭を前に、社殿の修繕作業に訪れた地元大工や氏子が社殿の屋根の銅板が剝がされていることに気付いた。本殿と拝殿をつなぐ通路部分の屋根のほとんどが剝がされた状態になっていたほか、境内入り口付近にある天満宮の壁全体と屋根一部も剝がされていた。被害の全容を確認し、3日に被害届を同署に提出し受理された。 修繕には200万円近い費用がかかる見通し。責任役員
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山あいの住宅密集地一帯騒然、15棟焼く 浜松市天竜区水窪
5日午前11時10分ごろ、浜松市天竜区水窪町地頭方の民家から出火し、木造平屋建ての同住宅と隣接する民家1棟を全焼したほか、住宅9棟や倉庫4棟が焼けた。火元とみられる民家の80代男性が負傷し、同区内の病院に搬送された。山あいの住宅密集地に15台以上の消防車、パトカーが集まり、住民らが一時避難するなど一帯は騒然となった。 同日午前11時過ぎ、「煙が出ている」と近所の男性から市消防局に通報があった。消防が消し止めたのは約7時間後だった。 現場はJR飯田線の向市場駅近くの一角。激しく燃え上がる民家を目にして取り乱したり、自宅から位牌(いはい)を持って外に逃げ出したりする住民の姿が見られた。近くに
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自宅に放火の疑い 天竜署、89歳男を逮捕
天竜署は5日、非現住建造物等放火の疑いで、浜松市天竜区水窪町地頭方、無職の男(89)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前10時ごろから同11時ごろまでの間、自宅に放火して全焼させた疑い。容疑者が建物に火をつけて燃え広がり、全焼の2棟を含む住宅や倉庫など計16棟が焼けた。
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遠鉄で一時運転見合わせ
5日午後1時40分ごろ、浜松市中区の遠州鉄道八幡駅前の変電所から「煙が出ている」と119番があった。同社によると、送電が停止し、新浜松―西鹿島間の全線で運転を見合わせた。約2時間半後に運転を再開した。同社が原因を調べている。
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工事作業中に落下、会社役員意識不明 静岡市の寺院兼住居新築現場
5日午後3時50分ごろ、静岡市駿河区丸子新田の寺院兼住居の新築工事現場で、同市葵区の男性会社役員(71)が建屋内に設置された足場から落下したと現場にいた別会社の作業員から119番があった。男性は病院に搬送されたが、意識不明の重体のもよう。静岡南署によると、男性は高さ約2・5メートルの足場で作業していた。同署が労災事故として原因を調べている。
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釣り人転落、死亡 静岡市清水区の西倉沢漁港
5日午前5時25分ごろ、静岡市清水区由比西倉沢の西倉沢漁港で富士市の70代男性が海に転落したと一緒に釣りに来ていた40代の息子から110番があった。消防が救助し、搬送先の病院で死亡が確認された。現場に立ち入り規制などはなかった。静岡地方気象台によると発生時、強風注意報が出ていた。波の高さは1メートル程度だったとみられるという。同署では水辺に行く際はライフジャケットを着用するよう呼びかけている。
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沼津・明電舎工場で建物火災 1人やけど
4日午前11時50分ごろ、沼津市東間門の電気機器メーカー「明電舎沼津事業所」の第5工場から出火した。バッテリーを焼き、約7時間半後に鎮火した。沼津署によると、20代の男性従業員が顔や両手にやけどを負って病院に搬送されたが、命に別条はないという。 同社によると、同工場では業務用電気設備の配電盤や制御盤を製造していて、部品となるバッテリーの試験中に発火した。バッテリーに水をかけると発火のおそれがあるため、消火剤などで消火した。同署などが出火原因を調べている。
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御前崎沖で浸水のタンカー 清水港にえい航、着岸
御前崎の東方沖約15キロの海上で、ケミカルタンカー「藤和丸」(499トン)が浸水し、一時漂流状態となった事故で、4日午後0時半ごろ、清水港に藤和丸は前後をタグボートにけん引される形で入港、着岸した。藤和丸は船尾方向に傾き、船体中央が海にやや漬かった状態だった。海上監視を続けてきた清水海上保安部によると、今後同海保の職員が浸水の原因などを調べるという。 浸水事故は1日夜、藤和丸の船長から118番があり分かった。同海保の巡視船が乗組員6人を救助し、御前崎港に搬送した。6人にけがはなかった。藤和丸は千葉県から山口県に向かう途中で、積み荷はなかった。3日午前からサルベージ業者が救助船で清水港に着岸
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ヤマハ発工場で火災
4日午後10時20分ごろ、浜松市浜北区のヤマハ発動機中瀬工場で「コンテナのようなものが燃えている」と複数の通行人から119番があった。浜松市消防局によると、工場敷地内のタンクから出火した。けが人はいなかった。約1時間後に鎮火した。同消防局などが出火原因を調べている。
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爆破予告で逮捕の陸士長を懲戒免職 陸自滝ケ原駐屯地
陸上自衛隊滝ケ原駐屯地(御殿場市)は3日、埼玉県警に爆破予告のメールを送信したなどとして、部隊訓練評価隊評価支援隊の男性陸士長(20)を懲戒免職にしたと発表した。 同駐屯地によると、陸士長は3月28日から4月3日までの5日間、所在不明となり無断欠勤した。さらに7月1日から許可なく外出。同19日、自身のスマートフォンで埼玉県警に「近くの工場を3日以内に爆破させる」などメール送信し、警察の業務を妨害した。陸士長は同20日、威力業務妨害容疑で逮捕され、その後、不起訴処分となっている。 陸士長は無断欠勤の処分を待つ間の外出を禁じられ、「耐えられず、不正外出をした。所持金が無くなり、犯罪を起こして
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スーパー駐車場で乗用車暴走 車7台に衝突 女性1人軽傷 浜松市
3日午後3時20分ごろ、浜松市中区のスーパーマーケット「エブリィビッグデー高台店」の駐車場で高齢男性が運転する乗用車が暴走し、女性1人をはねて、駐車中の車7台に次々と衝突した。浜松市消防局などによると、女性は80代で軽傷という。 車をぶつけられた複数の被害者によると、高齢男性は事故直後に「女性をはねてしまい、パニックになってしまった」などと話していたという。女性のほかにけが人はいなかった。 目撃者によると、高齢男性の車は自転車に乗っていたとみられる女性をはねた後、前進とバックを繰り返して駐車中の車に立て続けに衝突した。後方から衝突された1台は2~3メートルほど前方に押し出され前の車にぶつ
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JA敷地内の農機具小屋外壁など焼く 浜松・北区
2日午後1時10分ごろ、浜松市北区細江町三和のJAとぴあ浜松湖北営農果樹センター敷地内で、プレハブの農機具小屋付近から出火し、小屋の外壁や木のパレットなどを焼いた。けが人はいなかった。細江署などが出火原因を調べている。
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男性がダイビング中に溺れる 沼津の海岸
1日午前9時40分ごろ、沼津市井田の海岸で、静岡市清水区の男性会社員(47)がダイビング中に溺れたと119番があった。駿東伊豆消防本部によると、男性はドクターヘリで搬送時、呼吸はしていたが、会話の受け答えができない状態だったという。沼津署が溺れた原因などを調べている。
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御前崎東方沖でタンカー浸水 乗組員6人救助
1日午後6時50分ごろ、御前崎の東方沖約15キロの海上で、ケミカルタンカー「藤和丸」(499トン)が浸水していると船長から118番があった。通報から約2時間後、清水海上保安部の巡視船が乗組員6人を救助し、御前崎港に搬送した。6人にけがはなかった。 同日午後11時半現在、同タンカーは漂流状態で、同海保などの巡視船が監視を続けている。同海保によると、千葉県から山口県へ向かう途中で、積み荷は載せていないという。
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御殿場で家屋の外壁焼く
1日午後7時ごろ、御殿場市永塚の男性方の住宅兼機械工具販売事務所から出火し、木造2階建て家屋の外壁の一部などを焼いた。けが人はいなかった。御殿場市・小山町広域行政組合消防本部によると、付近をランニングしていた人が発見して119番した。御殿場署などが出火原因を調べている。
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打ち上げ花火 筒内で爆発 けが人なし 熱海海上花火大会
30日午後8時40分ごろ、熱海市の熱海湾で開催中の熱海海上花火大会で、打ち上げ花火1発が筒内で爆発した。熱海署や同市消防本部によると、けが人はいなかった。爆発したのは、大会終盤に打ち上げようとした直径約60センチの2尺玉とみられる。 同署によると、打ち上げは同市和田浜南町の防波堤で行い、爆発により付近のフェンスの一部が破損した。同署などが詳しい状況を調べている。 同大会は年間を通して複数回開催している。今回は市の関係機関・団体でつくるオール熱海が主催した。市観光協会によると、秋季2回目の30日は約3千発を打ち上げ、約9500人の人出があったという。
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空き巣など38件に関与か 公判中のブラジル人 静岡県西部、愛知860万円被害
磐田市の住宅に侵入し、腕時計などを盗んだとして、住居侵入や窃盗の罪で公判中のブラジル国籍の男が静岡県西部や愛知県を中心に38件の空き巣や倉庫荒らしなどを繰り返したとみられることが29日までに、磐田、浜松東、天竜の3暑と県警刑事企画課などの共同捜査班の調べで分かった。被害総額は約860万円に上るという。 男は、愛知県豊橋市岩屋町、無職(28)。磐田市内で空き巣をした疑いなどで今年3月に2度逮捕された。その後の調べで、被告は2021年1月下旬から逮捕されるまでの2年余りの間に、住宅や倉庫などに窓ガラスを割って侵入する手口を重ね、金品を盗んでいた疑いが強まった。現金約550万円に加え、貴金属類や
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御殿場の60代女性 100万円詐取被害
御殿場市の60代の会社員女性が28日、市役所職員らをかたる男らから現金約100万円をだまし取られたと御殿場署に届けた。 同署によると、同日午前11時ごろ、女性宅に市役所職員やゆうちょ銀行職員を名乗る男らから電話があり、「保険料の払い戻しがある」「手続きができるのは郵便局のみ。着いたら電話をしてください」などと言われた。女性は午後5時50分ごろ、市内の郵便局を訪れ、携帯電話で男に指示されるがままにATMを操作し、他人の口座に現金を振り込んだという。
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屋根瓦修繕費10倍超請求 静岡県警逮捕の男ら 「飛び込み営業」数十年前から横行
必要のない屋根瓦の修繕工事を施し、費用を高齢者からだまし取ったなどとして、静岡県警に詐欺と特定商取引法違反(不備書面交付)の疑いで逮捕された神奈川県小田原市などの23~31歳の男7人が、修繕作業に安価な材料を多用していたことが28日、関係者への取材で分かった。利益を生むための工作とみられ、施工後は材料費を含む本来の経費の10倍以上を支払うよう、被害者に請求していた。三島署と富士署、県警生活保安課はグループによる被害総額が数千万円に及ぶとみて、詐欺行為を始めた経緯や動機を調べる。 県警によると、グループは主に、雨漏り防止策としては効果がない「シーリング剤」を使った工法を多用し、必要のない施工
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橋名板を溶接で固定 藤枝市、盗難増加に対策
静岡県中西部で橋名板が相次いで盗まれている状況を受け、藤枝市は28日、盗難対策として、橋名板を固定するボルトとナットを溶接する作業を同市堀之内の運動公園大橋で行った。29日から順次、残りの約100カ所の橋でも実施し、対策効果の有効性を検証する。 取り外しが可能なボルトとナットでは被害を防げないと考え、外せないように溶接で固定する。工事費は150万円。10月末までの作業完了を予定する。 市建設管理課と道路課の職員が訪れ、市から発注を受けた建設会社の従業員が橋の名称などを記した橋名板3枚を溶接した。牧之原市で溶接された橋名板が盗まれたことを踏まえ、建設管理課の担当者は「100%ではないかもし
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不正入手カードで140万円出金の疑い 富士署、男逮捕
富士署は28日、窃盗の疑いで甲府市湯村2丁目、会社員の男(46)を逮捕した。 逮捕容疑は2022年8月1日、何者かと共謀して不正に入手した富士市の80代女性名義など複数のキャッシュカードを使い、同市内にある複数のコンビニ店のATMから計140万円を引き出して盗んだ疑い。
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仲のいい夫婦 なぜ… 富士宮の病院 家族3人死亡 近隣住民「将来悲観か」 長女20年間入院 妻も半年前
富士宮市杉田の富士脳障害研究所付属病院で27日発生した家族3人が死亡した事件。男(73)が妻子を刺した後、自らも刺したとみられる。富士市久沢の男の自宅周辺では、近隣住民が「仲のいい夫婦だったのに」「家族の今後を悲観したのでは」などと悩ましい表情を浮かべた。 近隣住民らによると、男は妻(72)と長男の3人暮らし。長女(40)は20年ほど入院し、妻も半年ほど前に倒れて入院したという。 27日夜、住宅地の自宅はひっそりと静まりかえっていた。70代の男性は「地区の祭りや行事などに協力する真面目な人。今朝も家の前を掃除している姿を見かけた」と印象を語った。半年ほど前から付き合いがなくなったといい
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橋名板盗難 牧之原でも 3カ所で計11枚 被害
牧之原市は27日、市内3カ所の橋で名前などを記した橋名板計11枚(53万円相当)が盗まれたと明らかにした。市は牧之原署に被害届を提出する方針。 市によると、同日に対象となる橋144カ所のうち、97カ所で緊急点検を実施。深谷橋(静波)、毛ケ谷橋(坂口)、部ケ谷橋(大寄)の3カ所で被害を確認し、真ちゅう製10枚、FRP製1枚が盗まれたという。市では2016年に同様の被害が相次いだことから、橋名板の材質を変えたり、接地面のボルトを溶接したりして対策を講じていた。市はパトロールを強化するとともに、28日までに全ての橋の点検を行うという。
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中東遠医療センター小児科医師 わいせつ容疑 4回目の逮捕
診察中に患者の10代女性にわいせつな行為をしたとして、掛川署は27日、準強制わいせつの疑いで中東遠総合医療センター小児科診療部長の医師塩沢亮輔容疑者(43)=袋井市愛野=を再逮捕した。逮捕は4回目。 再逮捕容疑は2022年7月下旬ごろ、同病院内で当時県西部に住んでいた10代の患者女性に、診療行為を装って胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い。同署によると、塩沢容疑者は黙秘しているという。 塩沢容疑者は7月29日、22年12月に別の患者の10代女性にわいせつな行為をしたとして準強制わいせつの疑いで同署に逮捕された。8月17日には、同年3月に別の女性の胸を触ったなどの強制わいせつ容疑で、9月6日
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家族と自分を刺し3人死亡か 富士宮の病院
27日午後2時45分ごろ、富士宮市杉田の富士脳障害研究所付属病院で「患者の73歳の男が家族2人を刺した後に自分を刺した」と病院関係者から富士宮市消防本部に通報があった。富士宮署によると、病院内で家族と男の3人が死亡したとみられる。
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社説(9月27日)日本版DBS 実効性ある制度設計を
子どもと接する仕事に就く人に性犯罪歴がないことを確認する制度「日本版DBS」を創設する法案について、政府は来月に想定される臨時国会への提出を断念する方針を固めた。こども家庭庁の有識者会議が公表した法案の土台となる報告書案について、与党から義務化の対象職種が限定されるなど内容が不十分との批判が相次いだためだ。 学校や塾などで子どもに対する性犯罪は後を絶たず、しかも表面化しにくい。法整備は待ったなしだ。政府は義務化の範囲などについてさらに検討を進め、来年の通常国会への提出を目指すという。実効性ある制度設計のために議論を尽くしてほしい。 報告書案では、学校や保育所、児童養護施設などに確認を義務
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落下した橋桁 大井川埠頭に搬出へ 26日朝、清水港から船に積み込み
静岡市清水区尾羽の国道1号静清バイパス「清水立体工事」で設置作業中の橋桁が落下し8人が死傷した事故で、施工していた名村造船所(大阪市)と日本鉄塔工業(東京都江東区)の共同企業体(JV)は26日朝、清水港袖師第1埠頭(ふとう)から落下した橋桁の船への積み込み作業を開始した。 26日は午前9時半ごろから、長さ約65メートル、重さ約140トンの橋桁を八つに分割したブロックを一つずつ船に載せる作業を行った。関係者によると27日早朝に焼津市の大井川埠頭に向けて出港する予定。一部の部材は陸路で26日以降、大井川埠頭に向かうという。 国土交通省静岡国道事務所は今月下旬、事故原因の中間とりまとめを公表。
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南アルプス・笊ケ岳で男性遭難か
26日午前8時40分ごろ、南アルプスの静岡、山梨県境にある笊ケ岳(ざるがたけ、2629メートル)の登山道付近で滑落した人のような姿を目撃したと山岳ガイドから山梨県警に通報があった。笊ケ岳へ登山に出かけたとみられる愛知県安城市の男性会社員(55)の家族からも25日午後、愛知県警に「(男性が)帰宅しない」と届け出があり、両県警から連絡を受けた静岡中央署が、この男性が滑落した可能性もあるとみて捜索している。同署によると、静岡市葵区の畑薙第1ダムのシャトルバス駐車場で男性の車が見つかった。男性は23日に自宅を出て同駐車場から入山したとみられる。
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橋名板の盗難 吉田でも被害
吉田町は26日、同町川尻の高島橋に設置されていたブロンズ鋳造の橋名板1枚(4万6千円相当)が盗まれたとして、牧之原署に被害届を出したと発表した。 町によると、25日午前11時ごろ、周辺市町で橋名板の盗難が相次いでいることを受け実施したパトロール中に被害が発覚。橋名板は盗難防止のために特殊なボルトで固定していたが、何らかの工具を使用して外された形跡があったという。同日までに他の被害は確認されていない。 町は今後の対策として職員による巡回活動を強化していく方針。
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特殊詐欺被害防止対策 民生委員が訪問時に周知 静岡県警が協力依頼書交付
静岡県警は、静岡県内全域の民生委員約6700人の協力を得た特殊詐欺の被害防止対策を始める。民生委員が独居高齢者や高齢夫婦の家を訪問する際、NTTのナンバーディスプレー無料サービスの活用など各種固定電話対策を周知してもらう。 協力依頼式を25日に静岡中央署で開き、県警の水嶋春彦生活安全部長が、県民生委員児童委員協議会の岩倉睦弘会長ら代表者に「高齢者のみの世帯への周知策は困難を極めている。連携して被害を1件でも減らしていきたい」と期待した。 民生委員が各地域で続ける高齢者の実態把握や相談支援などの社会福祉活動の機会を生かし、固定電話対策の徹底を求める広報チラシを配って注意喚起する。 依頼式
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詐欺容疑者摘発に貢献 矢田さんに感謝状 沼津署
沼津署はこのほど、特殊詐欺事件の容疑者摘発などに貢献したとして、沼津市の会社役員矢田真美さん(50)に感謝状を贈った。 矢田さんは6月中旬、前の日から会社周辺で見かけていた県外ナンバーのレンタカーを不審に思い、警察に通報した。「スピードを出して荒い運転をしていて、マナーも悪かったので怪しく感じた」という。 通報を受けた同署が2人を調べると、5月に東京で発生した強盗事件の容疑者であることが発覚。レンタカーで逃げ、沼津市では高齢男性から現金とカード1枚をだまし取る特殊詐欺事件の受け子をしていたとみられることが判明した。 吉田光広署長から感謝状を受け取った矢田さんは「とにかく驚いた。詐欺事件
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詐欺被害や交通事故防止対策など報告 浜松東署協議会
浜松東署はこのほど、本年度第3回の協議会を同署で開き、1~8月の特殊詐欺発生件数が浜松市内6署の中で2番目に多かったことから、シニアクラブを対象にした防犯講話や電話機対策などの取り組みを説明した。 署幹部や委員の約25人が出席。特殊詐欺被害や交通事故、少年非行防止の対策など7~9月の業務推進状況を説明した。 交通事故では高齢者の事故が多いといった傾向を踏まえ高齢者向けの交通安全教室のほか、企業講習の実施などを報告した。少年非行対策では薬物の恐ろしさを伝える中学校への出張教室を開催した。10~12月は特殊詐欺などの犯罪抑止や夜間の交通事故減に向けた活動に取り組む。
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浜松でも橋名板盗 128枚640万円の被害 22、23年度
橋の名などが書かれた金属製プレート「橋名板」の窃盗被害が静岡県内で相次いでいる問題で、浜松市は21日、2022年度に26カ所87枚(435万円相当)、23年度は20日までに11カ所41枚(205万円相当)が市内で盗まれたと発表した。被害届の提出に向けて警察に相談している。 市道路保全課によると、被害があったのは東、西、浜北、北の各区の橋で、東名、新東名高速道、国道1号などの幹線道路に近く、人通りの少ない場所が多い。いずれも縦15センチ、横50センチの真ちゅう製とみられる。 市は22年8月に西区で被害が発覚したのを機に同年8~11月に緊急パトロールを実施。県西部の他市での橋名板窃盗が明らか
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浜松の70代女性 500万円詐取被害
浜松市の無職女性(79)が20日、息子の会社の同僚を名乗る男らに現金500万円をだまし取られたと浜松東署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、同日午後1時ごろ、女性宅に医師を名乗る男らから「息子さんが会社で血を吐いた」「ショックで財布を落とした」「今日中に納めないと会社を首になる」などと電話があった。女性は午後4時ごろ、自宅を訪れた息子の同僚を名乗る男に現金を手渡したという。
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男性に無罪判決「犯罪証明ない」 伊豆の国市の暴行死亡事件、静岡地裁・差し戻し審判決
2019年9月に伊豆の国市内の工事現場で同僚に暴行したとして、暴行の罪に問われた男性の差し戻し審の判決で、静岡地裁は20日、無罪(求刑懲役6月)を言い渡した。国井恒志裁判長は判決理由で「犯罪の証明がない」と述べた。 無罪となったのは建設作業員の男性(35)。当初、防水工の同僚男性=当時(56)=の左顎に暴行を加え、傷害を負わせて死亡させたとして傷害致死の罪に問われ、21年3月に静岡地裁沼津支部の裁判員裁判で懲役5年の実刑判決を受けた。東京高裁は22年3月の控訴審判決で、一審判決を破棄して審理を静岡地裁に差し戻した。その後、暴行罪に訴因変更された。 事件を巡り、同じ現場で働いていた別の同僚
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橋名板の盗難被害 藤枝でさらに4枚
静岡県中西部で橋名板が相次いで盗まれている問題で、藤枝市は20日、新たに同市青木2丁目の神楽田橋で橋の名前などが記された橋名板計4枚(21万6千円相当)が盗まれたとして、藤枝署に被害届を提出した。 市建設管理課によると、同日午前9時ごろ、藤枝駅前交番からの通報で発覚した。15日に実施した緊急パトロール時は橋名板を確認できたという。取り外されていた橋名板は鉄製で縦15センチ、横51センチ。市は今後、被害防止に向けた対応を警察と協議していく方針。 市内での盗難被害は8カ所で計27枚(145万8千円相当)に上る。
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足場崩れて4人転落、1人重傷 静岡・清水区の治山ダム工事現場
19日午前11時ごろ、静岡市清水区布沢の治山ダム工事現場で、男性作業員から「足場から数メートル下に同僚が転落した。けがをしている」と119番があった。 清水署と静岡市消防局によると、落下したのは同市葵区の52歳、67歳、61歳の男性建設作業員と同市清水区の男性建設作業員(56)の計4人。このうち1人が重傷を負った。足場が沢の上流側に地上約7メートルの高さまで組まれていて、何らかの理由で崩れたという。 現場は昨年9月の台風15号で土砂や流木が流出し、下流の家屋十数軒に被害を及ぼした場所。今年3月中旬に県中部農林事務所治山課が発注者となり、同区の建設会社とその下請け業者が堤体の長さ34・5メ
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東名高速上り富士IC―愛鷹PA間で一時通行止め 大型トレーラー故障
19日午前7時20分ごろ、沼津市青野の東名高速道上りで、大型トレーラーが故障のため停車し、レッカー作業を実施したことに伴い、上り富士インターチェンジ(IC)―愛鷹パーキングエリア(PA)間が3時間20分にわたり通行止めになった。静岡県警高速隊によると、現場周辺は工事のため、片側1車線の通行規制が行われていた。
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静岡市葵区の駐輪場に落書きの疑い 19歳男を逮捕
静岡中央署は19日、建造物損壊の疑いで静岡市生まれの住所不定、自称引越作業員の男(19)を逮捕した。逮捕容疑は8月29日午後8時半ごろ、同市葵区役所南西に設置された青葉地下駐輪場入口のガラス製の壁に、黒色のスプレー塗料で落書きした疑い。
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今夏の死者と行方不明者6人 下田海保発表
下田海上保安部はこのほど、今夏(7~8月)の人身事故と船舶海難の発生状況(速報値)を発表した。死者と行方不明者はマリンレジャー関連が昨夏と同じ6人、船舶海難はゼロだった。 マリンレジャーに伴う人身事故は20人(前年同期比15人減)。遊泳中が8人で最も多かった。釣りの最中の海中転落は4人。船舶海難は8隻(同1隻増)で船種別ではプレジャーボートが6隻と突出している。機関故障や荒天に伴う運航不能が半数以上を占めた。 海保はマリンレジャーの際のライフジャケット着用徹底を啓発するとしている。船舶のエンジントラブル防止へ航海前の検査実施や、定期的な点検作業の励行も呼びかける方針。
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署員逮捕を陳謝 信頼回復誓う 三島署協議会で署長
三島署協議会が15日、同署で開かれた。森正晴署長は冒頭、同署刑事課の警部補が住居侵入などの疑いで逮捕された事件について陳謝し「職員一同、気を引き締めて地域住民のために仕事していきたい」と信頼回復を誓った。 会合では管内の犯罪や事故の状況について報告した。7月末時点の刑法犯認知件数は前年同期比39件増の400件。特に車上狙いが急増し、前年比13件増の16件だった。8月末時点の特殊詐欺被害は26件と前年同期比で6件減少したが、県内でワースト2位と厳しい状況が続いている。8月末時点の人身事故は前年同期比6件増の377件で、小学生や高齢者、歩行者の事故が増加。飲酒関連の事故や摘発も急増しているとい
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住宅密集地でガス漏れ 一時立ち入り規制 静岡市葵区駒形通
17日午前9時20分ごろ、静岡市葵区駒形通6丁目で、「車が民家のガスメーターにぶつかった。ガス漏れが発生している」と通行人から119番があった。ガス漏れが検知されたことから、静岡中央署などは周辺住民の避難誘導と立ち入り規制を行い、25分後に解除した。現場はJR静岡駅から南西に約2キロの住宅密集地。
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バイク事故に注意を 秋の行楽期合わせ啓発 静岡・日本平山頂
静岡南署と清水署、県警交通機動隊などは16日、静岡市清水区の日本平駐車場で、ツーリング客らにバイクの事故防止に向けた合同啓発を行った。秋の行楽シーズンが本格化する3連休初日に合わせて企画した。 清水地区二輪車安全運転推進クラブやモータージャーナリストのKAZU中西さんも協力し、計11人が参加。速度超過が原因のバイク事故が多く見られるため、カーブの手前では速度を落とすよう声をかけながら、啓発品やチラシを配った。 静岡県内では過去5年間、ドライブや観光目的でのバイク事故死傷者が9月から11月にかけて増加する傾向にある。静岡南署の鈴木英文交通課長は「エアバッグジャケットやプロテクターを装着し、
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藤枝・橋名板盗難 新たに11枚確認 掛川も
藤枝市は15日、市内4カ所で橋の名前などを記した橋名板計11枚(59万4千円相当)が盗まれたと明らかにした。市は藤枝署に被害届を提出する方針。 14日に3カ所で計12枚が盗まれた被害が発覚。15日朝から橋名板がある市内110カ所の橋を調査した。市建設管理課によると、同日は新川橋(北方字大沢田)と岩下橋(花倉字大柳)でそれぞれ4枚、はりとり橋(兵太夫)で2枚、助宗橋側道橋(助宗)で1枚の被害が見つかった。いずれも鉄製で縦15センチ、横51センチの橋名板が取り外されていた。 13カ所の林道橋と2カ所の農道橋も確認したが、被害はなかった。市内での盗難被害は7カ所で計23枚(124万2千円相当)
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災害備えや年末事故抑止に重点 牧之原署が協議会
牧之原署はこのほど、署協議会を同署で開いた。交通事故や特殊詐欺被害防止に向けた取り組み状況について意見を交わし、自然災害に備えた活動など9~12月の業務推進重点を決めた。 同署幹部が5~8月の業務推進結果を説明した。交通関係では期間中、2件の交通死亡事故が発生したことを受けて実施した各種取り締まり活動の結果を報告した。委員からは外国人へ交通ルールを周知する活動の要望などが出た。このほか、管内で発生した特殊詐欺被害の状況を寸劇で紹介した。今後の重点事項については「災害に備えた活動」「年末の犯罪、交通事故抑止活動」に定めた。 高橋宏文署長は7、8月に現役警察官の不祥事が相次いだことを受け、「
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男性研修医を戒告処分 酒に酔い車蹴って逮捕 静岡市
静岡市は15日、他人の車を蹴ったとして6月に器物損壊の疑いで清水署に現行犯逮捕された市立清水病院の20代の男性研修医を戒告の懲戒処分にした。市への取材で分かった。 市によると、研修医は6月6日午前5時ごろ、同市清水区草薙の駐車場で、止めてあった乗用車のドアを蹴ってへこませたとされる。事件当時、酒に酔っていたという。被害者と示談が成立し、静岡地検が7月26日に不起訴処分(起訴猶予処分)としていた。 研修医は市の調査に対し事実関係を認め、「多くの人に迷惑をかけて申し訳ない」と反省の態度を示したという。市総務局は「より一層、職員の綱紀粛正を図る」としている。
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富士山の遭難急増 水難事故、河川が大幅減 静岡県内夏季
静岡県警は14日、今年の夏季(7~8月)における県内の山岳遭難発生件数は76件と前年同期比で21件増加し、全体の約8割を富士山(61件)が占めたと発表した。態様別では病気や転倒、疲労が約7割に上り、遭難者の約4割が60代以上だった。水難事故の発生は同3件減の22件で、河川での発生が大幅に減った。 県警地域課によると、山岳遭難者数は85人(前年同期比28人増)で、うち富士山が64人(同16人増)で南アルプスが7人(同2人増)。死者は1人で、富士山で病気で亡くなった。 態様別では、病気の26人に次いで転倒が22人、疲労が13人と続いた。 富士山の遭難者64人は2012年以降で3番目の多さで
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島田、藤枝で橋名板盗難 数日前からか、市が緊急点検
島田、藤枝両市は14日、橋の名前などを記した橋名板が盗まれる被害があったとそれぞれ発表した。両市は市内の橋の緊急点検や調査を進めている。 島田市は、市内5カ所で橋名板計17枚(85万円相当)が盗まれたと明らかにした。市は島田署に3カ所について被害届を提出し、残り2カ所も精査した上で被害届を提出する方針。 橋名板は真ちゅう製とみられ、縦15センチ、横50センチ。被害に遭ったのは、神谷城の水神橋と浅川橋、岸町の宿島橋、船木の城山橋、湯日の道下橋。市すぐやる課によると、12日に水神橋と浅川橋の橋名板がなくなっていると同署から連絡があった。その後のパトロールなどで他3カ所でも盗難が判明。盗まれた
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ダイビング中に溺れ死亡 千葉県の女性 東伊豆町稲取の海岸
14日午後4時ごろ、東伊豆町稲取の海岸で千葉県船橋市の大学職員の女性(55)がダイビング中に溺れ、意識不明となった。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。下田署や下田海上保安部によると、女性は夫と午前中からダイビングをしていて、ダイビングショップの従業員が女性が海上に浮いているのを発見した。死因は溺水とみられる。
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ランサムウエア対策巡り 静岡県警と県医師会が協定
静岡県警と静岡県医師会は13日、サイバーセキュリティー対策に関する協定を結んだ。県警本部で行った締結式で、県警の大原光博本部長と県医師会の紀平幸一会長が、身代金要求型不正プログラム「ランサムウエア」などへの対策と危機意識の強化に向け、連携態勢を加速させることを確認した。 大原本部長は、ランサムウエア事件が本県を含めた全国で相次いでいる現状を挙げ、「業務の停滞だけでなく、患者にも被害が及ぶ可能性が高い。(診療所などにおいて)日ごろから危機意識を高めてほしい」と期待した。紀平会長は「人命を脅かす極めて卑劣な行為。会員医療機関のサイバーセキュリティー意識を高めたい」と話した。 協定を踏まえ、県
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下着狙った男確保 住民3人〝リレー〟で追跡 富士宮署が感謝状
富士宮署は13日、住居侵入未遂容疑者の逮捕に貢献したとして富士宮市粟倉の山根由孝さん(58)と妻ゆかりさん(51)、谷津倉渉さん(41)の3人に署長感謝状を贈った。逃走する容疑者を近隣住民が〝リレー〟するように追跡して取り押さえた。 7月15日夕方、由孝さんが自宅前で、周囲を異様に気にして歩く男を見かけた。外食するためにゆかりさんと車に乗ったものの、男が気になって自宅に引き返すと、男が女性用の下着が干してあるアパートのベランダに上ろうとしているところを目撃。クラクションを鳴らして警告し、犯行を未遂で終わらせた。 由孝さんは逃げる男を走って追いかけ、息がきれたところでゆかりさんに追跡をバト
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浜松市東区に男性遺棄した疑いで3人逮捕
浜松中央署などは13日、知人男性を浜松市東区に遺棄したとして、死体遺棄の疑いで元暴力団員の男ら3人を逮捕した。殺人容疑も視野に捜査を進める。
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焼津の外壁落下事故 施工業者、モルタル厚塗りでずれ補正 ターントクルこども館
焼津市栄町の市子育て支援施設「ターントクルこども館」で7月、建物外壁の一部が落下した事故で、焼津市は12日、同施設を施工した焼津市の業者が柱の位置が当初の設計より5センチずれるミスを起こし、さらに外壁にモルタルを厚く塗って、外観上のずれを補正していたことを明らかにした。一連の行為について、業者は事故直後まで市に報告していなかった。市は専門家による検証委員会を設置。モルタルを厚く塗りすぎたことが事故の原因と特定した。 事故は7月16日早朝に職員がこども館北側の芝生広場に1メートル四方のモルタルが落ちているのを発見したことで発覚した。けが人はいなかった。 市によると、施工したのは同市の総合建
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架台を不安定に設置か 橋桁とのボルト破断招く 清水立体8人死傷事故で調査委
静岡市清水区尾羽の国道1号静清バイパス「清水立体工事」で設置作業中の橋桁が落下し、8人が死傷した事故で、国土交通省静岡国道事務所の事故調査委員会は12日、橋桁をつっていた仮設部材のセッティングビーム(仮受け桁)の枕木の役割を果たす架台が不安定な状態で設置され、セッティングビームが架台から落下、橋桁とのボルト接続部が破断する事態を招き、落下事故を起こした可能性が高い、と発表した。橋桁降下中に行った調整作業で加えた力が仮受け桁に残留し、何らかの理由で解放されたことも原因とした。 静岡市内で行われた第3回会合の後、舘石和雄委員長(名古屋大教授)が明らかにした。議論は今回でいったん休止し、近く再発
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仮受け桁180度回転、落下 清水立体橋桁事故 調査委把握「西側から」裏付け
静岡市清水区尾羽の国道1号静清バイパス「清水立体工事」で設置作業中の橋桁が落下し、8人が死傷した事故で、橋桁西側にボルトで取り付けられ、橋桁を吊っていた仮設部材の「セッティングビーム(仮受け桁)」が、橋軸方向(橋の一方の渡り口から他方の渡り口への方向)に180度回転して落下していたことが、11日までに明らかになった。国土交通省静岡国道事務所の事故調査委員会も把握していて、事故状況の再現を行う上でポイントの一つになりそうだ。 橋りょうなどの構造工学が専門の横浜国立大の勝地弘教授(61)が、静岡新聞社の取材に答えた。落下した仮受け桁は、名古屋側が180度回転する形で反対側の東京側を向いていた。
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サーフィン中の男性意識不明 神奈川県の60代 下田・入田浜海岸
11日午前10時55分ごろ、下田市吉佐美の入田浜海岸で「サーフィン中の男性の意識がなくなった」と119番があった。神奈川県の60代男性が意識不明となり、救急搬送された。下田署によると、男性は妻と訪れていて、妻があおむけで浮いている男性を発見した。
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ベルテックス選手 1日サイバー課長 静岡県警委嘱
静岡県内でインターネットバンキングに関する不正送金被害が急増していることを受け、県警は10日、プロバスケットボールチーム「ベルテックス静岡」の吉田健太郎選手(27)を「1日サイバー犯罪対策課長」に委嘱し、サイバーセキュリティー対策を訴える街頭キャンペーンを静岡市中心部で展開した。同犯罪対策課長への委嘱は県警初の試み。 水嶋春彦生活安全部長から委嘱状とたすきを受け取り制服姿に身を包んだ吉田選手は、JR静岡駅北口地下広場「しずチカ」で同課担当者とミニ講演を行った。2人は掛け合いを交え、スマホなどの利用者を偽サイトに誘導し情報を盗み取る「フィッシング詐欺」の手口や被害に遭わないポイントを解説した
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デジタル知識底上げ 静岡県警、外部講師招き「推進塾」
警察業務のDXなどを進める静岡県警は11日、担当幹部や職員のデジタル知識・意識の底上げと人材育成につなげようと、外部講師を招いた「デジタル推進塾」を県警本部で初開催した。 三菱総合研究所の村上文洋主席研究員は「デジタル化の必要性と意識の醸成」について講演し、組織の変革とDXに欠かせない意識に「常識や前例を疑う」「やらなくてもいいことをやめる」「間違うことを前提に複数の代替案を用意しておく」ことなどを挙げた。人口減少が進み、海外を中心に革命的デジタルサービスが誕生する中、警察のDXも「常に利用者(県民)の立場でサービスを考えるべき。次世代にどう生かせるかも考えて取り組みを進めてほしい」と期待
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磐田の橋2カ所で「橋名板」計6枚盗難 市が被害届提出
磐田市は11日、同市中平松と同市大久保の2カ所の橋で、橋の名前を記した真ちゅう製の「橋名板」計6枚(30万円相当)が盗まれたと発表した。市はうち4枚(20万円相当)について、磐田署に被害届を提出した。 市道路河川課によると3日午前、中平松橋の橋名板がないことに気付いた市民が交流センターへ連絡。4日午後、同課職員が4枚が外されていることを確認した。直近の2021年の点検時には橋名板の有無は確認していなかったという。 盗難を受けて市が4日、市内65カ所の橋を緊急点検したところ、安井谷橋(同市大久保)の橋名板計2枚も盗まれていたことが新たに判明。市は少なくとも10年ほど前に盗まれた可能性がある
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シュノーケリング中に溺れる 男子大学生、一時意識不明 南伊豆・ヒリゾ浜
10日正午ごろ、南伊豆町中木のヒリゾ浜で、北海道室蘭市の男子大学生(20)がシュノーケリング中に溺れ、ライフセーバーや遊泳客に救助された。下田署によると、男子大学生は当初、意識不明だったが、その後意識を取り戻した。シュノーケリング初心者だったという。
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“非常事態” 静岡県警の現役警官の不祥事 7、8月逮捕4人 過去3年分と同数
静岡県警の現役警察官による不祥事が続く中、報道発表されていない案件もこの数カ月間で相次いでいたことが、8日までの関係者への取材で分かった。基準に満たないため発表されていないが、副業としてホストクラブで働いたり、一時失踪したりしていた。逮捕者は7月に3人、8月に1人と、2020~22年の3年間と同じ人数が2カ月弱で出る非常事態。逮捕罪名などに加え年齢層は20~40代と幅広く、約7千人いる全職員の綱紀粛正を徹底させるには時間がかかりそうだ。内部からは「でき得る再発防止策は講じているはずだが」「うみは出し切った方がいい」との声も漏れる。 「ついには他の警察にまで迷惑をかけてしまった。言い逃れが全
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袋井でまた橋名板盗難 出口橋と赤塚橋で計6枚
袋井市は8日、同市久能の出口橋と同市宇刈の赤塚橋の橋名板計6枚(30万円相当)が盗まれたとして、袋井署に被害届を出したと発表した。 橋名板は橋の四隅にある橋の名前などを記した縦15センチ、横50センチほどの真ちゅう製のプレートで、同市では8月21日に春岡大橋でも盗難被害が確認されていた。 同市維持管理課によると、出口橋と赤塚橋は、9月6日に袋井土木事務所職員らからの通報を受け、被害が発覚した。春岡大橋の被害を受けて8月末にパトロールした時点では、2カ所とも設置が確認できていたという。 橋名板の盗難被害は8月に入り、掛川市や湖西市でも明らかになっている。
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屋上から物置落下 通行中の車に衝突 沼津の民家、強風原因か
8日午前、沼津市下香貫で、2階建て住宅の屋上から物置が道路に落下し、通行中の車に衝突した。けが人はいない。台風13号による強風が原因とみられる。 市危機管理課によると、このほか、同市内では屋根が飛ばされたりシャッターが破損したりと複数の被害が確認された。午前10時半の時点でいずれも人的被害の情報はない。
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JR清水駅で列車と男性接触 一時運転見合わせ 東海道線
8日午後4時15分ごろ、静岡市清水区のJR清水駅で人が線路内に立ち入って上り普通列車と接触した。清水署によると男性とみられる。事故により富士ー静岡駅間の上下線で一時運転を見合わせた。上下計9本が全区間運休し同29本が部分運休したほか、上下計8本が最大で2時間10分遅れ、約1万7千人に影響が出た。
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掛川市長 「密室にならない環境を」 医師逮捕で再発防止求める
中東遠総合医療センターの医師(43)が強制わいせつ罪で起訴されたことを受けて、掛川市の久保田崇市長は7日の定例記者会見で「医師と患者が診察室内で二人きりにならない環境づくりが必要」と述べ、再発防止策の実施を病院に強く求めていく考えを示した。 久保田市長は「事実関係を確認できていない」と前置きした上で「遅い時間帯にわいせつな行為があり、動画が撮影されていたとの情報がある。看護師が立ち会うなど密室にならないための物理的な防止措置は、互いの誤解を防ぐ意味でも必要だ」と述べた。捜査に全面協力する姿勢を示し、「市民の信頼を損ねたことを深くおわびしたい」と改めて陳謝した。 医師は10代女性に診察行為を装
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痴漢容疑で逮捕 30代男性教諭を停職6カ月 静岡市教委懲戒処分
静岡市教育委員会は5日、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された清水区の小学校の30代男性教諭を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。 市教委によると、男性教諭は5月29日午後3時ごろ、富士市内のリサイクルショップで、40代女性の太ももを触る痴漢行為をしたとして富士署に逮捕され、その後、不起訴処分となった。事件当日は、教諭の勤務する小学校は行事の振り替え休日だった。教諭は事実関係を認め、「十分に反省している」などと話している。停職期間の満了後は職場復帰する意向という。 赤堀文宣教育長は「教育公務員として許しがたい行為。不祥事根絶に向け、教職員全体の一層の綱紀粛正を図り、信頼回復に努め
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三島の60代男性 50万円詐取被害
三島市のアルバイト従業員の60代男性が5日、市役所や金融機関の職員を名乗る男に現金約50万円をだまし取られたと三島署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、男性の自宅に同日、男から「保険料を払いすぎていて戻り金がある」などと電話があった。男性は近くのコンビニエンスストアで指示通りにATMを操作し、現金を振り込んだという。
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わいせつ目的面会要求、誘拐の疑い 男を逮捕 富士宮署
富士宮署は5日、わいせつ目的面会要求とわいせつ誘拐の疑いで新潟県上越市のトラック運転手の男(46)を逮捕した。逮捕容疑は8月中旬、わいせつな行為をする目的で静岡県内に住む10代少女と会い、約15分間、車で県内を連れ回した疑い。2人はSNSで知り合ったという。少女の親が同署に相談し発覚した。同署によると、面会要求容疑の適用は県内初。同罪は16歳未満に対し金銭提供の約束や脅すなどして、面会を求める行為を罰する。7月13日施行の性犯罪規定を見直す改正刑法で新設された。
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軽乗用車が縁石衝突 国道1号島田金谷バイパス、一時通行止め
5日午前6時40分ごろ、島田市番生寺の国道1号島田金谷バイパス上りで、女性(18)=大阪府池田市=の軽乗用車が縁石に衝突した。女性にけがはなかった。事故処理のため、日坂インターチェンジ(IC)―大代IC間の上りが約1時間半通行止めになった。島田署が事故原因を調べている。
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木造住宅から出火、焼け跡から1人の遺体 湖西市鷲津
5日午後3時15分ごろ、湖西市鷲津の男性(79)方から出火し、木造平屋建て住宅1棟を全焼したほか、近接する住宅の一部を焼いた。火災は約1時間半後に鎮火し、焼け跡から1人の遺体が見つかった。湖西署が遺体は連絡が取れなくなっている男性とみて、身元の確認を急いでいる。 同署と市消防本部によると、男性は妻と2人暮らし。出火当時、妻は外出中で無事だった。同署などが出火原因を調べている。 現場はJR鷲津駅西側の住宅地で、周囲は一時騒然とした。近隣に住む女性(87)は「外を見たら炎が上がっているのが見えた」と驚いていた。
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空自浜松周辺のPFAS問題 浜田防衛相「基地に市との連携指示」
浜松市の航空自衛隊浜松基地周辺の川から発がん性などが指摘される有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)が国の暫定指針値を大幅に上回って検出された問題で、同市の中野祐介市長は4日、防衛省に浜田靖一防衛相を訪ね、基地内での調査の協力を要望した。浜田氏は浜松基地に対し、具体的な調査方法や実施時期の調整について「市とよく連携するよう指示している」と応じた。 中野市長は「住民の不安払拭のため、早急に原因究明を進めたい」と訴えた。浜田氏は「地域住民が不安を抱いていることは、防衛省としてもしっかり受け止めている」と述べた。 中野市長は環境省で西村明宏環境相とも会い、PFASの環境モニタリングの強化、人
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カード詐取容疑で男逮捕 浜松市中区で被害7件 1件に関与か
高齢女性が市役所職員などを名乗る人物にキャッシュカードをだまし取られる被害が2日までに、浜松市中区で7件相次いで発生した。計15枚盗まれ、約600万円の出金が確認されている。このうちの1件に関与したとして、浜松中央署と静岡県警捜査4課は1日、詐欺の疑いで東京都台東区千束4丁目、無職の男(44)を逮捕した。容疑を認めているという。 同署によると、8月31日と9月1日の2日間で、中区に住む80代の女性7人が被害にあった。いずれも女性の自宅に市役所職員や金融機関職員を名乗る人物から「還付金がある」「新しいカードに替える必要がある」などとうその電話があり、別の人物が女性の自宅を訪問してカードをだま
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乗用車1台全焼、男児1人救急搬送 静岡の東名高速道
2日午後1時40分ごろ、静岡市葵区瀬名川3丁目の東名高速道下りで、路肩に停車している乗用車のエンジン付近から火が出ていると、110番があった。甲府市の女性(38)の乗用車が全焼した。男児(12)が目の痛みを訴え救急搬送された。 静岡県警高速隊などによると、女性は運転中に車の異常に気付いて路肩に止めた後、燃え広がったとみられる。車内には女性を含め3人が乗っていた。この火災の影響で片側2車線の道路の左車線を一時通行規制した。市消防局と同隊が出火原因を調べている。
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夜の中学校プールで男性死亡 湖西、溺れたか
1日午後9時10分ごろ、湖西市の鷲津中のプールで同市鷲津、会社員の男性(22)が意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡した。男性は友人とプールで泳いでいた際に溺れたとみられ、湖西署が事故の原因を調べている。 同署によると、2人は学校の体育館を借りてスポーツをした後、体育館に隣接するプールに入り泳いでいた。男性の姿が見えないことに気付いた友人がプール内を捜したところ、意識を失った状態で沈んでいた男性を見つけ、引き上げて110番したという。
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川に車転落、男性死亡
2日午後3時25分ごろ、焼津市大住の黒石川に乗用車が転落したと通行人から110番があった。運転していた同市中根、無職の男性(69)の死亡が搬送先の病院で確認された。焼津署によると、男性は道路からそれて前方から約5メートル下の川に落ち、全身を強く打ったとみられる。同署は転落の原因を調べている。
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安倍川橋の橋脚に落書き 静岡市、中心市街地に続き 被害届提出
静岡市は1日、国登録有形文化財の安倍川橋(葵区)の橋脚に3カ所の落書きが確認され、静岡中央署に被害届を提出したと発表した。同市内では公共施設への落書きが相次ぎ、市は葵区の中心市街地で8月末に確認した複数の落書きについても同日、同署に被害届を出した。 市駿河道路整備課によると、安倍川橋の落書きは左岸側の橋脚2カ所。赤や黒色のスプレーのような塗料で書かれ、大きいもので幅約6メートルにわたっていた。8月28日、付近をパトロールしていた国土交通省静岡河川事務所の職員が気付き、市に連絡した。 安倍川橋は1923年に完成した道路橋で、三角形を組み合わせたトラス部分が放物線を描く「ボーストリングトラス
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藤枝の乱闘事件 新たに1人傷害容疑で逮捕
JR藤枝駅前の繁華街で暴力団員らが起こした乱闘事件で、藤枝署と焼津署、静岡県警捜査4課、組織犯罪対策課は1日、傷害の疑いでブラジル国籍、住所不定、自称塗装業の男(25)を逮捕した。この事件での逮捕者は6人となった。 逮捕容疑は8月14日午前2時ごろ、傷害容疑で逮捕された指定暴力団山口組良知組組員の男(41)らと共に、駅前の路上で元稲川会系組幹部、漁師の男(61)=同容疑で逮捕=の頭などを複数回殴る暴行を加え、けがを負わせた疑い。 同署によると、防犯カメラの映像などから特定したという。乱闘は漁師の男のグループと組員の男のグループ間で発生した。
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乗用車と衝突、歩行者の男性死亡 袋井市高尾の市道
1日午前5時50分ごろ、袋井市高尾の市道で、乗用車と横断歩道を歩いて渡っていた同市高尾の無職の男性(88)が衝突した。男性は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。袋井署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車を運転していた同市清水町、理容師の男(67)を現行犯逮捕した。同署は容疑を過失致死に切り替えて調べる。
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乗用車にはねられ歩行者死亡 浜松市中区の市道
8月31日午後7時20分ごろ、浜松市中区法枝町の市道交差点付近で、湖西市白須賀の会社員の女性(49)の乗用車が、道路を歩いていた浜松市南区田尻町の無職の男性(74)と衝突した。男性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡した。浜松中央署が原因を調べている。
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富士山で男性死亡 富士宮口の山頂付近
1日午前2時35分ごろ、富士山富士宮口の山頂付近に意識不明の成人男性がいると、別の登山者が110番した。静岡県警山岳遭難救助隊が富士宮口8合目の衛生センターまで搬送したが、男性はその後、死亡が確認された。富士宮署によると、目立った外傷は確認されていないという。同署は男性の身元の確認を進めている。
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ひき逃げ容疑で男逮捕 清水区の会社駐車場で女性死亡
静岡市清水区八木間町の運送会社駐車場で女性が倒れて死亡しているのが見つかった事件で、清水署は1日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで同区八坂東2丁目、会社員の男(55)を逮捕した。 逮捕容疑は8月29日午後2時半ごろ、運送会社駐車場でミキサー車を運転中、同区小島町の会社役員の女性(76)に衝突して死亡させ、そのまま逃走した疑い。同署によると、容疑者は女性が役員を務める会社の従業員という。
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アパートの一室から出火 1人死亡 清水町伏見
1日午後1時半ごろ、清水町伏見の6階建て鉄筋コンクリート造りアパート「エンゼルハイム伏見」の2階一室から出火し、焼け跡から高齢男性1人の遺体が見つかった。沼津署によると、この部屋に住む男性(81)と連絡が取れていない。同署などが身元の確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。 駿東伊豆消防本部によると、アパートの住民から「2階から火が出ている」と通報があった。約1時間20分後に鎮火した。
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そば店から出火、ほぼ全焼 男性店主がやけど 焼津市石津港町
1日午前11時45分ごろ、焼津市石津港町のそば店「岩久石津店」から出火、木造2階建ての店舗兼住宅をほぼ全焼した。店内にいた店主の男性(70)は腕や顔にやけどを負った。 志太消防本部によると、店主の男性から「(1階調理場の)天ぷら油の付近から火が出て、天井まで上がっている」と119番があったという。焼津署によると、出火当時は開店準備中で客はいなかった。同署は詳しい出火原因を調べている。
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静岡の児童8人 富士山で自然学習中に道迷う 無事救助
1日午後3時20分ごろ、富士山御殿庭入口付近で、静岡市立西豊田小の児童から道迷いの110番があった。静岡県警と御殿場署の山岳遭難救助隊、裾野署、消防が出動し、計8人の児童を無事に救助した。児童は数人のグループを作って歩いていたが、大人の目が届かないグループが複数あったという。 御殿場署によると、同小5年生の約150人が自然学習の一環で、富士宮口5合目から水ケ塚駐車場(2合目)に下山していたとみられる。110番した児童は4人組で、携帯電話を所持していた。救助隊が同駐車場に4人を送り届けたが、さらに別の児童4人が到着していないことが判明。再び捜索を行い、ルートから外れた南山林道分岐付近で4人を
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不同意性交の疑いで男逮捕 静岡南署
静岡南署は1日、不同意性交の疑いで伊東市川奈、会社員の男(28)を逮捕した。逮捕容疑は8月下旬、静岡県中部地区の駐車場で、同地区に住む女子高校生に同意を得ずに性交した疑い。
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盗撮容疑の男性を不起訴 静岡地検富士支部
静岡地検富士支部は31日までに、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで逮捕、送検された愛知県知立市の男性会社員(39)を不起訴処分とした。30日付。理由は明らかにしていない。 男性は富士市内の宿泊施設で20代女性の性的な姿態を盗撮したとして7月26日、富士署に逮捕された。7月に施行された同法を県警が適用し、逮捕した初めてのケースだった。
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酒気帯び運転疑いで男逮捕 藤枝署
藤枝署は31日、道交法違反の疑いで自称藤枝市時ケ谷、解体工の男(54)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後4時半ごろ、同市内の市道で乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、民家の塀に衝突する事故を起こし、目撃者が110番したという。
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詐欺容疑で無職の男再逮捕 浜松中央署
浜松中央署は31日、詐欺の疑いで浜松市生まれ、住所不定、無職の男(54)=同容疑で逮捕済み=を再逮捕した。再逮捕容疑は2022年6月中旬、同市東区の会社で会社役員の男性(65)に「家賃を滞納すると商売ができなくなる」などとうそを言い、現金25万円をだまし取った疑い。同署によると、男は当時同市中区で飲食店店長を務めていて、男性は客だった。
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暴力行為等処罰法違反の疑い、男女を逮捕 伊東署
伊東署は31日、暴力行為等処罰法違反の疑いでいずれも伊東市湯川の無職の男(23)、飲食店従業員の女(21)の両容疑者を逮捕した。逮捕容疑は7月9日午前1時ごろから同3時ごろまでの間、同市川奈の海岸で共謀して同市の男性会社員(20)に凶器を示し、「殺すぞ」などと脅迫した疑い。
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傷害の疑いで農業の男逮捕 磐田署
磐田署は31日、傷害の疑いで磐田市掛下、農業の男(76)を逮捕した。逮捕容疑は23日、磐田市内で、同市の農業男性(71)に蹴るなどの暴行を加え、右手骨折などのけがを負わせた疑い。同署によると、2人は知人関係。草刈りを巡りトラブルになったという。
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伊豆の国で路線バスが橋欄干に衝突
31日午後1時15分ごろ、伊豆の国市南江間の市道で、伊豆箱根バスの路線バスが橋の欄干に衝突した。車内の男性運転手(26)と運転指導員、乗客5人にけがはなかった。現場は中央線のない道路。伊豆中央署が事故原因を調べている。
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入管難民法違反疑い、派遣労働者3人逮捕 御殿場署など
不法残留や在留資格外活動を行ったとして、御殿場署と沼津署、静岡県警薬物銃器国際捜査課は名古屋出入国在留管理局と連携して31日、入管難民法違反の疑いで御殿場市に住むベトナム国籍の工員の男3人を逮捕した。3人は県内の同じ人材派遣会社を通じた派遣労働者で、県警は派遣会社が資格外活動であることなどを知った上で派遣した可能性もあるとみて捜査を進める。 逮捕されたのはいずれもベトナム国籍の工員、チュオン・ヒュー・トゥオン(25)=同市西田中=、グエン・チョン・ホイ(22)=同市中清水=、フオン・ヴァン・フン(32)=同=の3容疑者。 チュオン容疑者の逮捕容疑は、在留期間が2022年10月30日までだ
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渋谷署員に暴行の静岡県警警察官、傷害の容疑も 警視庁が送検
酒に酔った状態で警察官に暴行したとして、警視庁渋谷署に公務執行妨害容疑で逮捕された静岡県警警察官の20代の男が、直前に面識のない別の男性にけがを負わせたとする傷害容疑でも送検されていたことが31日、署への取材で分かった。 送検後の29日に釈放された。送検容疑は26日午後、東京都渋谷区で、男性の顔を殴り軽傷を負わせた上、現場に110番で駆け付けた渋谷署員の顔を蹴るなどした疑い。警察官は26日に公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、その後、男性への傷害容疑と合わせて送検されていた。
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藤枝駅前の乱闘、新たに1人逮捕 傷害容疑
JR藤枝駅前の繁華街で暴力団員らが起こした乱闘事件で、藤枝署と焼津署、県警捜査4課、組織犯罪対策課は31日、傷害の疑いで藤枝市築地、無職の男(35)を逮捕した。この事件での逮捕者は5人となった。 逮捕容疑は14日午前2時ごろ、傷害容疑で逮捕された指定暴力団山口組良知組組員の男(41)らと共に、駅前の路上で元稲川会系組幹部、漁師の男(61)=同容疑で逮捕=の頭などを複数回殴る暴行を加え、けがを負わせた疑い。 同署によると、防犯カメラの映像などから特定したという。乱闘は組員の男のグループと漁師の男のグループ間で発生した。同署などは全容解明に向け、共犯者の割り出しを進めている。
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駿府城公園や青葉緑地で落書き11カ所 静岡市、警察に被害届検討
静岡市は31日までに、葵区の駿府城公園トイレや青葉緑地内のモニュメントで11カ所の落書きを確認した。ほとんどが市が管理する施設で、同じような絵柄が書かれていた。市は「大規模に行われ、悪質」として、静岡中央署に被害届を提出することを検討している。 市公園整備課によると、駿府城公園内のトイレの落書きは、外壁に幅約3メートルにわたってスプレーのような素材で書かれていた。青葉緑地内では柱状のモニュメントに、隣接するイベント広場「葵スクエア」では駐輪場入り口外壁に書かれ、市役所静岡庁舎の案内看板にも油性インキのような塗料で同じような絵柄が確認された。 落書きを見た市民や近くの店員から30日に市
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浜松医科大付属病院の病棟から出火 けが人なし 31日午前
31日午前10時45分ごろ、浜松市東区半田山1丁目の浜松医科大医学部付属病院の鉄筋コンクリート造8階建て「西病棟」6階の一室から出火し、ベッド付近の個人の荷物と壁約0・5平方メートルを焼いた。同室の4人を含む同階の患者12人や職員らはすぐに避難し、けが人はいなかった。 病院などによると、同病院の看護師が消火し、約30分後に鎮火した。浜松東署と市消防局が出火原因を調べている。
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新東名新富士IC付近で車両火災 走行中に煙、けが人なし
31日午前2時5分ごろ、富士市厚原の新東名高速道新富士インターチェンジの出口付近で、三重県桑名市、自動車販売業の男性(59)の乗用車から煙が出ているのを通行人が目撃し、119番した。男性は避難し、けがはなかった。富士署などによると、同高速道下りを走行中に運転席付近から煙が出て、車内の一部が焦げた。同署などが出火原因を調べている。
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下田・神子元島で釣り人が遭難、死亡
31日午前8時15分ごろ、下田市の神子元島で「磯釣りの男性が行方不明になったようだ」と渡し船業者から下田海上保安部に通報があった。同10時半ごろ、同島から約2キロの海上を漂流する横浜市中区の男性(60)を漁船が発見。男性は海上保安庁のヘリで引き上げられたが、心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。 海保によると、男性は下田港から瀬渡し船で約10キロ離れた神子元島に向かい、午前6時半ごろから釣りをしていた。ライフジャケットを脱いで岩陰に移動した後、同8時ごろに男性が戻ってこないことに同行の友人が気付き、渡し船業者に連絡したという。
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富士宮の工場 リサイクル製品焼く
31日午前2時50分ごろ、富士宮市山宮の資源リサイクル業「エコネコル」非鉄工場から出火し、リサイクル製品や廃棄物を焼いた。けが人はいなかった。富士宮署と同市消防本部によると、プラスチックや金属を分別して山積みにされている場所から炎が上がっているのを関連会社の夜勤従業員が発見し、119番した。同署などが出火原因を調べている。
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傷害容疑で新たに1人逮捕 藤枝駅前の乱闘 逮捕者5人目に
JR藤枝駅前の繁華街で暴力団員らが起こした乱闘事件で、藤枝署と焼津署、県警捜査4課、組織犯罪対策課は31日、傷害の疑いで藤枝市築地、無職の男(35)を逮捕した。この事件での逮捕者は5人となった。 逮捕容疑は14日午前2時ごろ、傷害容疑で逮捕された指定暴力団山口組良知組組員の男(41)らと共に、駅前の路上で元稲川会系組幹部、漁師の男(61)=同容疑で逮捕=の頭などを複数回殴る暴行を加え、けがを負わせた疑い。 同署によると、防犯カメラの映像などから特定したという。乱闘は漁師の男のグループと組員の男のグループ間で発生した。同署などは全容解明に向け、共犯者の割り出しを進めている。
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静岡県警の警察官、傷害容疑も 警視庁が送検、釈放
酒に酔った状態で警察官に暴行したとして、警視庁渋谷署に公務執行妨害容疑で逮捕された静岡県警警察官の20代の男が、直前に面識のない別の男性にけがを負わせたとする傷害容疑でも送検されていたことが31日、署への取材で分かった。送検後の29日に釈放された。 送検容疑は26日午後、東京都渋谷区で、男性の顔を殴り軽傷を負わせた上、現場に110番で駆け付けた渋谷署員の顔を蹴るなどした疑い。 警察官は26日に公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、その後、男性への傷害容疑と合わせて送検されていた。 静岡県警では7月、3人の警察官が覚醒剤取締法違反や窃盗などの疑いで逮捕されている。
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牧之原バス置き去り 第三者検証委報告書遅れる見通し 当初9月目標も、確認事項多く
牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で昨年9月、園児の河本千奈ちゃん=当時(3)=が送迎バス内に置き去りにされ死亡した事件で、原因や再発防止策を検討する検証委員会の報告書の完成が、当初の目標としていた9月より遅れる見通しであることが30日、明らかになった。市によると、検証作業の中で確認すべき事項が想定より多く出たため、現時点で素案の作成に至っていないという。 検証委は県立大短期大学部の永倉みゆき教授(児童、保育学)を委員長に、教育、保育、医療など各分野の専門家で構成される。2月から関係者のヒアリングを重ねてきたが、事件が発生した状況に加えて組織としての安全管理体制が普段からどのような状況だ
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「橋名板」4枚盗まれる 袋井・春岡大橋 市が被害届
袋井市は30日までに、同市春岡の春岡大橋の橋名板計4枚(20万円相当)が盗まれたとして、袋井署に被害届を出した。 橋名板は橋の四隅にある橋の名前や完成年月日を記した真ちゅう製のプレートで、縦15センチ、横50センチほど。同市維持管理課によると、21日に通行人の通報を受けて同課職員が現場に出向き、春岡大橋の橋名板4枚全てが外されているのを確認した。同課によると、グーグルマップ・ストリートビューでは5月時点で橋名板が確認できたという。 橋名板の盗難被害は8月に入り、掛川市や湖西市でも明らかになっている。
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無免許、名義を偽りレンタカー借りた疑い 静岡で身代わりひき逃げの男再逮捕
男が7月1日に乗用車を無免許運転して軽自動車と出合い頭に衝突し、子どもら5人が重軽傷を負ったにもかかわらず知人を身代わりにして逃走したとされる事件で、静岡南署と県警交通指導課は30日、無免許の男が使うことを隠してレンタカーを借りた詐欺の疑いで住所不定、風俗店従業員の男(20)=自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)などの容疑で逮捕済み=を再逮捕し、知人の富士市松岡、建設作業員の男(20)を逮捕した。事故を起こした乗用車は、レンタカー会社に運転手の名義を偽り、だまして借りたものだったという。 県警によると、レンタカーの賃借に関する詐欺での逮捕は全国でも珍しいとみられる。2人の逮捕容疑は7月1
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放火未遂の疑い 男子高校生を逮捕 島田署
島田署は30日、現住建造物等放火未遂の疑いで島田市の男子高校生(17)を逮捕した。逮捕容疑は同日未明、市内の自宅で火を付けて、木造2階建て住宅1階の一部を焼損させた疑い。同居する家族にけがはなかった。同署が火を付けた動機などを調べている。
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ビッグモーター富士店前から除草剤成分 静岡県土壌調査、被害届提出へ
中古車販売大手ビッグモーター(東京)の店舗前で街路樹が不自然に枯れるなどしている問題で、静岡県が富士市の富士店前で採取した土壌から除草剤に含まれる成分が検出されたことが30日、関係者への取材で分かった。県は県警に被害届を提出する方針。 富士店前では、県が低木の植栽面積が減っているとして今月2日に土壌調査を実施していた。店側は県の聞き取りに清掃や環境整備を定期的に行っていたと説明し、除草剤の使用を否定している。 同社店舗前では、各地で街路樹が枯れていたり低木がなくなったりしていて、同社が除草剤の散布を認めたケースもある。県内では浜松市東区の浜松柳通り店(閉店)で除草剤をまいたことを認め、市
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パラグライダー墜落の男性死亡 湖西・白須賀海岸
湖西市白須賀の白須賀海岸でモーターパラグライダーが墜落した事故で、負傷し救急搬送された牧之原市菅ケ谷、無職の男性(72)が30日、搬送先の病院で死亡した。湖西署によると、男性は7月28日、パラグライダーで離陸直後に何らかの原因で墜落したとみられる。
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中部横断道で車両火災 新清水JCTー富沢IC 一時通行止め
30日午前9時20分ごろ、静岡市清水区葛沢の中部横断自動車道上り線で、山梨県北杜市の男性会社員(41)が運転するトレーラーの荷台部分から出火していると119番があった。約2時間半後に消し止められたが、火災の影響で新清水ジャンクション―富沢インターチェンジ間の下り線が約2時間、上り線が約8時間半通行止めになった。男性にけがはなかった。 静岡県警高速隊によると、現場は片側2車線の直線道路。同隊が出火原因などを調べている。
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三島市の牛舎焼く 従業員2人は無事
30日午後8時10分ごろ、三島市川原ケ谷の牛舎が燃えていると近隣住民から119番通報があった。三島署などによると、当時牛舎で作業していた従業員2人は逃げて無事だった。牛舎では数十頭の牛を飼っていたという。近隣住宅への延焼はなかった。近くに住む男性は「建物の倍くらいの高さまで炎が上がっていた。牛の鳴き声が聞こえたが、途中から聞こえなくなった」と話した。
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スマホを不正注文、配送させ盗んだ疑い 牧之原署などが女逮捕
牧之原署と静岡県警サイバー犯罪対策課は30日、私電磁的記録不正作出・同供用、窃盗の疑いでベトナム国籍、千葉県市川市南行徳1丁目、ホテル清掃作業員の女(34)を再逮捕した。再逮捕容疑は既に逮捕済みの被疑者らと共謀し、2021年7月6日から8日にかけて、携帯電話会社のオンラインショップでスマートフォン2台(計23万円相当)を不正に注文し、受け取り役で既に逮捕済みの被疑者方に配送させて盗んだ疑い。
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美容室で現金盗んだ疑い 焼津署が男逮捕
焼津署は30日、常習累犯窃盗の疑いで焼津市下小田、無職の男(59)を逮捕した。逮捕容疑は6月下旬、焼津市内の美容室で現金約6千円を盗んだ疑い。同署によると、閉店後に美容室の裏口ドアを壊して侵入したという。
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住居侵入と窃盗の疑い 浜松中央などが男逮捕
浜松中央、浜松東の両署と静岡県警刑事企画課、捜査3課の合同捜査班は30日、住居侵入と窃盗の疑いで浜松市中区木戸町、無職の男(67)を逮捕した。逮捕容疑は7月下旬、中区の化粧品小売業の男性(74)宅に侵入し、現金約12万円と商品券2枚(2千円相当)を盗んだ疑い。浜松中央署によると、5月ごろから市内を中心に住宅や店舗など10件ほどが空き巣の被害に遭っていて、同署などが関与を調べている。
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島田で住宅の一部焼く
30日午前2時55分ごろ、島田市阪本の男性(77)方から出火し、木造2階建て住宅の1階の一部を焼いた。けが人はいなかった。島田署によると、男性方は5人暮らし。同居家族から「煙が出ている」と110番があった。同署などが出火原因を調べている。
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大麻草栽培した疑いで男を逮捕 三島署と静岡県警
三島署と静岡県警薬物銃器国際捜査課は30日、大麻取締法違反の疑いで函南町日守、会社員の男(49)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日、自宅の一室で大麻草1本を栽培した疑い。同署によると、容疑者は「自分で使用するために栽培した」などと供述しているという。室内には鉢植えで栽培された最大約1メートルの大麻草が13本あったといい、照明器具や肥料などとともに押収した。大麻に関する情報を受けて捜索し、発覚した。
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盗撮の疑いで男逮捕 富士署
富士署は29日、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで富士市一色、無職の男(23)を逮捕した。逮捕容疑は同日午後5時ごろ、同市内の店舗内で同市の女性(18)のスカート内にスマートフォンを差し入れて撮影した疑い。
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詐欺未遂の疑い 16歳少年逮捕 静岡中央署など
静岡中央署と県警捜査4課は29日、詐欺未遂の疑いで自称東京都稲城市の無職少年(16)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日、何者かと共謀し、静岡市葵区の無職女性(86)宅に息子などをかたり「会社の書類と送金カードをなくした」「契約に現金が必要なので100万円用意して」などと電話をかけた後、息子の会社関係者を装った少年が女性宅を訪れ、現金をだまし取ろうとした疑い。同署によると、受け子とみられる。電話を不審に思った女性から通報を受け、警察官が女性宅付近に現れた少年を取り押さえた。
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給油後代金払わなかった疑い 会社役員の男逮捕 富士署
富士署は29日、詐欺の疑いで自称神奈川県愛川町半原、会社役員の男(49)を逮捕した。逮捕容疑は8日午後7時半ごろ、富士市岩淵の東名高速道富士川サービスエリア(SA)下りのガソリンスタンドでレギュラーガソリン37リットル(約7300円)の給油を受け、代金を払わずに逃走した疑い。同署によると、容疑者は支払いの際に「前はこれで払えた」などと言って従業員に名刺を渡し、従業員らが対応を協議している間に逃げたという。
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100万円詐取容疑 男を8回目逮捕 静岡の女性被害 静岡南署
静岡南署は29日、詐欺の疑いで東京都豊島区池袋3丁目、無職の男(35)を再逮捕した。特殊詐欺グループの受け子とみられ、逮捕は8回目。 再逮捕容疑は3月20日から同22日にかけて何者かと共謀し、静岡市駿河区のパート従業員の女性=当時(63)=宅などに弟をかたり「株でもうけたが税金を払っていなかった。このままだと逮捕される」などと電話をかけ、法律事務所職員を装った容疑者が女性宅を訪れ、現金100万円をだまし取った疑い。
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富士山で救助要請3件 29日
富士山で29日、登山者の救助要請が3件あった。 同日午前6時40分ごろ、三重県四日市市の男性会社員(25)が頭痛を訴え、富士宮口8合目の衛生センターが富士宮署に通報した。男性は県警山岳遭難救助隊と下山した。 同日午後1時35分ごろ、富士宮口8合目付近で神奈川県小田原市の無職女性(65)が胸の締め付けを訴え、同センターが同署に通報した。女性は県消防防災航空隊ヘリで病院に搬送され、命に別条はないという。 同日午前8時15分ごろ、須走口下山道の砂払5合目付近で米国籍の女性(28)が足首を痛め、御殿場署山岳遭難救助隊などが救助した。
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駐車場に女性遺体 車にひかれたか 静岡市清水区
29日午後2時35分ごろ、静岡市清水区八木間町の運送会社駐車場で「女性が倒れている。意識と呼吸がない」と通行人から119番があり、駆けつけた市消防局救急隊が同区小島町、会社役員の女性(76)の死亡を確認した。清水署によると、遺体の状況から大型車両にひかれたとみられ、同署がひき逃げの可能性も視野に女性の死因などを調べている。
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浜北の80代女性 140万円詐取被害 息子名乗る男らに
浜松市浜北区の80代の無職女性が29日までに、息子を名乗る男らに現金140万円をだまし取られたと浜北署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、25日午前10時ごろ、女性宅に医師や息子を名乗る男らから「息子さんが仕事中に急に喉が腫れて病院で診察を受けた」「病気が不安で荷物を置き忘れ、会社のキャッシュカードをなくした」などと電話があった。女性は同日午後1時ごろ、自宅を訪れた息子の同僚を名乗る男に現金を手渡したという。
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化粧品など60点盗んだ疑い ベトナム人の男逮捕 焼津署
焼津署は29日、窃盗の疑いでベトナム国籍、住所不定、無職の男(35)=同容疑で逮捕済み=を再逮捕した。再逮捕容疑は5月中旬、牧之原市内の量販店で化粧品など60点(計約4万5千円)を盗んだ疑い。
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静岡南署「ACR隊」 寸劇で詐欺手口再現 高齢者の集まりで注意訴え
おばあちゃんちに僕宛てのはがき届いてる?-。静岡南署の特殊詐欺の電話機対策チーム「ACR隊」が、高齢者の集まりを回って静岡市駿河区で発生した最新の特殊詐欺の手口を寸劇で再現し、注意を呼びかける活動に注力している。孫をかたる軽い電話から始まり、急展開で不安に陥れて現金をだまし取る巧妙な手口を示し、電話に出ない対策の必要性を訴えている。 8月下旬、同市駿河区の東新田公民館。地域の老人会「東新田せきれい会」の会合に杉山慎一生活安全課長らが訪れ、7月に発生した詐欺被害の状況を実際に携帯電話や固定電話を使って伝えた。再現された詐欺の手口はこうだ。 プルルルルル-。高齢女性宅に孫をかたった何者かから
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菊川の住宅火災 遺体の身元特定
菊川市神尾の住宅が6日深夜に全焼した火災で、菊川署は29日、焼け跡から見つかった遺体の身元を住人の無職男性=当時(88)=と特定したと発表した。死因は焼死とみられる。
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男性遺体の身元判明 27日夜に発見 裾野署
裾野署は29日、裾野市葛山の県道富士裾野線の路上で27日夜に見つかった遺体の身元を同市葛山、会社員男性(55)と発表した。同署は死因などを調べている。
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熱海で海水浴の男性死亡
29日午後0時15分ごろ、熱海市上多賀の海岸で海水浴をしていた神奈川県大井町の会社員の男性(53)が溺れ、搬送先の病院で死亡が確認された。熱海署や下田海上保安部などによると、男性は友人2人と現地を訪れていて、海中で浮輪が破れて流されたという。
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浜松のマンションで火災 6階から出火、焼け跡から1遺体
浜松市中区和合北2丁目のマンション「朝日プラザ浜松和合」で28日夜に発生した火災で、火元とみられる6階の1室の焼け跡から1人の遺体が見つかった。 浜松中央署や市消防局によると、40代の女性が1人暮らしをしていた。女性と連絡が取れないことから、遺体は女性の可能性があるとみて調べを進めている。 マンションは40室ほどあり、ほかの部屋の住民はいずれも逃げて無事だった。同署などが出火原因を調べている。
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万引されにくい店づくり「ソフト面対策重要」 静岡県警など研修会
静岡県内で万引被害の認知件数が増加していることを受け、県警と県防犯協会連合会は28日、県内小売店の防犯担当者を対象にした研修会を県庁で開いた。静岡大教職センター講師の金子泰之さん(発達心理学)を招き、スーパーやドラッグストアなど15社の防犯責任者らが被害に遭いにくい店舗のつくり方を学んだ。 金子さんは過去に万引被害が全国最多だった香川県の県警と大学が続ける研究を基に解説した。「犯行の原因を突き詰めても改善につながらない」と指摘した。調査結果から「ソフト面の対策が重要」として、丁寧な接客や整理された店舗環境の重要性を挙げたほか、狙われやすい商品の情報を従業員間で共有することなどを訴えた。
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保証金名目で3100万円詐取容疑 男を再逮捕 清水署
清水署は28日、詐欺の疑いで大阪市鶴見区中茶屋1丁目、建設作業員の男(32)を再逮捕した。 再逮捕容疑は何者かと共謀し、今年5月下旬から6月下旬までの間、裁判所職員を名乗る何者かが同区の無職女性=当時(83)=の自宅に複数回電話して「裁判所に保証金を支払わないと逮捕される」などとうそを言い、6月に複数回、容疑者が保証金を預かると装って同区の路上で現金計3100万円をだまし取った疑い。 7月23日、詐欺未遂の疑いで同署などに現行犯逮捕されていた。
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住居侵入と窃盗未遂の疑い 会社員の男逮捕 藤枝署
藤枝署は28日、住居侵入と窃盗未遂の疑いで藤枝市小石川町4丁目、会社員の男(58)を逮捕した。逮捕容疑は8月中旬、同市内に住む20代女性の自宅に侵入して居室内を物色したが、女性が帰宅したため未遂に終わった疑い。同署は容疑者の認否を明らかにしていない。同署によると、容疑者は女性が帰宅時に逃げようとして部屋から外に飛び降り、けがをして入院していたという。
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車で衝突、けが負わせた疑い 会社員の男を逮捕 掛川署
掛川署は28日、傷害の疑いで袋井市広岡、会社員の男(32)を逮捕した。逮捕容疑は27日午後3時ごろ、掛川市大池の県道で、同市の男性会社員(43)に乗用車を衝突させて、右膝に打撲を負わせた疑い。同署によると、交通上のトラブルで男性が容疑者の車の前に立ちはだかったが、そのまま車を発進したとみられる。容疑者は容疑を否認しているという。
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浜松の60代女性 90万円詐取被害
浜松市西区の60代女性介護士が28日、区役所職員を名乗る男らに現金約90万円をだまし取られたと浜松西署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、女性宅に24日、区役所や金融機関の職員を名乗る男らから「徴収しすぎたお金の返金がある」などと電話があった。女性は複数回にわたり、市内のスーパーマーケットのATMで、携帯電話で男と会話しながら指示通りに操作したところ、現金をだまし取られたという。
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カード詐取容疑の女逮捕 富士署など
富士署と県警捜査4課は28日、詐欺の疑いで自称広島県廿日市市、会社員の女(27)を逮捕した。 逮捕容疑は同日、何者かと共謀し富士市の無職女性(88)に電話で「還付金がある。金融機関の職員を向かわせる」などとうそを言い、容疑者が女性方を訪れてキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。
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掛川の小学校に猫の損壊死骸 刃物で切断か 署が捜査
掛川市成滝の西山口小の運動場で頭部と左前足がない猫の死骸が見つかっていたことが28日までに、掛川署や市教育委員会などへの取材で分かった。同署が動物愛護法違反の疑いを視野に捜査している。 同署などによると、発見場所は運動場の端の体育館近くで、23日夕に運動場で遊んでいた児童が見つけた。傷痕から刃物のようなもので切断されたとみられる。周辺に血痕などはなかったという。 同校は25日に夏休みが明けた。教職員が休日を含めて見回りを実施しているほか、保護者に登下校時の見守りを依頼した。同署も周辺の巡回を強化している。28日時点で、市内で同様の事例は発覚していない。
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大型バイク衝突で運転手死亡 湖西の国道1号側道
28日午前5時40分ごろ、湖西市白須賀の国道1号白須賀バイパスの高架下を走る側道で、同市新居町新居、会社員の男性(39)の大型バイクがガードレールに衝突した。男性は頭部などを強く打ち、現場で死亡が確認された。湖西署が事故の原因を調べている。 同署によると、現場の側道は同バイパス大倉戸インターチェンジ(IC)と白須賀ICに接続する片側1車線の直線道路。男性の大型バイクは、ガードレールとバイパスの橋脚に衝突した後に全焼した。事故直前、通行人が側道を白須賀IC方面に向かい西進するバイクを目撃していたという。
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「路上で倒れている」と119番 裾野の県道、50代男性が死亡
27日午後9時40分ごろ、裾野市葛山の県道富士裾野線で、通行人から「路上に人と自転車が倒れている」と119番があった。倒れていたのは50代男性で、搬送先の病院で死亡が確認された。裾野署によると、男性は発見時に頭部から出血していて、自転車に大きな破損はなかったという。同署が当時の状況や原因を調べている。
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夜店市車突入 男を鑑定留置 静岡地検
静岡市葵区七間町で8月中旬、商店街の歩行者天国に乗用車が突入し、2歳の男児を含む3人が負傷した事件で、静岡地検は28日、殺人未遂容疑で逮捕、送検された会社員の男(26)=同市駿河区=の鑑定留置を開始した。期間は12月18日までの約4カ月間。地検は事件当時の精神状態について、医師の鑑定が必要と判断した。 容疑者は8月11日午後6時ごろ、自身の乗用車で同町の路上を走行し、通行人らを殺害しようとした疑いで現行犯逮捕された。現場は当時、夜店市が開かれていて、40代の女性、30代の男性と男児の親子が首や足などにけがを負った。
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「伊豆中央署」が開署 大仁署移転、外観は「韮山反射炉」モチーフ
静岡県内の警察署の中で最も古い大仁署の移転建て替えに伴う「伊豆中央署」の開署式が28日、伊豆の国市三福の同署で開かれた。署員ら約80人が治安維持へ決意を新たにした。 高橋文典署長は「初心を忘れず、市民目線に立って業務にまい進してほしい。伊豆中央署の新たな歴史をつくり上げてほしいと思う」とあいさつした。署長らの部隊視閲の後、パトカーや白バイ13台で管内パトロールに出発した。 伊豆中央署は鉄筋コンクリート4階建てで、床面積は旧大仁署の約3倍の約879平方メートル。庁舎外観は世界遺産「韮山反射炉」をモチーフとし、周辺の建物と色彩の調和を図る景観形成を図った。72時間対応の非常用発電機を屋上に設
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静岡県警の警察官逮捕 20代の男、酒に酔い渋谷署員の顔蹴ったか
酒に酔った状態で警察官に暴行したとして、警視庁渋谷署が27日までに、公務執行妨害の疑いで、静岡県警の警察官の20代の男を現行犯逮捕したことが同署への取材で分かった。 逮捕容疑は26日午後7時ごろ、東京都渋谷区で、110番で駆け付けた渋谷署員の顔を蹴るなどした疑い。 署によると、県警の警察官は当時かなり酒に酔っており、署員ともみ合いになったという。捜査中として認否や詳しい発生場所などは明らかにしていない。 県警では7月、3人の警察官が覚醒剤取締法違反や窃盗などの疑いで逮捕されている。
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海で遊泳中の小2男児死亡 東伊豆・北川漁港付近
27日午後4時10分ごろ、東伊豆町の北川漁港付近の海岸で「男の子が海で溺れ、意識や呼吸がない」と119番があった。同町稲取の小学2年の男児(7)がドクターヘリで伊豆の国市の病院へ救急搬送され、病院で死亡が確認された。 下田海上保安部や下田署によると、男児は家族5人で遊泳に来ていた。父親が目を離した際に姿が見えなくなり、付近の海中に沈んでいる男児を発見した。心臓マッサージを施しているのを目にした釣り人が通報したという。溺死とみられる。
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不同意わいせつの疑い 静岡中央署が男逮捕
静岡中央署は27日、不同意わいせつの疑いで、広島市安芸区中野東6丁目、無職の男(51)を逮捕した。逮捕容疑は26日午後2時ごろ、静岡市葵区内のホテル出入り口で、同市に住む会社役員の30代女性の体を触るわいせつな行為をした疑い。同署によると、2人に面識はないという。
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東海道線で運休や遅れ 線路内に倒れていた竹と衝突
27日午後4時ごろ、JR東海道線三島-函南駅間を走行していた静岡発熱海行きの上り普通電車が線路内に倒れていた竹と衝突した。電車は一時停車し、線路の安全点検を行った。JR東海によると、上下計10本が運休したほか、計5本に最大32分の遅れが出て、約3290人に影響した。竹の長さは約8メートルで、倒れた原因は分かっていないという。
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ミニバイク転倒、男性搬送 富士宮のサーキット場
27日午後1時ごろ、富士宮市のサーキット場「富士宮白糸スピードランド」でミニバイクを運転していた40代男性が転倒して体を打ち、病院に搬送された。富士宮署などによると、男性は意識があり、走行練習中に単独で事故を起こしたとみられる。
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袋井の公会堂で火災、ほぼ全焼 2時間40分後に鎮火
26日午後6時35分ごろ、袋井市村松の村松下公会堂で、利用者から「建物内部から火が出ている」などと119番があった。袋井署と市消防本部によると、木造平屋建て1棟をほぼ全焼し、約2時間40分後に鎮火した。けが人はいなかった。出火当時、公会堂内には複数の近隣住民がいたという。同署などが出火原因を調べている。
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伊東の海岸に身元不明遺体
26日午前8時45分ごろ、伊東市富戸の海岸で、岩場に横たわっている男性の遺体を釣り人が発見し、110番した。伊東署によると、男性は50歳前後で身長175センチぐらい。中肉の丸刈り頭。紺色の長袖シャツとデニム地のズボンを身に着け、黒色の靴下と靴をはいていた。死後数日たっているとみられ、目立った外傷はないという。同署が身元の確認を進めている。
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盗撮の容疑者逮捕に貢献 富士宮署長、功労者親子に感謝状
盗撮した容疑者を追跡、取り押さえて摘発に貢献したとして、山梨県鳴沢村の三浦正木さん(68)、東京都渋谷区の小山田晃浩さん(41)の親子が25日、富士宮署の影山勝彦署長から署長感謝状を贈られた。影山署長は「現行犯逮捕により盗撮画像をネット上で拡散される前に回収でき、二次的被害も防げた」と2人の勇気ある行動をたたえた。 事件は7月8日午後、富士宮市の大型商業施設内で起きた。女子高校生のスカート内をスマートフォンで撮影した30代の男が現場から逃走し、被害者らが「捕まえて」と叫びながら追いかける姿を目撃した三浦さんと義理の息子の小山田さんが瞬発的に一緒に追跡。駐車場内で抵抗する男を制圧し、署員に引
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湖西で「橋名板」盗難 4カ所14枚、市が被害届
湖西市は25日、同市古見と同市新居町中之郷の市道4カ所で、橋の名前などを記した真ちゅう製の「橋名板」計14枚(70万円相当)が盗まれたと発表した。市は湖西署に被害届を提出した。 橋名板は縦15センチ、横51センチ、厚さ15ミリ。被害に遭ったのは市役所にほど近い新古見橋のほかに、吉美坂橋、吉美坂南橋、新東川田橋。市土木課によると、18日に帰宅途中の市職員が新古見橋の橋名板がないことに気付き、同課に通報した。21日に同課が現場を確認して市内61カ所の橋を緊急点検したところ、ほか3カ所の橋でも盗難が判明した。橋の欄干に板を固定していたボルトが外されていたという。市が5年に1回行う点検の記録では、
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ナンバー付け替え郵便配達 函南、前局長が指示 無保険バイク使用
日本郵便東海支社は25日、函南町平井の函南郵便局で廃車処理したミニバイクに故障した別の車両のナンバープレートを付け替え、業務に使っていたと発表した。同支社によると、前局長が指示していた。同支社から相談を受けた三島署が捜査を進めている。 同支社によると、2022年4月4日、当時の局長がナンバープレートを付け替えるよう部下に指示し、同6日から約3カ月間、計23回にわたって同局の社員5人に無保険の車両に乗車させ、配達業務に当たらせていたという。同年7月に情報提供を受けて実施した社内調査で発覚した。 社内調査を経て今年5月、自動車損害賠償保障法違反の疑いがあるとして三島署に相談した。前局長は違法
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盗撮の小学校教諭を懲戒免職 暴言、暴力の2教諭も処分 静岡県教育委員会
静岡県教委は25日、同僚の女性教諭を盗撮したとして県中部の小学校に勤める男性教諭(25)を懲戒免職処分にしたと発表した。部活動中に暴言を繰り返した県立掛川工高の男性教諭(39)と、部員に暴力を振るった県立浜松工高の男性教諭(39)を戒告処分にした。 小学校の男性教諭は5月19日、校内の図書室で女性教諭のスカートの中をスマートフォンの動画機能で盗撮したとされる。行為を目撃した児童が教頭に相談して発覚。校長が警察に通報し、後日、女性教諭が被害届を出した。 男性教諭は逮捕されていないが、県教委は児童がいる校内でわいせつ行為を行ったことを重く見て処分を判断した。男性教諭は「盗撮の動画を見て、自分
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南伊豆・ヒリゾ浜で海難事故 東京都の30代男性搬送
25日午後2時ごろ、南伊豆町のヒリゾ浜で、浜の渡し船業者から「男性が溺れた」と119番があった。下田海上保安部によると、心肺停止の状態で漂流していた東京都の30代男性をライフセーバーが発見し、心肺蘇生を施した。男性は呼吸と脈が回復した状態で病院に搬送されたという。
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富士山登山の男性救助 転倒し手首を骨折
25日午後3時20分ごろ、富士山御殿場口9合目付近で、下山者が「負傷者がいる」と119番した。県警山岳遭難救助隊と御殿場署山岳遭難救助隊などが出動し、伊豆の国市のアルバイトの男性(69)を救助した。同署によると、男性は単独で登山していた。トレッキングポール(ストック)が岩に引っかかって転倒したという。左手首を骨折し、頭部に擦り傷を負ったとみられる。
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焼津の80代女性 カード7枚と20万円詐取被害
焼津市の無職女性(85)が24日、息子を名乗る男らに現金20万円とキャッシュカード6枚、クレジットカード1枚をだまし取られたと焼津署に届け出た。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、24日午後1時50分ごろ、女性宅に「かあさん、どこのカードある」などと電話があり、女性は自宅を訪れた男にカードを渡した。その後、再び男から「現金ある」などと電話で言われ、女性宅を訪れた男に現金を手渡した。 女性が立ち寄った銀行の行員に一連の出来事を話したことで発覚した。
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傷害の疑い、2人逮捕 浜松中央署
浜松中央署は25日までに、傷害の疑いで浜松市中区幸1丁目、自称解体業の男(38)と、同区幸1丁目、自称解体工の男 (46)を逮捕した。2人の逮捕容疑は23日午後10時ごろ、共謀して同区のアパートで県西部の20代女性の顔面や体を殴ったり蹴ったりするなどしてけがを負わせた疑い。自称解体業の男(38)は3月下旬に同居していた女性に暴行を加えてけがを負わせたとして24日に同署に傷害容疑で逮捕されていた。
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伊豆の60代女性 150万円詐取被害
伊豆市の60代無職女性が25日までに、市役所や金融機関の職員を名乗る男に現金約150万円をだまし取られたと大仁署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、24日正午ごろ、女性宅に「保険料の払い戻しがあり、今日中に手続きをしてください」「キャッシュカードと通帳を持ってATMに行って」などと電話があった。女性が指示通りに市内商業施設でATMを操作したところ、現金をだまし取られたという。
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電子マネー利用権 139万円分被害 南伊豆の60代男性
南伊豆町の60代の男性会社役員が25日、139万円分の電子マネー利用権をだまし取られたと下田署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、男性のパソコンに「ウイルスに感染した」と表示され、記載の番号に電話したところ、マイクロソフト社の社員を名乗る男から「セキュリティーソフトを入れて」などと言われた。男性はソフトの代金名目で16日から17日にかけてプリペイドカードを複数回に分けて購入し、番号をパソコンで入力したという。
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浜松で太陽光発電設備焼く
25日午前8時25分ごろ、浜松市浜北区西美薗のウエルシア浜松浜北店の屋上から出火し、太陽光パネルの配電盤1機を焼いた。浜北署などが出火原因を調べている。
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伊豆の国の県道 トラックと路線バスが衝突
25日午前11時15分ごろ、伊豆の国市四日町の県道で、信号で停車中の伊豆箱根バスの路線バスに伊東市の男性会社員(35)のトラックが追突した。路線バスの男性運転手(67)が腰を打ち、軽傷を負ったとみられる。路線バスの乗客1人と男性会社員にけがはなかった。現場は片側1車線の直線道路。大仁署が事故原因などを調べている。
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田京交番と田原野交番が閉所式 130年の歴史に幕 伊豆中央署への移転建て替え
大仁署は24日、伊豆中央署(伊豆の国市三福)への移転建て替えに伴い27日に閉所する田京交番(同市田京)と田原野交番(同市田原野)の閉所式を同市内で開いた。設置からそれぞれ約130年の歴史に幕を閉じる。 田京交番の閉所式では、高橋文典署長や交番員ら約30人が出席した。高橋署長は「閉所となるが住民の皆さまには今以上に安全安心を提供できるよう努める」、寺堀隼人交番長(46)は「地域に根付いた活動を継続し、治安維持に全力を尽くす」と話した。交番員4人もあいさつした。 伊豆中央署は28日に開署する。
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アパート火災で1人死亡 浜松市中区、2人けが
24日午前2時55分ごろ、浜松市中区領家3丁目の鉄骨2階建てアパート「レイヒルズ領家」から出火し、1階と2階の計2室を焼いた。1階の1室から1人の遺体が見つかった。 浜松東署や市消防局によると、遺体が見つかった部屋は80代女性と40代の息子の2人暮らし。息子と連絡が取れないといい、遺体は息子の可能性があるとみて調べを進めている。80代女性は軽度の一酸化炭素(CO)中毒で救急搬送され、2階に住む60代女性ものどにやけどを負った。 アパートは全4室。出火時、1階の別の部屋にも2人がいたが、逃げて無事だった。同署などが原因を調べている。
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機体に落雷、FDA2便欠航 静岡空港
富士山静岡空港株式会社は24日、同日午前8時半発のフジドリームエアラインズ(FDA)静岡―出雲便と午後2時40分発の出雲―静岡便の計2便が欠航したと発表した。FDAによると、静岡から出雲に向かう機体に落雷があり、整備の影響で機材繰りが付かなくなったため。乗客乗員65人にけがはなく、静岡空港に引き返して無事着陸した。
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現金とカード盗んだ疑い 磐田署が女逮捕
磐田署は24日、窃盗の疑いで磐田市下神増、無職の女(21)を逮捕した。逮捕容疑は4月上旬、同市内のスポーツ施設で、同市の男性会社員(39)の財布から現金4万5千円とクレジットカード1枚を盗んだ疑い。同署によると、容疑者は同施設の元従業員。クレジットカードの利用状況などから同容疑者の関与が判明したとみられる。
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ストーカー規制法違反の疑い 御殿場署などが男逮捕
御殿場署と静岡県警人身安全少年課は24日、ストーカー規制法違反の疑いで富士宮市粟倉、工員の男(24)を逮捕した。逮捕容疑は8月18、23の両日、県東部の20代女性の自宅に押し掛けるストーカー行為をした疑い。同署によると、2人はマッチングアプリを通じて知り合い、交際はしていなかったとみられる。女性が会うことを拒否していたにもかかわらず、容疑者は女性宅を訪れたという。
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食料品盗んだ疑い 下田署が男逮捕
下田署は24日、窃盗の疑いで河津町峰、無職の男(70)を逮捕した。逮捕容疑は7月下旬、町内の食料品店で食料品14点(3万5千円相当)を盗んだ疑い。同署によると、複数回に分けて盗んだという。防犯カメラから裏付けた。
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静岡市葵区で大規模地滑り 19世帯に避難呼びかけ 大久保沢上流
静岡市葵区諸子沢の大久保沢上流部で23日までに大規模な地滑りが発生した。土砂の一部が市道日向諸子沢線に流出したため、市は同日、市立大川小中学校に避難所を開設し、周辺の19世帯に避難を呼びかけた。 市によると、23日午後7時現在、1世帯2人が同校に避難している。現時点で人や建物への被害は確認されていないという。 21日に地元の自治会連合会長から市に連絡があり、22日に担当者が現地で状況を確認した。大久保沢には県が設置した複数の治山えん堤があるが、一部の土砂がえん堤を乗り越えて諸子沢川との合流地点に堆積し、隣接する市道にも流出したという。 地滑りの起点部分は幅約170メートルにわたって崩れ
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盗撮未遂容疑で逮捕
熱海署は23日、性的姿態撮影未遂の疑いで熱海市紅葉ガ丘町、旅館従業員の男(67)を逮捕した。逮捕容疑は9日午後11時ごろ、勤務する同市内の宿泊施設で、神奈川県の10代女性客の姿をスマートフォンで撮影しようとした疑い。同署によると、女性客は露天風呂に入浴中で、人影に気づいて発覚した。
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傷害容疑で組員ら4人逮捕
富士署と静岡県警捜査4課は23日、傷害の疑いで富士市中央町1丁目、指定暴力団山口組系組員の無職の男(61)、同市永田町2丁目、無職の男(67)、同市三ツ沢、塗装業の男(51)、同市原田、自称配管業の男(60)の4容疑者を逮捕した。逮捕容疑は13日午後11時ごろ、市内の路上で静岡県東部の50代男性を蹴るなど暴行し、腰部打撲などのけがを負わせた疑い。同署によると4容疑者と男性に面識はないという。
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静岡の70代女性 100万円詐取被害
静岡市葵区の70代の無職女性が22日、息子などをかたる男らに現金100万円をだまし取られたと静岡中央署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、同日午後1時ごろ、女性宅に病院の医師や息子を名乗る男から「息子さんが職場で血を吐いた」「携帯電話と財布をどこかに置いてきた。会社でお金を用意したが足りない」などと電話があった。女性は同4時ごろ、自宅に来た息子の同僚を名乗る男に現金を手渡した。その後、息子が帰宅して詐欺が発覚した。
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浜松80代女性 現金89万円被害
浜松市の80代の無職女性が22日、警察を名乗る男らに現金89万円をだまし取られたと浜松中央署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると22日正午ごろ、女性宅に孫や郵便局職員を名乗る男らから「会社の重要な書類とカードを間違えて送ってしまった」「お金が必要で用意できないか」などと複数回電話があった。女性は孫の代わりに受け取りに来るといった男に「他人には渡せない」と伝えたが、警察を名乗る男から「犯人を捕まえるため警察に協力してもらいたい」と電話があり、自宅に現れた男に現金を手渡し、だまし取られたという。 その後、「犯人が捕まった。お金を返すから18時に連絡する」などと電話があ
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脅迫容疑で再逮捕
沼津署は23日、脅迫の疑いで宇都宮市清原台1丁目、契約社員の男(21)を再逮捕した。再逮捕容疑は4月下旬から5月上旬にかけて、静岡県東部の10代女性にメールを複数回送信し、脅迫した疑い。菅野容疑者は4月下旬に同じ女性に性的暴行を加えたとして、強制性交の疑いで同署に逮捕されていた。
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車のフロントガラス割り軽傷負わせた疑い
島田署は23日、器物損壊と傷害の疑いで島田市向谷4丁目、無職の男(84)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後3時ごろ、同市内の路上で軽乗用車のフロントガラスを割り、運転手の男性(67)に軽傷を負わせた疑い。
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窃盗の疑い
静岡中央署と静岡県警鉄道警察隊は23日、窃盗の疑いで神奈川県藤沢市生まれ、住所不定、アルバイト作業員の男(57)を逮捕した。逮捕容疑は2月1日午前、沼津市のJR東海道線片浜駅に停車していた下り電車内で、同市の男性団体職員(58)の現金約2万円が入ったかばん1個を盗んだ疑い。同署によると、容疑者は男性の隣に座っており、降車時に網棚に置いた自分のかばんと男性のかばんの両方を持って降りたとみられる。
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夜釣りのボート漂着、乗船者救助
23日午前1時5分ごろ、「船のかじが故障し防波堤に漂着した」と清水港のプレジャーボートの乗船者が通報した。清水海上保安部によると、乗船していた静岡県内外の男性5人は静岡地区水難救済会清水救難所によって救助された。けが人はいなかった。漂着したのはプレジャーモーターボート「TAIYO―1」で、前日午後10時ごろから夜釣りをしていた。静岡市清水区袖師町周辺の海域で航行不能となり、防波堤に漂着したという。
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児童ポルノ製造容疑で再逮捕
裾野署は23日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、東京都国分寺市泉町3丁目、会社員の男(31)を再逮捕した。再逮捕容疑は2022年7月ごろから8月ごろまでの間、静岡県東部の入浴施設で18歳未満の子どもの裸をスマートフォンで動画撮影し、データをパソコンに複写して児童ポルノを製造した疑い。容疑者は、裾野市内の運動施設に侵入したとして、建造物侵入の疑いで今月2日、同署に逮捕された。
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不同意わいせつの疑い
島田署は23日、不同意わいせつの疑いで島田市牛尾、アルバイト作業員の男(50)を逮捕した。逮捕容疑は8月中旬、静岡県中部に住む30代女性に同意を得ずにわいせつな行為をした疑い。
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富士山で2人救助
富士山富士宮口で23日、体調不良や転倒による救助が2件あった。静岡県警と富士宮署の山岳遭難救助隊、富士宮市消防本部山岳救助隊が救助した。同日午前9時10分ごろ、自称横浜市南区の女性会社員(27)が下山中に体調不良になったと8合目の衛生センターから通報があった。救助隊は8合目で女性を救助し、同日午後0時25分ごろには新7合目付近で転倒した広島市東区の不動産業の男性(77)を見つけた。2人はいずれもけがはなかった。
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ワイン2本詐取容疑
浜松中央署は23日、詐欺の疑いで住所不定、無職の男(54)を逮捕した。逮捕容疑は2022年7月14日午前11時ごろ、浜松市中区山手町の酒類販売店で飲食店店長を装って洋酒を注文し、酒類販売店の代表取締役の女性(55)に後日購入代金を支払うと信じ込ませワイン2本(6万円相当)をだまし取った疑い。
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10代女性に淫行容疑
浜松東署と静岡県警人身安全少年課は23日、児童福祉法違反の疑いで浜松市東区市野町、建設作業員の男(43)を逮捕した。逮捕容疑は1月上旬、浜松市内で、10代女性が18歳未満であることを知りながら淫行した疑い。
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ストーカー行為の疑い
浜松東署と静岡県警人身安全少年課は23日、ストーカー規制法違反の疑いで住居不詳、自称会社員の男(36)を逮捕した。逮捕容疑は4月下旬から7月下旬まで、30代女性に対し、会うことを強要する内容の電子メールを送ったり、女性の自宅前をうろついたりするストーカー行為をした疑い。
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「息子さんが職場で血を吐いた」 静岡の70代女性、100万円詐取被害
静岡市葵区の70代の無職女性が22日、息子などをかたる男らに現金100万円をだまし取られたと静岡中央署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、同日午後1時ごろ、女性宅に病院の医師や息子を名乗る男から「息子さんが職場で血を吐いた」「携帯電話と財布をどこかに置いてきた。会社でお金を用意したが足りない」などと電話があった。女性は同4時ごろ、自宅に来た息子の同僚を名乗る男に現金を手渡した。その後、息子が帰宅して詐欺が発覚した。
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浜松の80代女性 89万円詐取被害 警察を名乗る男らから電話
浜松市の80代の無職女性が22日、警察を名乗る男らに現金 89万円をだまし取られたと浜松中央署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると22日正午ごろ、女性宅に孫や郵便局職員を名乗る男らから「会社の重要な書類とカードを間違えて送ってしまった」「お金が必要で用意できないか」などと複数回電話があった。女性は孫の代わりに受け取りに来るといった男に「他人には渡せない」と伝えたが、警察を名乗る男から「犯人を捕まえるため警察に協力してもらいたい」と電話があり、自宅に現れた男に現金を手渡し、だまし取られたという。 その後、「犯人が捕まった。お金を返すから18時に連絡する」などと電話が
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ニャンと井戸からネコの声…4時間半の救出劇 掛川・高天神城跡
22日午前10時半ごろ、掛川市に「高天神城跡の井戸から猫の声がする」と観光客から連絡があった。市職員が井戸端からバケツをつるすなどして救出を試みたがうまくいかず、連絡から約4時間半後、駆け付けた南消防署の隊員が助け出した。 猫が落ちたのは深さ約13メートルの「かな井戸」。猫が暴れて救出は難航したが、消防署員2人が慎重に井戸に入って確保した。途中、井戸の中にヘビがいることも分かり緊張が走ったが猫をケージに入れ、ロープで引き上げることに成功した。猫は雄で、目立ったけがはないとみられる。 現場の消防署員や市職員は救出後の猫の元気な鳴き声を聞いて安堵(あんど)の表情を浮かべた。佐藤鐘之消防司令補
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現役幹部の男逮捕、暴力団同士の抗争か 藤枝駅前の乱闘 逮捕者4人目
JR藤枝駅前の繁華街で暴力団員らが起こした乱闘事件で、藤枝署と焼津署、静岡県警捜査4課、組織犯罪対策課は22日、傷害の疑いで島田市生まれ、指定暴力団稲川会森田一家幹部、無職の男(45)を新たに逮捕した。この事件での逮捕者は4人となった。県警は暴力団の現役幹部が逮捕されたことで、繁華街の利権争いに加えて暴力団同士の縄張りを巡った抗争だった可能性が高まったとみて、事件に至った経緯などの全容解明を進める。 逮捕容疑は14日午前2時ごろ、傷害容疑で逮捕された元稲川会系組幹部、漁師の男(61)らと共に、駅前の路上で指定暴力団山口組良知組組員の男(41)=同容疑で逮捕=の頭などを複数回殴る暴行を加え、
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甲子園選抜Vの元投手、不起訴 現金詐取容疑 静岡地検浜松支部
静岡地検浜松支部は22日、詐欺の疑いで逮捕、送検された住所不詳、配送業の男性(33)を不起訴処分にした。処分理由を明らかにしていない。男性は、選抜高校野球大会で優勝するなどアマチュア球界で活躍した元投手。 男性は2021年12月上旬ごろ、元同僚の女性会社員(48)=浜松市中区=に「お母さんがもう力尽きそうです。交通費だけでも貸していただきたいです」などとうそのメッセージを送信し、3回にわたって現金計14万円をだまし取ったとして、浜松中央署に逮捕された。
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窃盗容疑で東京の男再逮捕
藤枝署は22日、窃盗の疑いで東京都江戸川区東葛西9丁目、無職の男(67)=窃盗の罪で起訴=を再逮捕した。再逮捕容疑は5月中旬、藤枝市内のドラッグストアで日焼け止め7点(計約1万7千円)を盗んだ疑い。容疑者は1月下旬にも同店舗で商品を盗んだとして、7月24日に窃盗容疑で同署に逮捕されていた。
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タイヤ窃盗の疑い 犯罪集団2人逮捕 三島署など
三島署と静岡県警捜査4課は22日、窃盗の疑いで三島市生まれ、住所不定、無職の男(39)、三島市徳倉4丁目、無職の男(38)の両容疑者を逮捕した。 2人の逮捕容疑は4月下旬、共謀して沼津市の駐車場で、県東部に住む自営業の50代男性が所有する乗用車のタイヤ4本(40万円相当)を盗んだ疑い。 県警によると、2人は三島市の繁華街などを拠点に活動する準暴力団などの「匿名・流動型犯罪グループ」のメンバー。中枢幹部の39歳の男が指示し、38歳の男が実行役を務めたとみられる。 高額で転売可能なホイール付きの新品タイヤなどを狙って窃盗行為を重ね、同グループの活動資金にしていた可能性があるとみて、裏付け捜
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カード5枚詐取 370万円窃盗疑い 静岡中央署、男逮捕
静岡中央署組織犯罪対策推進本部は22日、詐欺と窃盗の疑いで川崎市生まれ、住所不定、無職の男(30)を逮捕した。 逮捕容疑は6月27日、氏名不詳者と共謀し、沼津市の女性会社役員=当時(80)=宅に氏名不詳者が女性の息子をかたり「会社で使用する書類を間違えて送ってしまったので現金を用意してほしい」「現金がなければキャッシュカードを貸してほしい」などと電話をかけ、息子の会社関係者を装った容疑者が女性からカード5枚をだまし取った上、同日、沼津市内のコンビニエンスストア数店で、ATMから現金計370万円を引き出した疑い。 容疑者は同月23日、静岡市清水区の80代無職女性から現金150万円をだまし取
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ダウンジャケット盗んだ疑い
浜松中央署は22日、窃盗の疑いで浜松市南区三島町、無職の男(30)を逮捕した。逮捕容疑は2022年12月中旬、当時勤務していた同市中区の飲食店の更衣室で、同僚女性(37)=袋井市=のダウンジャケット1着(10万円相当)を盗んだ疑い。
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「再発防止へ指導」 医師逮捕で袋井市長
中東遠総合医療センター(掛川市菖蒲ケ池)の医師(43)が診察中に患者の10代女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された事件を受けて、袋井市の大場規之市長は22日の定例記者会見で「捜査への協力要請はもちろん、病院として状況把握に努めて徹底した再発防止策を講じるべく指導していく」と述べ、病院側に積極的に関与する姿勢を示した。 同センターを運営する掛川市・袋井市病院企業団は、掛川と袋井の両市で構成する一部事務組合。大場市長は、事件の詳細を把握できていないとした上で「事実であれば極めて遺憾。市民の落胆を考えると言葉にならない。心から申し訳なく思う」と述べた。 医師は2022年12月ごろ、10代女性に
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女性暴行しけが負わす 不同意性交等致傷、静岡県内で初適用 浜松中央署
浜松中央署は22日、不同意性交等致傷の疑いでフィリピン国籍、三島市富士ビレッジ、人材派遣業の男(31)を逮捕した。同法違反の適用は静岡県内初という。 逮捕容疑は7月中旬、浜松市内の駐車場で、県西部地区に住む20代女性に性的暴行を加え、けがを負わせた疑い。同署によると、2人は知人関係。 同意の無い性交に対して処罰を明確化するために、不同意性交罪は強制・準強制性交罪を統合して7月13日に施行された。
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磐田のアピタで強盗未遂容疑 無職の男を逮捕 磐田署
磐田市今之浦の商業施設「アピタ磐田店」で、何者かが女性に刃物のようなものを突き付けて現金を要求した事件で、磐田署は21日、強盗未遂の疑いで磐田市国府台、無職の男(56)を逮捕した。 逮捕容疑は14日午後2時10分ごろ、同店地下駐車場で、同市の女性地方公務員(58)が乗る車の助手席に乗り込み、刃物のような凶器を突き付けて金銭を奪おうとした疑い。女性が車外に出て大声で助けを求めたため、容疑者は何も取らずにその場から逃げた。 同署によると、周辺の防犯カメラ映像を解析するなどして捜査を進める中、21日午前、容疑者が出頭し「お金を奪おうとしたのは私です」などと話したという。同署は、容疑者の容姿と映
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酒気帯び運転の疑い 女逮捕 磐田署
磐田署は21日、道交法違反の疑いで磐田市福田中島、派遣社員の女(42)を逮捕した。逮捕容疑は20日午後7時ごろ、同市内で乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、同市森下の県道で、40代女性の乗用車と衝突する事故を起こして発覚。女性と女性の乗用車に乗っていた児童、容疑者の計3人が病院に搬送され、いずれも軽傷という。
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機捜隊長に舘山氏 静岡県警人事異動
静岡県警は21日、機動捜査隊長の寺嶌英明警視が刑事企画課理事官に異動し、後任に警務部主任監察官の舘山浩行警視が就任、主任監察官には、刑事企画課理事官の三橋正明警視が着任する人事を内示した。発令はいずれも9月1日付。
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許可受けず無線局開設の男性に罰金 下田簡裁命令、10万円
下田簡裁は21日までに、電波法違反の罪で下田区検が略式起訴した男性(73)に、罰金10万円の略式命令を出した。男性は同日までに納付した。略式命令は7月3日付。 略式命令などによると、男性は2022年12月9日、総務大臣の許可を受けずに車に無線設備を設置、無線局を賀茂郡内に開設した。
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政令市10万人当たり人身事故 浜松、14年連続「最悪」
浜松市交通事故防止対策会議は21日、市役所で会合を開き、2022年の人口10万人当たりの人身交通事故発生件数は650・9件で、全国の政令指定都市の中で14年連続でワーストだったと報告した=写真=。事故件数自体は5094件(前年比281件減)だった。 10万人当たりの人身事故数で、浜松市に次いで2番目に多かった政令市は静岡市で524・8件。最も少なかったのは新潟市で153・8件だった。 浜松市の事故死者は20人(同1人増)、負傷者は6519人(同264人減)だった。主な課題として交通ルールを軽視するドライバーの存在や、高齢者の関係する死亡事故の多さなどが挙がった。 市は関係機関と連携して
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詐欺の疑いで男を逮捕 男逮捕 沼津署
沼津署は21日、詐欺の疑いで清水町伏見、無職の男(36)を逮捕した。逮捕容疑は3月22日、不正に入手した他人名義の電子マネー情報を使い、沼津市内のゲームソフト販売店で2回にわたり、ゲームソフトなど5点(計約4万円相当)を購入し、だまし取った疑い。