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吉田君(清水小)少林寺拳法世界大会へ抱負 「いい演武 披露したい」

 清水町立清水小4年の吉田湧人君(9)が、10月に東京都の日本武道館で始まる「2023年少林寺拳法世界大会」への出場権を獲得した。7月に袋井市で開かれた県大会で好成績を収めての快挙。このほど、関義弘町長を訪問し「県大会よりも、さらにいい演武を披露したい」と意気込んだ。

清水町の関町長(左)に意気込みを語った吉田君=町役場
清水町の関町長(左)に意気込みを語った吉田君=町役場

 吉田君は、所属する伊豆長岡道院の仲間と共に、2人一組の組演武と6人一組の団体演武に出場した。大会では初日に国内予選が実施され、上位に入れば約2700人が出場予定の世界大会へ出場できる。動きのキレや技の正確性、気迫などを得点で争う。県大会の3週間ほど前からは、毎日練習に取り組んだという。吉田君は「技がそろうと気持ちがいい」と笑顔を見せた。
 関町長は「清水町から世界へ羽ばたくアスリートの一人として、活躍を願う」と激励した。

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