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文化祭向け 茶の基礎習得 浜松商高生、販売に挑戦

 浜松商業高(浜松市中区)は20日、世界で日本茶の広報イベントなどを展開するお茶プロデューサーの岡部宇洋さん(38)=同区出身=を講師に招いた授業を同高で開いた。2年生38人がお茶の基礎を学んだ。

岡部さん(右)からおいしいお茶の入れ方を学ぶ生徒=浜松市中区の浜松商業高
岡部さん(右)からおいしいお茶の入れ方を学ぶ生徒=浜松市中区の浜松商業高

 9月30日開催の同校の文化祭で、2年生8クラスは「浜松商業展」と題した取り組みに参加し、協力事業者から仕入れた商品の販売に挑戦する。38人のクラスは製茶販売のにしたな(袋井市)のお茶を販売する。お茶の基礎を学び、当日の接客に生かす狙いで岡部さんに講師を依頼した。
 生徒は実際に販売する深蒸し茶など4種を試飲し、特徴やおいしい入れ方などを学んだ。沢木美歩さん(17)は「お客さんに種類別の特徴をわかりやすく伝えたい」と意気込んだ。
 当日は生徒が制作したおいしい入れ方の紹介動画も放映する。浜松商業展は午前9時~午後2時半。

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