キャベツの重さ 当たるかな 磐田
JA遠州中央豊田青年部は、収穫したキャベツの重さなどを競うイベント「キャベツ狩り選手権」を磐田市高見丘の豊田東交流センター周辺で開いた。今年で7回目。過去最多の33組132人が参加し、市内で栽培面積が増加しているキャベツに親しんだ。
重さ当て競技では、年間1人当たりの消費量4人分に当たる23.6キロを基準値に設定。参加者は4人一組で収穫したキャベツの重さを予測しながらコンテナに積み込み、制限時間内に基準に近づけた。このほか、どれだけ多くの実を抱えられるかを競い合う種目もあり、家族連れらが催しを楽しんだ。
この日収穫したのは、増田採種場(同市)とオタフクソース(広島県)が共同開発したお好み焼き専用キャベツ「あきおこ」。水分量が少なく、加熱しても歯ごたえがあるという。