死亡事故現場で対策検討 磐田
磐田署はこのほど、磐田市鎌田の市道交差点で3日に発生した交通死亡事故の現場診断を行った。同署や県警交通部、市職員などの関係者ら27人が現場の様子を確認し、安全対策について考えた。
3日午前9時5分ごろ、信号機のない交差点で軽乗用車と乗用車が出合い頭に衝突し、軽乗用車に乗っていた高齢女性が死亡した。交差点では2020年以降、交通事故が8件発生している。
参加者は信号機設置の必要性を考えたほか、一時停止の標識を目立たせる、スピードを落とさせる仕組みをつくるなどの意見を出し合った。同署は今後現場周辺の取り締まりを強化するという。