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静岡県内公立校 高校長級19人が役職定年 小中学校は147人

 静岡県教委と静岡、浜松両市教委は12日までに、2023年度末の役職定年者をまとめた。校長級の役職定年者は高校などが19人、特別支援学校6人。小学校は91人、中学は56人の計147人が役職定年を迎える。教職員異動は21日に発表される。
 31年度までに65歳まで段階的に行われる定年引き上げに伴い、管理職の上限を60歳と定める「役職定年」が23年度から適用される。校長や副校長、教頭などの管理職は役職定年後、原則的に教諭として勤務する。
 高校長級で役職定年を迎えるのは松崎、静岡中央を含め3校で計8年間校長を務めた県高校長協会副会長の寺島明彦・清水東。吉原隆・静岡商、山崎仁資・浜名、野村賢一・磐田南、高橋和秀・焼津中央、石田金也・下田、吉永卓志・静岡城北、杉山忍・静岡中央、広住諭・掛川西、柴雅房・中央図書館長らも退く。
 特別支援学校は伊賀匡・中央、原田満紀・静岡北、佐藤徹・浜松ら。政令市以外の小中学校では県校長会長の市川克明・焼津中、青嶋幸弘・焼津大井川中、鈴木譲・磐田城山中、平野好一・函南中、多田真由美・伊東南小、斉藤隆裕・富士一小らが校長職を退任する。
 静岡市で役職定年を迎える校長級は小学校13人、中学12人の計25人。市校長会副会長を務め、小中一貫教育の充実に尽力した平尾卓義・番町小をはじめ、渡辺俊夫・千代田小、服部直子・清水三中、松永浩久・清水興津中、小林操・清水四中、大石純詩・静岡東中らが後進に道を譲る。
 浜松市は小学校21人、中学13人の計34人。芳川北小校長や市校長会長を歴任した鈴木竜一・蒲小、中村孝夫・可美小、石川博則・三方原小、森田忠・積志中、犬塚智春・高台中、小沢義則・南部中らが校長職を退く。    ▶3月21日発表後に名簿を掲載します。詳しくはタップして案内サイトをお読みください

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