テーマ : 教育・子育て

パン祖のパン祭 伊豆の国で13、14日 高校生コンテストに全国20校182点応募

 伊豆の国市で13、14の両日に開かれる第18回パン祖のパン祭を主催する実行委員会はこのほど、プレス発表会を市役所で開き、概要を説明した。メインイベントの「全国高校生パンコンテスト」には、全国20校から182点の応募があった。書類審査を通過した22人が当日の実技審査に進む。

パン祖のパン祭の開催をPRする関係者=伊豆の国市役所
パン祖のパン祭の開催をPRする関係者=伊豆の国市役所

 コンテストは地産地消(高配合・低配合)、食事パン(高配合・低配合)、カリフォルニア・レーズン、手仕込みの計6部門で作品を募集した。出場者は13日に同市のパン店「ベケライ・ダンケ」で実施する実技審査に進み、14日に同市の韮山時代劇場でプレゼンと表彰式を行う。静岡県勢で実技審査に臨むのは伊豆中央、富士、静岡農の各校の1、2年生計8人。
 パン祭ではコンテストに加え、市内外有名店のパン販売や、ちびっこパン作り体験教室なども実施する。東京製菓学校(東京都)の生徒が作った「飾りパン」を2日間展示する。
 実行委の大沢秀光会長は「『パンのまち伊豆の国』を全国に発信していきたい」と期待した。
 (大仁支局・小西龍也)

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