テーマ : 教育・子育て

赤ちゃん寝かせる環境整えたい 窒息事故を防ぐ対策大切(静岡県こども家庭課)【親子の相談室】

 
 現在、妊娠8カ月です。初めての妊娠・出産なので分からないこともありますが、経験のある友人の話を聞いたり、雑誌やインターネットなどで情報を集めたりしながら、生まれてくる赤ちゃんを迎えるための環境を整えています。産前休業に入り、いよいよ準備も大詰めです。今は、ベビーベッドを用意した方が良いかどうかなど、赤ちゃんを寝かせる環境をどうしようかパートナーと悩んでいます。どうしたらよいでしょうか。

 
 これから生まれてくる赤ちゃんのために安全対策を考えているのですね。赤ちゃんを寝かせる環境を整える際の注意点として、就寝時の窒息事故を防ぐ対策が大切です。就寝時には、柔らかい寝具に顔が埋もれてしまったり、掛け布団やベッド上に置かれた衣類、縫いぐるみやよだれかけなどで窒息してしまったりした事故が発生しています。
 ベッドと壁の隙間に挟まれてしまったり、家族の身体の一部で圧迫されてしまったりした窒息事故もあります。ベビーベッドを利用することで、これらの事故を回避できる可能性がありますので、部屋や家族の生活様式に合わせて対策を検討してはいかがでしょうか。
 赤ちゃんに直接エアコンの風が当たらないように寝かせられる場所を考えることや、赤ちゃんの手が届く場所に物を置かないように部屋の整理整頓をしておくことも大切です。
 子どもの発達段階に応じて起こりやすい事故やその予防法などを消費者庁がハンドブックにまとめています。ぜひチェックしてみてください。
 (静岡県こども家庭課)

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