テーマ : 教育・子育て

「伊豆中学校」校章決定へ 開校準備委 答申

 伊豆市の新中学校開校準備委員会は21日までに、2025年度に開校する新中学校「伊豆中学校」の校章最終案について、鈴木洋一教育長に答申した。校章は統合する修善寺、中伊豆、天城の3中学をそれぞれ三角形で表現し、伊豆半島に見立てるなどして仕上げた。答申を受け、26日の教育委員会で審議、決定する。

新中学校の校章案を確認する伊豆市の鈴木教育長(左)と新中学校開校準備委員会の原委員長=伊豆市役所中伊豆支所
新中学校の校章案を確認する伊豆市の鈴木教育長(左)と新中学校開校準備委員会の原委員長=伊豆市役所中伊豆支所

 校章作成委員会によると、デザインは3中学を示す三角形の重なりが鋭い思考や感性をイメージしている。同市の鳥であるキジの尾羽を曲線的に描くことで協調性も表現しているという。
 校章案は昨夏公募し、市内の小中学生、同市の伊豆総合高生、一般から計247点が寄せられ、18点が1次審査を通過した。作品を参考に同委員会が再構成し、独自のデザイン案として手がけて完成させ、新中学校開校準備委員会に提案した。
 同委員会の原京委員長は「アイデアが結集された良いデザインができあがった」と話した。

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