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浜商野球部100周年で式典 名門復活へ、OBら思い新たに

 静岡県内を代表する高校野球の伝統校、浜松商高(浜松市中央区)硬式野球部の創部100周年記念式典がこのほど、同区で開かれた。OBや学校関係者ら約130人が節目を祝うとともに、名門復活へ思いを新たにした。

浜松商高硬式野球部の創部100周年を記念した式典=浜松市中央区
浜松商高硬式野球部の創部100周年を記念した式典=浜松市中央区

 同部は甲子園に春夏通算17回の出場経験を誇る。1978年の選抜大会で初優勝。夏は80、88年大会で8強入りを果たしたが、2000年を最後に甲子園から遠ざかっている。
 式典でOB会・後援会の星井広幸会長は「伝統を重んじつつ、新しいスタイルを確立して甲子園を目指してほしい」とあいさつ。78年の選抜優勝に導いた当時の監督磯部修三さん、部長の船川誠さんの2人も登壇し「力をつけて強い浜商を作り上げて」などと激励した。
 戸塚和也監督は「道半ばではあるが、偉大な先輩方の背中を追いかけたい」と決意を語った。浜商同窓会は同部にピッチングマシン2台を贈った。

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