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静岡県高校総文祭郷土研究大会 浜名、日大三島が最優秀

 静岡県高校総合文化祭の郷土研究部研究発表大会がこのほど、静岡市葵区のアイセル21で開かれた。県内6校の生徒が各地の歴史や文化などを調査、分析した成果を発表し、「公共・政策」分野で浜名高史学部Aが、「歴史・考古」分野で日大三島高地理・歴史部がそれぞれ最優秀に選ばれた。両校は来年夏に岐阜県で開かれる全国高校総合文化祭に出場する。

研究成果を発表する生徒=静岡市葵区のアイセル21
研究成果を発表する生徒=静岡市葵区のアイセル21

 浜名高史学部Aは、天竜川の治水などに尽力した地元の偉人金原明善による更生保護事業に着目。金原とともに更生保護の仕組みを構築した川村矯一郎の人物像や2人の活動の独自性を追究した。
 日大三島高地理・歴史部は、同校が陸軍の跡地に建てられていることから「野戦重砲兵連隊と三島」をテーマに研究した。市内の陸軍跡地を訪ね、現在の町並みから分かる戦争の痕跡や陸軍の戦歴などを調べた。

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