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公立高の生徒募集計画発表 静岡県内2024年度入試 全日制1万8010人、前年度比920人減【一覧表PDFあり】

 静岡県教委は1日、県内公立高の2024年度の生徒募集計画を発表した。全日制の募集定員は451学級、1万8010人。中学の卒業予定者の減少を見込み、定員は23年度より23学級、920人の大幅減とした。定員は10年連続で減少し、生徒数の減少が始まった1989年度以降の最低を更新した。
 ⇒静岡県内公立高の生徒募集計画(PDFファイル ダウンロード)
 23年度の6学級、260人減と比べ、さらなる定員減を計画した。全日制で学級数を減らすのは熱海、伊豆総合、裾野、沼津城北、吉原、富士東、富士宮東、駿河総合、静岡農、島田、島田商、川根、榛原、掛川工、袋井、袋井商、磐田北、磐田西、浜松江之島、浜松東、浜松城北工、浜松湖北、湖西の計23校。40人学級を各校1学級ずつ減らす。熱海、川根の2校では、新入生は1学級になる。
 24年度に開校する単位制定時制のふじのくに国際(島田市金谷)は160人を募集する。同校の開校に伴い、藤枝東と島田商の定時制は募集を停止する。
 願書の受け付けは2月19日から21日正午まで。27日から28日正午まで志願変更できる。3月5、6日に学力検査や面接を行う。合格発表は14日。
 定員割れの学校の再募集は3月18日から19日午後2時まで願書を受け付ける。21日に面接などを行い、25日に合格発表を予定している。

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