テーマ : 教育・子育て

学校プールでニジマス釣り 浜松市北区・奥山小児童

 浜松市北区引佐町の市立奥山小で27日、4~6年生の児童を対象にしたニジマス釣りの体験が行われた。水泳のシーズンを終えた学校のプールにニジマスを放流し、児童約30人が餌を付けた釣りざおを使って2匹ずつ釣り上げた。

学校のプールでニジマスを釣る児童ら=浜松市立奥山小
学校のプールでニジマスを釣る児童ら=浜松市立奥山小

 プールには天竜川漁業協同組合が養殖したニジマス約50匹を放流した。子どもたちは安全のため帽子や偏光サングラス、救命胴衣を身に着け、釣りに臨んだ。中には体長30センチ以上の大物を捕らえる児童もいて、釣り上げた魚とともに記念撮影をするなどした。寺脇馳人君(11)は「魚の動きをしっかり見ていないと餌だけ食べられてしまう。でも自分で釣ると楽しい」と笑顔を見せた。6年生は地元の料理店「きじ亭」の協力で、釣ったニジマスで魚の三枚おろしを体験した。
 同校の釣り体験は、釣り具販売のイシグロ(中区)と地域おこしグループ「みやまの鐘プロジェクト」が連携して開く恒例行事で、今年で8回目を迎えた。

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