テーマ : 教育・子育て

二俣小生、ウナギのキッシュ調理 考案の天竜高生から学ぶ 浜松市

 浜松市天竜区二俣町の二俣協働センターでこのほど、「小学生うなぎ料理教室」が行われた。二俣小の児童9人が参加し、天竜高の生徒に教わりながらウナギを使ったキッシュを作った。

「うなキッシュ」を食べる児童や生徒=浜松市天竜区二俣町
「うなキッシュ」を食べる児童や生徒=浜松市天竜区二俣町

 二俣地区社会福祉協議会などが主催した。天竜高生が考案した「うなキッシュ」は浜名湖産ウナギや天竜産シイタケ、ホウレンソウや食パンなどで作る。児童らはエプロンと三角巾を着用して調理し、オーブンで焼き上げた後、机を囲んでキッシュをほおばった。
 浜名湖養魚漁業協同組合がウナギを提供した。同組合は昨年、台風15号被害にあった同小児童を励ますために、ウナギのつかみ取り体験会を実施。今回、同組合の「高校生うなぎ料理コンテスト」に天竜高が応募した「うなキッシュ」を題材に料理教室を企画した。同組合の古橋知樹さん(40)は「地域の力に少しでもなれたらと思う。ウナギの風味を楽しんでもらえて良かった」と語った。

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