テーマ : 気象・災害

茶況(3月19日)一番茶凍霜害 注意呼びかけ 農水省

 農林水産省は一番茶の収穫期を前に凍霜害が発生するリスクが高まっているとして、全国の農政局に指導の徹底を呼びかけている。
 気象庁の1カ月予報によると、3月中旬から4月上旬の平均気温は平年並みか平年より高く推移する見通し。同省は新芽の生育が前進することで、夜間や早朝の気温急低下による被害を受けやすくなるとみる。
 このため事前対策として、防霜ファンや散水用スプリンクラーの稼働点検を求めている。特に耐用年数が経過した防霜ファンは、サーモスタットなどのセンサー機能や風力量が設計通りに確保されているか注意が必要という。
 電気代節約などの理由で防霜ファンの電源を切っていた結果、被害が出たケースもあり、凍霜害のリスクが高い場合には必ず稼働させて対策する。

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