テーマ : 気象・災害

静岡市駿河区で21・7度 県内、一足早い春の陽気

 低気圧の通過後、天気が回復した静岡県内は1日、気温が上昇し、静岡市駿河区では午後1時すぎに最高気温21・7度を観測した。県内全18の観測地点で最高気温が15度を超え、3月中旬から4月下旬並みの暖かさとなった。

春の陽気に誘われ散歩を楽しむ家族連れ=1日午前、静岡市清水区の清水清見潟公園(写真部・二神亨)
春の陽気に誘われ散歩を楽しむ家族連れ=1日午前、静岡市清水区の清水清見潟公園(写真部・二神亨)

 気象庁の観測によると、三島市と富士市で18・7度、川根本町で18・0度、松崎町で17・7度など。静岡市清水区の清水清見潟公園では寒桜が八分咲きとなり、陽気に誘われ家族連れや近隣住民が散歩に訪れ写真を撮ったり、スケッチをしたりして一足早い春の風景を楽しんだ。
 静岡地方気象台によると、前日に通過した低気圧の暖かい空気が残り、日照時間が長かったため県内の平野部を中心に気温が上がった。2日の予想最高気温は静岡、浜松、御前崎で12度、三島で11度などとなり、平年並みに戻るとみられる。
 (社会部・中川琳)

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