テーマ : 気象・災害

5日、静岡県内山間部で大雪注意 御殿場線など計画運休 高速通行止めの可能性

 南岸低気圧の影響で、静岡県内は5日から6日にかけて、山間部を中心に大雪が見込まれている。JR東海は5日午後、御殿場線、身延線の一部区間を計画運休する。高速道路や国道の一部が通行止めになる可能性がある。
 静岡地方気象台によると、5日午後6時までに予想される24時間降雪量は、東部の山間部で10センチ、中部と伊豆の山間部で5センチ、西部の山間部で3センチ。6日午後6時までの24時間降雪量は、東部と中部の山間部で10~20センチ、伊豆の山間部で5~10センチ、西部の山間部で1~5センチと予想されている。
 国土交通省や中日本高速道路は国道52号、138号、139号、東名高速道路、新東名高速道路などで通行止めを実施する可能性があるとし、最新の気象、交通情報を確認するほか、不要不急の外出を避けるよう呼びかけている。
 JR東海は5日正午ごろから御殿場線の松田ー御殿場間で運転を終日見合わせ、特急「ふじさん」の上下4本を部分運休する。身延線の西富士宮ー鰍沢口間も午後6時ごろから終日運転を見合わせ、特急「ふじかわ」の上下10本を全区間運休する。東海道線は通常運転の予定だが、遅れや運休が出る可能性がある。

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