テーマ : 気象・災害

福井、滋賀「顕著な大雪」 日本海側、交通障害に警戒

 この冬一番の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、東日本や西日本の日本海側は24日、大雪となった。気象庁は急激に降雪量が増えた福井県と滋賀県に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表。25日にかけて雪が降り続ける恐れがあるとして、積雪や路面凍結による交通障害に警戒を呼びかけた。

雪が降る中、JR鳥取駅前を歩く人=24日午前8時32分
雪が降る中、JR鳥取駅前を歩く人=24日午前8時32分
気象庁
気象庁
雪で覆われた滋賀県米原市内のライブカメラ映像=24日午前(滋賀県道路保全課提供)
雪で覆われた滋賀県米原市内のライブカメラ映像=24日午前(滋賀県道路保全課提供)
雪が降る中、JR鳥取駅前を歩く人=24日午前8時32分
気象庁
雪で覆われた滋賀県米原市内のライブカメラ映像=24日午前(滋賀県道路保全課提供)

 普段雪の少ない太平洋側の平地でも雪が積もる地域がある見通し。能登半島地震で損傷を受けた家屋は、積雪による倒壊に注意が必要としている。
 24日午前6時までの6時間に観測された降雪量は、福井・敦賀で30センチ、滋賀県長浜市で37センチ。
 気象庁によると、上空約5500メートルに氷点下40度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる。北日本や北陸では、うねりを伴った高波となる見込み。
 25日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸90センチ、近畿80センチ、東北、東海、中国70センチ、北海道と関東甲信50センチ、四国と九州北部15センチ。

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