テーマ : 気象・災害

LPガス協会 発電機を寄贈 災害時備え静岡県に

 静岡県LPガス協会(勝又敏雄会長)はこのほど、災害援助協定を結ぶ静岡県との関係強化を目的に、災害時に活用するLPガス仕様の発電機5台を県に寄贈した。

目録を手渡す勝又会長(左)と黒田危機管理監=県庁
目録を手渡す勝又会長(左)と黒田危機管理監=県庁

 県庁で行われた寄贈式で、勝又会長が「地震や風水害などが頻発している近年、あらゆる災害への対策が急務だ」と話し、黒田健嗣危機管理監に目録を手渡した。黒田危機管理監は「小規模分散型エネルギーのLPガスは災害時に有効。今後も連携を強めて県の防災対策を進めていきたい」と感謝した。
 県と同協会は2018年、避難所へLPガスを円滑に供給するための災害援助協定を締結した。寄贈された発電機は使い方に慣れるため、災害時だけでなく平時の訓練やイベントで活用していくという。

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