台湾からチャーター便到着 静岡空港、4年ぶり
静岡空港に19日、台湾からのチャーター便が到着した。台湾便の運航は新型コロナウイルス禍の影響で約4年ぶり。県や富士山静岡空港株式会社(牧之原市)の関係者が搭乗客に記念品を配った。
チャーター便を運航するのは台湾の航空会社「チャイナエアライン」。満席となった155人のツアー客を乗せて、午後5時前に静岡空港に到着した。空港内では放水アーチで機体を出迎えた。
運航期間は3月29日までで、計31往復する。家族や友人と5泊6日のツアーに参加した周俊龍さん(60)は「初めて富士山を見たので感動した。日本の観光名所を楽しみたい」と笑顔で話した。