ミス・ユニバース代表の宮崎さん「応援がパワーに」 牧之原出身 世界大会結果を地元に報告
11月に中米エルサルバドルで開催されたミス・ユニバース世界大会に日本代表として出場した牧之原市出身の大学生宮崎莉緒さん(21)が12日、市役所榛原庁舎に杉本基久雄市長を訪ね、大会結果を報告しながら出場までの道のりを振り返った。
大会には世界から84カ国の代表が出場。8月末の日本大会でグランプリに輝き、日本代表として出場した宮崎さんは入賞こそ逃したが、持ち前の笑顔を武器に日本の美を世界にアピールした。
宮崎さんは大会を目指した経緯や語学などのトレーニングに励んだ大会までの道のりを市長に報告。大会の出発直前に静岡新聞朝刊に掲載された地域住民からの応援メッセージを目にしたといい「たくさんの人が応援してくれていることがパワーに変わった。本当に感謝したい」と語った。子どもの貧困問題などに関心があるという宮崎さんは「大好きな子どもたちの未来のために今回の貴重な経験を生かしたい」と前を見据えた。